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Python/Sample の変更点


#author("2019-09-05T12:41:44+09:00;2019-09-02T18:49:37+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*Python
[[Python]] Sample code
~

**Python環境の確認

***Terminal
MacOS のターミナルを使います。移動>ユーティリティーからターミナルを起動し、ついでにアイコンをドックに登録しておくのが賢明です。
注)そもそもTerminal って何? という方はこちら → [[Terminal]]

Macを利用している方であれば、Python3系(旧OSの場合 Python 2.7)がインストール済みです。Mac の Terminal を起動後、$プロンプトに続けて以下のようにタイプして下さい。
 $ python -V
以下のようにバージョンが表示された場合は、利用できる状態です。
 Python 2.7.X
~

旧OSで最新の Python3系 を使う場合は、Python公式 https://www.python.org/ からパッケージをDLしてインストールして下さい。

インストール後にバージョンを確認するには、以下のように python3 を使います。2系と3系は別なので、注意が必要です。
 $ python3 -V
 Python 3.7.X
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***Python の起動
Pythonが利用できる状態であることが確認できたら、Terminalの $プロンプトに続けて以下のように python とタイプして下さい。Python のコンソール環境が起動して利用できる状態になります。
 $ python(またはpython3)
以下のような表示のあと、>>> プロンプトが出て入力待ちになります。
 Python 3.6.5 (v3.6.5:f59c0932b4, Mar 28 2017, 03:03:55) 
 [GCC 4.2.1 (Apple Inc. build 5666) (dot 3)] on darwin
 Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
 >>>
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***Python の終了
Python を終了して、通常のターミナルに戻すには、以下のように終了コマンドを入力します([CTRL] + [D] でも終了します)。
 >>> quit( )

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**インタラクティブ モード|簡単な計算
計算式や、代入文を入力することで、以下のように動作します。
-計算機として使う
 >>> 2+2
 >>> 4 ← python が結果を表示します。

-プログラムの入力例
 >>> a = 2
 >>> b = 5
 >>> a+b
 >>> 7 ← python が結果を表示します。
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**スクリプト モード|プログラムを書いて実行する
プログラムをテキストファイルとして記述して、一括で走らせるものです。Web上で配布されている様々な Pythonスクリプトをダウンロードして実行させることができますが、まずは、以下のソースを sample.py としてお試し下さい。

''sample.py''
 a = input( "a =" )
 b = input( "b = " )
 a = int( a )
 b = int( b )
 c= a*b
 print( "a x b = ", c )
 
''実行結果''
 a = 4 ← 入力
 b = 5 ← 入力
 a x b = 20 ← 結果の表示
~

-Pythonスクリプトの記述と保存には [[テキストエディタ>TextEditor]]を使用します。プログラムのソースを書くだけですが、できれば [[Atom]] のような、多言語対応のものを使う方が効率がいいでしょう。

-Pythonスクリプトは、拡張子 ''.py'' を付けて保存します。

-Pythonスクリプト実行させる場合は、以下のように Terminal の$プロンプトから、当該 .py ファイルを指定して起動させます。
--sample.py ファイルがカレントディレクトリにある場合は、
 $ python  sample.py
--カレントディレクトリ以外にある場合は
 $ python  /PATH/TO/sample.py
・・というより、カレントディレクトリを移動する方が良いでしょう。
 $ cd /PATH/TO/
 $ python sample.py
''カレントディレクトリに注意''
PythonスクリプトをTerminal から起動する場合、カレントディレクトリを当該ファイル(sample.py)のある場所に移動するのが一般的です。画像や音声を含んだゲームのパッケージなどでは、ファイルの相対的な位置関係が重要になるので、カレントディレクトリ直下に .py がある状態にしましょう。
Macの場合は、以下のようにして Terminal を起動すると簡単です。
-まず、Terminal を Dock に登録します。
Terminal が起動しているときに、Dock 上のアイコンを右クリック>オプション>Dockに登録・・でOKです。
- .py が置かれたプロジェクトフォルダを Dock 上の Terminal アイコンに重ねて Terminal を起動。
-すると、カレントディレクトリがプロジェクトフォルダに位置づけられて起動します。以下のようにタイプすることで、.py を走らせることができます。
 $ python  sample.py 
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**ライブラリパッケージの導入
Python には、はじめから標準的なライブラリが付属していますが、例えば、グラフィックス、ゲーム、機械学習など、多くのサードパーティ製のパッケージがあって、それらを導入することで、作業効率は格段に上がります。
 このライブラリの活用には、''pip''( Pip Installs Packages または  Pip Installs Python )というパッケージ管理ツールを使います。まずは、この pip について確認しましよう。ターミナルで以下のようにタイプしてみて下さい。
 $ pip -V
以下のようにバージョンが表示されるはずです。
 pip 8.0.1 from ・・・ファイルの場所・・
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***パッケージの管理
pip はパッケージの依存関係を管理してくれるので、Terminal から以下のようにタイプするだけで、簡単にインストール/アンインストールできます。
 $ pip install パッケージ名
 $ pip uninstall パッケージ名
注意)この話は、Mac標準のターミナルから Python を使っている前提です。Anaconda のターミナルの場合は conda コマンドでインストールするのが無難です(事例後述)。
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***事例 Pygame
-ゲーム開発用パッケージのインストール
 $ pip install pygame

-同梱されたサンプルを試す
以下のコードで簡単にゲームの動きを確認できます
 import pygame.examples.aliens
 pygame.examples.aliens.main()
その他のサンプルの情報は[[こちらです>http://westplain.sakuraweb.com/translate/pygame/Examples.cgi#pygame.examples.oldalien.main]]

- Python で書かれたゲームをダウンロード(以下事例)。
https://github.com/leerob/Space_Invaders
&small(画面右にある緑のボタン [ Clone or Download ] をクリックして zip を DL);

-DL>解凍したフォルダのアイコンを Terminalアイコンに重ねて Terminal を起動。プログラムのあるフォルダがカレントディレクトリになります。

-プロンプトから以下のようにタイプ
 $python spaceinvaders.py
これで動くはずです。
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***Anaconda 環境での試走
同様のことを Anaconda 統合開発環境でも
試してみました。以下の手順です。
#image(Spyder.png,right,40%)
--Environments の▶︎から OpenTerminal でライブラリを追加
 $ conda install pygame
--開発環境 Spyder を起動
--spaceinvaders.py を開く
--▶︎ボタンで実行
--右のようになります。

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**Python でデータサイエンス
Python は近年のデータサイエンス(A.I.)の開発における主力言語となっています。以下のページのサンプルプログラムは、Python で記述しています。

-[[DataScience]]
-[[MachineLearning]]
-[[NeuralNetwork]]

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