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Equipments の変更点


*EQUIPMENTS
思いついたときに書き足しています。
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#contents2_1
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**12V BATTERY

身近にありすぎて見落としがちですが、自動車、バイク用の[[バッテリー>GoogleImage: バッテリー]]はとても便利なものです。太陽光パネルとつなげれば、SmallHouseの電源として、あるいは一般住宅の非常用電源設備としても使えます。

バッテリーは世界各国共通。そして構造がシンプル。これがいかに実用的であるか・・・[[坂口恭平「0円ハウス」>GoogleImage:0円ハウス]]

バッテリーは「セル」と呼ばれる槽が組み合わさって構成されています。
1セル当たり2V発生します。
-バイク用は3セルで2V×3セル=6V
-自動車用は2V×6セル=12V
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***一般的な用途への転用が可能です。
-[[バッテリー充電器>GoogleImage: バッテリー充電器]]で充電可能です。
ただし、
-車のシガーソケットから電源がとれるオーディオ機器、掃除機などはそのまま利用できます。
-自動車用バッテリーのDC直流12VをAC交流100Vに変換する[[インバータ>GoogleImage: 12V 100V インバータ]]があれば、AC100V対応の一般家電製品を使うことが可能です。
-例えば50Ahのバッテリーがあれば、12V x 50Ah = 600Wh、
これで、32V型液晶(150W程度)テレビが4時間見られる計算です。
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***充電状態の確認
電解液中の硫酸分が減ると比重が低下します。
よって比重を計ればバッテリーの充電状態が確認できます。
満充電での比重は1.280(20℃)
充電をしても比重が上がらない=寿命です。
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***原理
-バッテリー放電時
陽極板の二酸化鉛が硫酸鉛に変化
負極板の海綿状鉛が硫酸鉛に変化
電解液中の希硫酸は水に変化
-バッテリー充電時
陽極板の硫酸鉛は二酸化鉛に変化
負極板の硫酸鉛が海綿状鉛へと変化
電解液中の水は希硫酸に変化
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***注意
-12vとはいっても、電流量が大きいので、注意すること。
単1電池を8個でも同じ12Vですが、パワーはまったく違います。
-不用意に分解しないこと。感電、化学やけどに気をつけて下さい。
-充電時には水素ガスを発生するので、密閉しないこと。
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***参考
自動車用バッテリー ¥3,000~
バッテリーの充電器  ¥3,000~
12V>100Vインバーター ¥3,000~

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**AA BATTERY

単3電池のこと。1.5V 
ケース型のアダプタで単1(D Cell)や単2(C Cell)の代用も可能です。

[[Wikipedia:マンガン乾電池]]
[[Wikipedia:アルカリマンガン乾電池]]
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**Beacon
地上にある無線局等から発射される電波を航空機・船舶・自動車・スマホなどの移動体に搭載された機器で受信することにより、位置をはじめとした各種情報を取得する為の設備。
 BLE(Bluetooth Low Energy) によるAppleのiBeaconの登場で、世の中が大きく変わろうとしています。iBeaconの発信機は安価で、それを受信して活用するアプリについても、JavaScriptでも開発可能。
-[[Google:BLE]]
-[[Google:iBeacon]]

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**Computer
コンピュータの本来の意味は、自動計算機。パーソナルコンピュータのみならず、スマホ、テレビ、家電製品に埋め込まれたものなど、最近では、電子機器の大半にそれが含まれています。

-[[コンピュータ博物館>http://museum.ipsj.or.jp/index.html]]

-[[Raspberry Pi>GoogleImage:Raspberry Pi]]
英国で開発されたシングルボードコンピュータ。教育目的で低価格(数千円)のPCですが、USB接続、LAN端子、HDMI出力もあって、ふつうにPCとして動作します。軽量のLinuxOSをインストールする前提です。
http://jp.techcrunch.com/2013/10/08/201310081-75m-raspberry-pis/
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***FAQ

''Q : PCは自宅にもあった方がいいですか?''
→ 私の知る限りでは、自宅にPC環境があるかないかで、大きな差が生じていることは事実です。しかし、重要なのは「使い慣れる」ということなので、それ相当の時間を大学の実習室や基盤センター、図書館等で過ごしていればOKです。 要は、「どこででも仕事はできる」という知識と技術があればいいのです。 もうひとつ重要なことは、Webリテラシー、つまりインターネットの上手な活用方法を身に付けることです。短時間で必要な情報が手に入るというだけでなく、自らの情報発信(作品の掲載や投稿)をすることが、 デザイナーとしてのチャンスを広げます。

''Q : PCの価格は?''
→ 10万円以下のPCでも構いません。とにかく最初の一台は使い倒すぐらいの姿勢で接することをお勧めします。コンピュータの分野は技術革新が早いため、4~5年で買い替えが必要になります。必要以上に高価なものを選ばないのが賢明です。

''Q : Macか Windowsの選択は?''
→ どちらでも構いません。データは基本的に互換性がありますので、課題の作成や提出には支障ありません。「自分が毎日(飾っておくのではなく)使う道具」として快適なものを選んで下さい。ただし、「両方使える人」になっておくことは絶対必要です。実習室はMacですので、自宅もMacという方は、基盤センター等でWindowsにも接しておいて下さい。

''私(井上)自身は''
→ 年のせいもあってか新しい商品にあまり興味がありませんので、古いPCを大事に使っています。電子媒体系の研究室ということで複数のPCが周囲にありますが、5年以上前に購入した物でも問題なく動いています。
→ 学会誌の編集等でAdobeのInDesignをよく使うので、Macがありますが、メインはLinuxです。Linuxはスキャナーやプリンタといった周辺機器との接続で苦労することもあるのですが、WebやCGなどPC本体内で完結する電子媒体ベースの仕事が中心であれば何の支障もありません。
ちなみにメインのマシンは、OSをLinux(Ubuntu)に入れ替えて以降、この5年間一度もフリーズしたことがありません。この安定感は大きな魅力です。PCを使っていてイライラすることが皆無…というのは、Linuxだけです。あと、ソフトウエアの更新メッセージについても、Linuxの場合は画面の端の隅で控えめに「アップデートが可能です」といった程度のサインが出るだけで、人が仕事をしている最中に、目の前にしゃしゃり出て「更新しろ」とか「再起動しろ」とか言われることはありません。このあたりにも、ユーザー主導のオープンなツールと、売り手の都合で作られている「商品」との違いがあると感じます。
 Linuxを使うには、ある程度ITに関する総合的な知識が必要ですが、私にできるぐらいですから、若い学生さんであれば、ちょっと勉強すればすぐ使いこなせると思います。
 各種設定もいたってシンプルです。PCのことをきちんと理解して使いたいと思っている方には、はじめにLinuxを使って学ぶことをお薦めします。

 デジタル機器は変化が激しいので、長くても数年の付き合いです。一生を共にする道具にはなり得ません。したがって、「モノ」すなわちハードウエアとしてのパソコンよりも、中で動いている「情報」すなわちソフトウエアとそのチューニングの方が重要だと思います。私の場合は、徹底して良いもの(私個人の価値観ですが)にこだわった結果として、大半がオープンソースです。つまり、お金はほとんどいらない…という状態になっています。
//''補足''
//現代社会に生きる以上、PCやネットの利用は避けて通ることはできません。ということは、基礎からしっかり学ぶしかありません。
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**USB Memory
ユニバーサルシリアルバス(USB)を用いてコンピュータに接続してデータの読み書きを行う半導体メモリ(英: USB flash drive)。
クラウド・ドライブの登場で、さほど必要なくなりましたが・・・

''バックアップについて''
私の場合、重要なデータは以下の3箇所に残すようにしています。
-大学の研究室のHD
-自宅のHD
-クラウド(GoogleDrive / Dropbox)

3箇所が同時に災害に合うことはないでしょうから、どこかに必ず残ります。
学生さんの場合も、データが飛んだ・・では済まされない重要なデータについては、これぐらい徹底してバックアップすることをお薦めします。
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**Printer

課題の出力、ポートフォリオ作成、コンペなど、プリンタは必須のツールです。
もちろん、日常的には実習室のプリンタを利用すればいいのですが、
就職活動中などは、急遽出力が必要になる場合もありますので、購入を検討すべきです。

''Q : 対応サイズは?''
「A3ノビ」までいけるものをお薦めします。
「A3の作品」はA3より大きな紙に出力して「裁ち落とす」のが普通です。
学生さんの話では、様々な実習でA3サイズ出力の課題も多いようなので、
「A3ノビ」までいけるものが良いでしょう。
よく「フチ無し印刷」でいけるのでは?と聞かれることがありますが
あれはそもそもプロが仕事で使う機能ではありません。
「フチ無し印刷」を使うとデータが少し拡大されて印刷されるので、寸法も狂います。また、レーザープリンタには「フチ無し印刷」という発想はありません(多分)。

''Q : 種類は?''
カラーレーザーかインクジェットか・・・ということですが、以前よりレーザーの価格が下がり、ものによっては色も鮮やかなので・・・迷うところです。ランニングコストも、印刷するものによるので、一概には言えません。
一般的には、大量印刷をしない家庭ではインクジェット(色・画質重視)
業務用にはレーザー(スピード重視) 
・・・・といったところでしょうか。
 インクジェットはCMYK以外の明るいインクも使って、計8色印刷・・・
などの仕様になっているので、色はあざやかに出ます。いざというとき、消耗品がコンビニでも手に入るか・・・という点も重要ですので、数が売れていない特殊な機種はお薦めできません。

''Q : インクジェット:染料か顔料か?''
インクジェットの場合、染料インク(紙に染み込む)タイプのものか、
顔料インク(紙の表面にのる)タイプのものかの違いがあります。
技術の進歩が早いので、「今」の情報で検討して下さい。
[[Google: インクジェット 染料 顔料]]

''用紙の選択に注意して下さい。''
尚、カラーレーザー、インクジェット染料系、インクジェット顔料系では「紙」もそれに合わせて選ぶ必要があります。
特にレーザーは高温で処理しますので、インクジェット用のシール用紙などを
間違って入れてしまうと、内部で蒸着してしまうなどのトラブルになります。
高温に耐えない紙は絶対にレーザーには使わないようにして下さい。
※かつて、レーザー用には「光沢紙」の発想はありませんでしたが、
最近では、カラーレーザー用光沢も販売されています。
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**情報機器、記録媒体の歴史

-[[Wikipedia: 写真]]
--[[Wikipedia: カメラ]]
-[[Wikipedia: 映画]]
--[[Wikipedia: 映画用カメラ]]
--小型映画技術史 http://www.kogataeiga.jpn.org/kogataeiga/
-[[Wikipedia: テレビ]]
--[[Wikipedia: ビデオカメラ]]
-[[Wikipedia: 音響機器]]
--[[Wikipedia: マイクロフォン]]
--[[Wikipedia: ヘッドフォン]]
--[[Wikipedia: スピーカー]] 
※マイクとスピーカは可逆です。
-[[Wikipedia: ラジオ]]
-[[Wikipedia: 携帯音楽プレーヤー]]
--[[Wikipedia: iPod]]
--[[Wikipedia: ウォークマン]]
-[[Wikipedia: 携帯型ゲーム]] [[Game]] のページにもリンク集があります。

-[[Wikipedia: パーソナルコンピュータ]]

-[[Wikipedia: トランシーバー]]
-[[Wikipedia: 電話]]
-[[Wikipedia: 無線呼び出し]] かつてポケベルと呼ばれたもの
-[[Wikipedia: 携帯電話]]
-[[Wikipedia: スマートフォン]]

-[[Wikipedia:インターネット]]

-[[Wikipedia: ビデオ信号記録装置]]
-[[Wikipedia: ビデオテープレコーダー]]
-[[Wikipedia: テープレコーダー]]
-[[Wikipedia: ラジオカセットレコーダー]] かつてラジカセと呼ばれたもの
-[[Wikipedia: ICレコーダー]]

-[[Wikipedia: 写真フィルム]]
-[[Wikipedia: コンパクトカセット]]
-[[Wikipedia: フロッピーディスク]]
-[[Wikipedia: コンパクトディスク]]
-[[Wikipedia: ミニディスク]]
-[[Wikipedia: DVD]]
-[[Wikipedia: ハードディスク]]
-[[Wikipedia: Blu-ray_Disc]]
-[[Wikipedia: USBメモリ]]
-[[Wikipedia: SDメモリーカード]]
-[[Wikipedia: メモリースティック]]

-[[Wikipedia: 電話回線]]
-[[wikipedia: 光通信]]
-[[Wikipedia: アンテナ]]
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//**CARD Reader
//デジタルカメラや携帯電話など、我々の身近に様々な規格の記憶媒体が使われています。それらのデータをPCで読むためのアダプタがカードリーダです。SD、MicroSD、MemoryStickなど、複数の媒体に対応しています。高価なものではありませんので、おこづかいに余裕のあるときに入手することをお薦めします。

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