転
2023筑豊
概要
これは何?
福岡県筑豊地区の「今」を撮影し、写真に残したものである。
背景と目的
同じ福岡県に住んでいても筑豊地区を知らない人が多くいる為、写真を通じて筑豊という地域を体感してもらいたい。筑豊と聞くとマイナスイメージを持たれることも多いが、実際の筑豊は炭鉱が栄えていた頃のような活気はなく、どこの地区にも寂しげな印象がある。
活気があった街が過疎化していくのは今後の日本にも起こりゆくのではないだろうか。栄えていた街から人口が減り、街に全盛期の面影と寂しさが融合している『筑豊』という地域の現状を撮影し写真として残していきたい。
コンセプト
筑豊地区はノスタルジックな雰囲気が漂っている。まるでタイムスリップしたかのような街並みであるが、歩く人は最新の電子機器を使っているという不思議な光景が広がっている。コロナが流行してからは、観光客も更に減り街からは寂しげな印象が伝わってくる。
だが今年からはコロナが流行して以来開催されていなかった伝統的なお祭りも再開される。普段の日常風景だけでなく、お祭り時の活気的な明るい写真も取り入れていく。筑豊地区にしかない魅力を写真を通して伝えていく。
成果物の仕様
Webサイトに公開
https://967h7.hp.peraichi.com/ten2023
メンバー
制作ツール
Canon Kiss M
Photoshop
Lightroom
ペライチ
プロジェクトの期間
2023.04-2023-12
まとめ
・中間発表時点まとめ
元々は筑豊の写真集の予定だったが、このままでは魅力も何も伝わらないなど悩んでしまってテーマを少し変更したので、制作の遅れが大幅にでている。構成は決まったのでここからスピードを上げて最終発表に向けて制作していく。
・最終発表まとめ
今回の制作では筑豊地区の新たな魅力を発見することができた。筑豊地区=治安の悪いところというイメージが先行しがちだが、写真を通じてそれだけではないことが伝わったのではないだろうか。普段は意識してない街並みもカメラのフィルターを通すことによって街並みの時間の流れや変化を感じることができた。編集でコントラストを強くすることによって、筑豊地区の独特な雰囲気やノスタルジーさが協調されることが解った。
今後も学んだことを意識しながら、筑豊地区の撮影を続けて行っていき力を入れて制作を続けていきたい。
調査
現状調査
先行事例
技法・技術情報
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
- 筑豊地区全ての市町村の撮影
- 撮影データ編集
- 発注
2023.10.06
2023.09.29
- 撮影
- 写真編集
2023.09.22
- フリッカーのアカウントを作成し、そちらに写真をあげていくことにした
2023.09.15
- 制作概要見直し
2023.07.14
- 中間発表
2023.07.07
- 中間発表
2023.06.30
- 概要集制作
2023.06.23
試作品の制作をしたが、正方形だとゴチャゴチャして見えるのでサイズ変更の必要がある。
また、ページ数についても考えていかないといけない
2023.06.02〜2023.06.16
教育実習のためお休み
2023.05.26
中間発表
2023.05.19
4年ぶりに開催された糸田町のお祭りと田川市のお祭りの撮影に行きました!
どちらも天気が良く撮影日和でした。
2023.05.12
学科サイト更新
- タイトル決め
- サブタイトル決め
「転」というタイトルにしました。
転という漢字には転がる、進む、方向を変えて移る、などがあり今後の筑豊地区と合う漢字かなと感じました。
2023.04.28
- 井上先生とお話しし筑豊の写真集を制作することにした。
所々に補足の説明を一文入れ、写真集をより見やすくしていく。
2023.04.21
- 先生と話し合い。
可愛い冊子を制作する場合はなぜ流行りは一周するのかなども調査していく。
2023.04.14
テーマ決め
- 可愛いを特集した冊子制作
一周回って流行っているものはなぜ流行っているかなど調査する
- 筑豊の写真集
過疎化をテーマにした写真集を制作していく
土門拳の「筑豊のこどもたち」のオマージュもしたいが、子どもに撮影許可を取るのが難しい?
- 不登校について
不登校の生徒と親は直接コミュニケーションを取ることが難しいこともあるので、親子を繋ぎ合わせるサイト制作