ソーシャルデザイン応用演習
ソーシャルデザイン応用演習/2020|ソーシャルデザイン学科 1年後期
科目概要
- 本演習では、学内外の様々な「現場」を観察しながら、共感・問題の定義・アイデア提案・プロトタイプの制作・検証と、デザイン思考のプロセスを実体験します。演習はいくつかのグループ単位で行い、その成果は学内外に公表します。
- 本授業科目は、ソーシャルデザイン学科のDP1及びCP2に基づいて、ソーシャルデザインの初期的な体験を身近な人間関係の中で実践することを目的として設置しています。
- 本授業科目は、ソーシャルデザイン学科の共通基盤となる実践力を育成する科目として、1年次後期に配当されています。
1. 前半
担当:井上貢一
ガイダンス|対面
- 本演習の内容と進め方について
2回目以降の 対面/ 遠隔 については、1回目の授業中に相談します。
1.1. 問題を見出す > 課題を定義する
- 学内の情報環境について「問題」を発見して共有する
- 問題を整理するとともに、事項を具体的な「課題」として定義する
1.2. アイデア創出
- 課題解決のためのアイデアを考える(複数のアイデア > 絞り込み)
1.3. プロトタイピング
- 文字、写真、イラスト、映像等を用いてアイデアを具体的なカタチにする
1.4. テスト
- それぞれのプロトタイプについて全員で意見交換・評価する
1.5. プロトタイプの修正
- テストで発見された問題を修正し、提案をよりよいカタチに仕上げる
1.6. 実装・運用する
- プロジェクトの成果を公開するとともに、その運用を開始する
2. 後半
担当:釜堀文孝
2.1. 問題を見つける
- みんなの身の周りにあるモノやコトなどに問題がありそうなもの・気付いたことをできるだけ多く挙げてみる
2.2. 見る・観察する
- 気になるを実際目で見てたり体験して観察する
2.3. 対応できそうな問題を選び出す
- 気づいた中から、問題を解決できそうなものを選び、どうしたらいいのか思いつきをたくさん考える
2.4. アイデアを考える 1
- 思いつきの中から、実現できそうなものについてモノやしくみ、コトなどについて、スケッチなど目に見える形で表していく
2.5. アイデアを考える 2
- アイデアを深める。
2.6. 提案
- モデルやイラストなど他の人にアイデアが伝わるように工夫してまとめる。
成果発表
- 各自のテーマに基づく取り組みの成果を報告