脱獄者
PCを使って遊ぶオンラインゲーム
- 當山清龍
- Keywords:UE4,Maya,邪魔,オンラインゲーム
概要
これは何?
妨害を楽しめるゲーム
背景と目的
現在のオンラインゲームには「みんなで協力して強大な敵に立ち向かう」というものが多い中「味方に対する嫌がらせ行為」が問題となっている。しかし、この状況に対する逆転の発想として「共通の目標がありながら全員を敵とする」ゲームがあってもよいのではないかと考えた。そこで本研究では「自分以外の全員が妨害者となる」ゲームを実験的に制作し、新たなゲームの楽しみ方を模索したい。
コンセプト
- どのような妨害か
- ドアを閉めたり障害物で通れないようにする(遠回りさせる)
- 敵キャラをわざと引き付けて相手にダメージを与える
- アイテムを横取りする
- 優位な場所を独占して相手に使わせない
- 世界観について
Sci-fiと呼ばれるいわゆるSFをテーマにしたグラフィックにする
Scifiとは?
ゲームを制作する際に参考にした資料など
成果物の仕様
- Windows版ネイティブアプリケーション > ゲームの試作
- キーボードとマウスで遊ぶ
- 二人から四人の対戦ゲーム
- 四人がそれぞればらばらの部屋からスタートしマップのどこかにある
鍵を手に入れて脱出口に行き鍵を開けると(脱出)クリア。
一人だけクリアできる。 - 相手プレイヤーに銃で倒される、敵AIに倒される、ほかのプレイヤーに先に
ゴールされると負け
制作ツール
Maya,SubstancePainter,UE4
プロジェクトの期間
- 2022.04.08~2022.12.23
中間報告のまとめ
- 前期までの目標
- マップの完成
- 基本的なルールの実装
- ゲームコンセプトを固める
- ゲームの設定を決めておく(囚人が脱走するなど)
現在の進捗
・マップ全体の図を描いた(制作途中の段階なのであとから変更になるかも
しれません)
・マップをテクスチャ含め、ある程度完成させた
・ゲームに必要な基本的なプログラムを終わらせた
(ドアの開閉、敵キャラのAI、ゲームクリア)
- やることリスト
やることリストをまとめた。追加して完了したら消す
調査
現状調査
- 現状のオンラインゲームでは味方やチームに対してわざと不利益になるような行為を行うプレイヤーが多数存在していることが問題となっている
- 調査の結果、ゲームエンジン・Unityを開発するUnity社が、オンラインゲームにおける有害行為についての調査結果を発表している。また、オンラインゲームを遊ぶプレイヤーの72%が、プレイ中に「他人に対する有害行為」を目撃しており、66%が自分も経験したことがあると回答した
先行事例
- アモングアス
アモングアスではインポスターと呼ばれる敵の陣営がサボタージュというゲームの進行を妨害できる機能が使える
- ぷよぷよ
ぷよぷよではお邪魔ぷよと呼ばれる消せないものをあいての画面に降らせることで妨害することができる
技法・技術情報
- BluePrint(プログラミング)
- キャラモデルのリギング
- レベルデザイン(背景モデリング)
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
ゲームの内容を決める- プログラミング
敵を作る、ゲームオーバー処理、ゲームクリア、制限時間 - モデリング
- テクスチャ作業
進捗記録
2022.07.22
モデリングをある程度終わらせた
夏休み期間はゲームを通しで遊べるようにプログラミングを進める
具体的に鍵を取得して脱出口からゴールしてクリア画面まで作る
後期はこのプログラムに追加して落ちる床などのギミック、キャラクターモデル
など制作する。
2022.07.15
概要集をさらに修正
ボタンを押すことでドアが開くプログラムとマップ制作を進めた
プレゼンで指摘されたこと
・作業量が多いのでリスト化する(トータルで何をしないといけないかを)
・マップ全体の制作を進める
・概要にスクショ、動画など成果物を載せる
・取り組んでる様子がわかるように見えてくるといい
・設定や操作方法がわかる画像も載せるもしくは文章
2022.07.08
- 概要集を添削してもらい修正した。
概要集
- マップ制作と背景モデリングを進めた
- 仮で配置をしてみた。世界観にあったデザインで制作できたと思う。
- また、前回作ったドアをブラッシュアップした。
これくらいのクオリティを維持して作りたいと思う
2022.07.01
- 概要集を制作した
- ゲームの制作を少し進めた
- 主にマップ制作を進めた
- 試作したゲームのモデル
- ポリゴン数を抑えて制作することを意識した
- ゲームの内容は仲の悪い囚人たちがお互い邪魔をしあいながら脱獄するゲームとして制作する。
2022.06.23
- 先週の結果を踏まえてゼミ室でゲームが起動できるかを試す
→書き出し形式をMacに変えてみる - ゲームコンセプト授業で考える
2022.06.16
- 学校でオンライン機能テスト
- 503だとパッケージ化したUE4のファイルを開けないのでゼミ室で仮想マシンを起動してWindowsを使い、前提ファイルをインストールしテストすることになった
- マップ制作を進める
- UE4で使える無料のアセットを見つけた
- 高品質でいろんな種類があるので一部のプロップに使用する
QuielMegascans
2022.06.07
- やることや考え付いたことをメモにした
- オンライン機能は完成したのでどんどん進めていく
- 目標は前期までにマップ完成とプログラム完了を目指す
2022.06.03
中間発表まとめ
- 実際にオンライン機能が使えるかテスト
- ゲームの全体のイメージが分かるボード作る
- メンバーを集める
- ゲームの設定を決めておく(囚人が脱走するなど
2022.05.27
- テーマや目的などを変え中間発表の準備をした
- 簡単な試作を作った
2022.05.19
- 中間発表
- 概要、調査等の空欄のところを記入しておく
- サブタイトルは必要に応じて
- 成果物の仕様のところに試作を!完成までの順序リストも載せておく
- 各項目は箇条書きでわかりやすく
- 中間発表のまとめ(現状報告)試作をしてみての課題など。。
- これは何?のところはサブタイトルだけでは言葉が足りないので捕捉を!
- サブタイトルで何か分かるように
- 背景と目的
- 箇条書きを用いて分けてまとめる
- 個人的な事情よりも世の中の状況、社会的課題を!
- 第三者が成果物から得られること
- 〜を作ります!はNG(成果物の仕様に記入)
- コンセプト
- 目的を達成するための作戦
- 今週はゲームのオンラインプレイが可能かを試す
- ロビー画面を作った
- この画面でゲームの設定やキャラクター選択を可能にする
- ホストのみゲームの設定が可能になっている
2022.05.12
- ゲーム配信サービスのSteamが提供しているオンラインゲームシステムを利用してテストプレイ上(一台のパソコン)ではオンラインプレイが正常に動作した
- 来週に教室のPCでできるかと、どれほどのグラフィックの不可に耐えられるかをテストする
2022.04.22
試作
- オンラインゲームの試作
- オンラインゲームの試作。
- メインメニューなどを作って自分のアバターを設定可能にした。
- LANかInternetかを選べる
- なるべく軽く作る。
- ポリゴン数を制限、ベイクする。
- テクスチャーサイズは基本1K以下かもしれない
- プロップは512,256 キャラクター1K 背景1K
調査
卒業研究案
- オンラインゲーム
具体的に言うと、限られた表現でコミュニケーションをとって
ゲームクリアを目指すオンラインゲーム。 - 九産大を3DCGでモデリングして大学の紹介映像を作る。
- 要望に応えてお客さんの代わりにモデリングして
3Dプリンターでフィギュアを作る架空のサイト
先行事例
- Sky
キャラクターの鳴き声や動きのアニメーションを使って知らない人と
コミュニケーションをとれるオンラインゲーム
- 九産大を3DCGで再現
おととしの卒制で、VRを使って大学を再現していた。
2022.04.15
試作
- オンラインゲームの試作
簡単には制作できたがいちいちIPアドレスを入力してホストに接続する手間が
かかるため別の方法を模索する(別の方法についてはめどが立っている)。
試作が形になり次第パソコンを複数台使用してテストする。
調査
卒業研究案
- オンラインゲーム
- https://www.youtube.com/watch?v=qrR2eLmCqZY&t=7s&ab_channel=PN-qratch
- 九産大を3DCGでモデリングして大学の紹介映像を作る。