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DesignThinking/Ideate

アイデア創出について

DesignThinking


アイデア創出(Ideate)は、定義された目的や方向性を実現するためのアイデアを量産する段階です。この段階では、ブレインストーミングや、アイデア創出技法を活用して、質よりも量を重視して考え得るさまざまなアイデアを書き出してみて下さい。

以下、アイデア創出に関わる一般的な知見、手法について紹介します。


アイデア創出の手法

アイデアが生まれる環境

ブレーンストーミング

ブレインストーミング(BS法: brainstorming)は、アレックス・F・オズボーンによって考案された会議方式のひとつで、みんなでアイデアを出し合う際に、相互の連鎖反応や発想を誘発する技法です。

みんなが自由な発言の機会を得られるよう、ブレストを行う人数は、5 - 7名程度が望ましく、人数が多い場合は小グループに分けて、それぞれの成果を持ち寄る・・といったケースもあります。

ブレストには、一般に以下のような原則があります。

KJ法

文化人類学者の川喜田二郎氏がデータをまとめるために考案した手法で、そのアルファベット頭文字をとって KJ法。

ポストイットとマーカー、そしてホワイトボードを使って、以下のように情報を整理していく手法で、おそらくみなさんも総合学習の時間等で経験したことがあるかと思います。

KJ法のイメージ

いきなりパソコンに向かって項目を箇条書きするよりも、直感的にアイデアの整理ができるので、自宅にある大きな机の上で、付箋紙を使ってやってみることをお勧めします。

参考事例:https://goodpatch.com/blog/ideation-workshop/#i-5



IDEA WORKSHOP

ここで紹介するアイデア創出法は、私たちの思考回路を意図的に破壊することによって起こるヒラメキを利用するものです。

何が出てくるかはわからないけれど、何か面白いことがありそう・・

という直感に依存するもので、すでに具体的な課題が決まっているものについて応用することは難しいかもしれません。研究に例えると、実利を求める「応用研究」というより、「何かありそう・・」という直感と好奇心で探っていく「基礎研究」に相当します。


アイデアは編集から生まれる

新しいアイデアの大半は、既存の物事の再・編集によって生まれます。

発想法

私たちの思考回路には「常識」のバイアスがかかっているので、例えば、
「ひらがな を ◯◯◯ 」という文における ◯◯◯ の部分には、

ひらがな を 書く ひらがな を 覚える ひらがな を 漢字に変換する

のような、ふつうにつながる言葉しか思い浮かばないようになっています。

ということは、意識的にこれを排除して、ありえない接続を行えば、今までにない発想が生まれる・・ということになります。

ひらがな が 歩く ひらがな で 滑る ひらがな を 焼く


編集|タイプA 名詞と動詞

編集|タイプB 名詞と名詞


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単語をつなぐ

fileidea_worksheet.pdf

発想を広げる

参考:過去のWorkshopより




言葉は存在を喚起する

はじめに事物があってそれに名前がつくのではなく、言葉をつくること、すなわち「名付け」によって切り取られた事物が私たちの世界に立ち現れる。言語学におけるこの知見は、「名」がいかに重要なものであるかを教えてくれます。名付けること、名を知ること、名を変えること、複数の名をもつこと、いずれも私たちの社会生活において、非常に大きな意味を持ちます。

以下、時間があればお読み下さい。
コーディング|Coding - 世界で最も小さなデザインの方法 -
芸術工学会誌74号 / エッセイ 平成29年5月 pp.32-33




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Last-modified: 2020-09-12 (土) 14:58:09