森林
日本の国土の約67%は森(人口林は41%)です。
にもかかわらず、外材の方が安いことから林業は衰退、
放置された森は本来の力を発揮できないどころか、危機的な状況にもあります。
若い皆さんにはイメージしにくいかもしれませんが、
かつて木材は、貴重なエネルギー資源でした。
燃料として木を使っていたころの日本は、今よりも禿山が多かったといいます。
それが今日では、建築には外材、エネルギーには石油・・・
林業に携わる人も激減し、森のことを知る人が少なくなっています。
森の力を知り、それを持続的に正しく活用する知恵を共有することが必要です。
LINKS
- 日本の「水」がなくなる日 | 橋本淳司
日本の森は本当は豊かではない・・・ - 庭は手入れをするもんだ | 養老孟司