九州産業大学付属九州高等学校|造形芸術科
ART & DESIGN for a sustainable future
自己紹介
井 上 貢 一(いのうえこういち)
九州産業大学 芸術学部 ソーシャルデザイン学科 教授
日本デザイン学会 理事 / 芸術工学会 理事 / greenz people
Art & Design
- アート
- 自分の中に「動機」を見出す
- 自分の表現を追求する
- 既成概念を破る新規性の追求(惰性化した日常を挑発する存在)
- アウトプットは「作品」|世界にひとつだけの存在|作家はサインを入れる
- デザイン
- 暮らしの中に「問題」を見出す
- 人と社会のニーズに応える
- 問題を解決し日常を快適にする(時には空気のような存在)
- アウトプットは「製品」|設計図にもとづく機械生産|デザイナーは匿名
造形芸術を学ぶ、その先の未来
芸術|Liberal Arts は学問そのもの。様々な未来の選択肢があります
- モノ:家具、家電、雑貨、食器、楽器、バイク・車・・
- 空間:インテリア、照明、ディスプレイ、建築、環境・・
- 情報:広告、出版、映像、CG、ゲーム、Web、情報通信・・
社会が求めていること
- 橋をデザインするのではなく、川を渡るしくみをデザインすること
- デザイン = 計画・設計 + 発見・活用
- 新たな価値を生み出すこと
- アイデアは既存の物事の「編集」から生まれる
- 価値は所与のものではない