第2回 問題を見出す
ソーシャルデザイン応用演習/2020|2020.09.22|対面
情報共有シート|学科サイト
AGENDA
- グループ別に着席して下さい。
前方教卓 A B C D E F G H I J K L M - 以下名簿が表示されます。ご自身の「出席欄」にチェックをつけて下さい。
情報共有シート
情報共有シートは、遠隔授業時の質疑応答シートを兼ねています。 - デザイン思考>「問題を見出す」について相互に意見交換を行い発表します。
- 受講生情報共有のための学科サイトに本日の報告を記載して下さい。
学科サイト(受講生一覧)
本日は以下の内容で演習を行います。
本日のメニュー
はじめに
今後の展開について
- 第2回:2020.09.22 対面・・問題抽出・課題設定(講義・会議)
- 第3回:2020.09.29 遠隔・・アイデア創出(講義・会議)
- 第4回:2020.10.06 遠隔/対面・・プロトタイピング(作業)
- 第5回:2020.10.13 対面・・プロトタイプの提示(プレゼン)
- 第6回:2020.10.20 遠隔/対面・・修正・本制作(作業)
- 第7回:2020.10.27 対面・・成果発表
問題を共有する
グループワーク(15分程度)
- 前回の宿題「あなたが感じるキャンパスの問題」をすべて洗い出して、メンバーに報告して下さい(自分のページをメンバーに見せる形で・・)。
- その中から、メンバーの全員が共感できる「問題」を絞り込んで下さい。
発表(30分程度)
- グループごとに発表を行なって下さい(リーダーを中心)。
課題を定義する
課題とは、問題を解決するための具体的な方法です。
問題(problem)と課題(issue)は違うので、まずこれを区別しましょう。
問題とは「あるべき姿と現状とのギャップ」で、
課題とは「そのギャップを埋める方法」を意味します。
例えば
「村が孤立して住民が困っている」というのは「問題」。 「物資を届ける」「住民を移動させる」「橋を架ける」などは「課題」。
一般にひとつの「問題」に対して、いくつもの「課題」が設定できます。問題が発生した段階では「何をどうすればいいか」が定まっていませんが、課題を定義すると「誰が、何を、いつまでに、どうするか」が明確になります。
ソーシャルデザインの上流工程では、この「課題」を明確に「設定」して、
参加するメンバー全員がこれを共有する必要があります。
今回は「妄想」なので、実際には実現できない「橋を架ける」のような大胆な課題設定を行なっていただいて構いません。
妄想をカタチにする方法を想定する
グループワーク(15分程度)
妄想は、最終的に「目に見えるカタチ」に仕上げる必要があります。
どんな方法を使って「視覚化」するか、ある程度想定して下さい。
- 例:
- イラスト・漫画を描く
- 模型・ジオラマを作る 注)スチレンボード等は授業予算で購入可能です
- Photoshop を使った合成処理で画像化する(画像ギャラリー)
- 冊子形式に仕上げる
- 3DCGや映像合成ツールで、実現の様子を映像化する
- 技術的には、アナログ・デジタルいずれでも構いません。写真撮影したり、スキャンしたりして、最終的に学科サイトに掲載できればOKです。
事例紹介
- Web上に提案
- 空気を売る企業 株式会社シーレクト(架空の企業です)
- 冊子・資料形式で提案
- 掲示物形式の提案
- the_LAB_2019(これは「妄想」ではなく実際のもの)
学科サイトの更新
プロジェクトの概要、スケジュール等、グループのメンバー全員が同じ内容になります。メンバー全員で考えて、同じ文章を共有・記載して下さい。
プロジェクトに名前をつける
「名」はとても大事です。「名」がプロジェクトの「存在を喚起」します。
プロジェクトのサブタイトルを書く
このプロジェクトが何なのか?簡潔に説明できる一行にして下さい。
プロジェクトの目的を書く
何のために・・
ターゲット
このプロジェクトによって、誰が「幸せ」になるのか・・・
アウトプット(成果物)
これはまだ書かないで下さい。目標は具体的に決めすぎない方がいいので・・
メンバー
メンバー全員のSD演習のページに相互リンクして下さい。
面白い「チーム名」を決めていただくと盛り上がります。
メンバー間の情報共有に用いるツールも明記して下さい(Zoom LINEなど)
ツール
「妄想をカタチにする方法を想定する」で考えた方法にもとづき、使用する道具・ソフトウエア・材料等を記載して下さい。
プロジェクト管理の部分を更新
- スケジュールを(次週までに)
- シートの作成は「情報管理担当」が行なって下さい。
- メンバー全員のページから、当該シートへのリンクを張って下さい。
- ToDo項目を整理・更新して下さい。
- 次週までにやるべきことを、メンバー間で共有して下さい。
- 次週までにやるべきことを、メンバー間で共有して下さい。
Worklog の 本日の作業記録を各自執筆
- この部分は「日記」なので、個々に異なる書き方で構いません。
次週に向けて
次週は遠隔で行います。大学での視聴を希望する方(2限目が対面授業など)は、デジタルラボ 502を使用してこの演習(1限遠隔)に 参加して下さい。
- 前半 遠隔講義:アイデア創出に関する講義を行います。 9:30 -
- 後半 遠隔会議:グループ会議を遠隔で実施してアイデアを創出します。
グループの遠隔会議をどのような方法で実現するかについて、本日(22日)中に決めておいて下さい。