Web History
HTML略史
- 1989年 スイス・ジュネーブにあるCERN(欧州原子核研究機構)で、HTMLが開発されました。考案したのはイギリスの計算機科学者 ティム・バーナーズ=リー(Timothy "Tim" John Berners-Lee)。
- 1994年、ティムがW3Cという非営利団体を設立。Webを世界の共有財産とすべく、仕様や技術書を作成・勧告する体制が整いました。
- 1996年 CSS1.0を勧告
- 1997年 HTML4.0を勧告
- 1998年 XML1.0を勧告、CSS2を勧告
- 2000年 XHTML1.0を勧告、CSS3草案
- 2004年 Mozilla・Apple・Operaに所属するメンバーによって「WHATWG」が設立。HTML機能の拡張が独自で進行。
- 2008年 HTML5草案を発表
- 2011年 CSS2.1を勧告
- 2014年10月28日 W3C HTML5を勧告
- 2016年11月1日 HTML 5.1 を勧告
- 2017年12月14日 HTML 5.2 を勧告
参考:WD「草案」、LC「最終草案」、CR「勧告候補」、PR「勧告案」、REC「勧告」
ブラウザ略史
- 1990年 WWW Timothy John Berners-Lee によるHTMLとその閲覧ソフト
- 1992年 MOSAIC WWWの技術とともに無償で公開され世界的に普及
- 1993年 NCSA Mosaic 米国立スーパーコンピュータ応用研究所
- 1994年 Netscape Navigator(Mozilla ) モザイクコミュニケーションズ社
- 1995年 Internet Explorer Microsoft Windows95
- 1995年 NN2.0 に JavaScript
- 1996年 MSが Javascript に似た言語として JScript を開発(非互換)
- 1997年 ECMA-262 初版 Javascriptの標準化
第一次ブラウザ戦争:ネットスケープとIEがシェア争い > 勝者 I.E.
- 1998年 Netscape がソースコードを公開 > 世界中が開発に参加
> 非営利団体のMozilla Organization(後の Mozilla Foundation)
- 2004年 Mozilla Firefox Mozilla Foundation
- 2009年 Google Chrome
- 2009年 Apple Safari
第二次ブラウザ戦争:結果は拮抗、IEの独占状態は崩れる
- 2013年 Chrome の普及が進む。 MS は I.E. から Edge へ
第三次ブラウザ戦争
- 近年 Chromeが首位、Safari, IE+Edge と Firefox がそれに続く状態
Webサービス略史
- 1991年8月 WWWがインターネット上で利用可能に
- 1993年 Webブラウザ Mosaic リリース
- 1994年7月 Amazon 設立
- 1995年8月 Windows95 + InternetExplorer
- 1995年3月 Yahoo 設立
- 1998年9月 Google 設立
- 2001年1月 Wikipedia 設立
- 2004年2月 Facebook 設立
- 2005年2月 Youtube 設立
- 2006年3月 Twitter 設立
- 2011年6月 LINE
Webサーバー
Persons
インターネットアーカイブ