古典のすゝめ
古典文学作品の紹介サイト
#image(): File not found: "main_image.png" at page "角田雄一/情報デザイン研究I"
- 角田 雄一
- Keywords:文学 古典文学, 小説
- サイトリンク← ここからサイトを閲覧できます!
概要
これは何?
自分に合った文学作品を探すことが出来るサイト
背景と目的
文学作品において、タイトルから作品の中身を推測するのは困難である。そのため、読みたい作品を探す際には、作品の特徴や扱うテーマが自分の興味に合致しているかどうか、書評を読んだり、Wikipediaで調べたり、いろいろと骨を折る必要がある。さらに、調べる過程において、致命的なネタバレを食らってしまうこともあるだろう。そこで、今回は読みたい文学作品を探している方々に向けて、古典を中心に、様々な作品の特徴やテーマ、読みやすさなどを簡潔に紹介し、自分に合った文学作品を探すことが出来るサイトを制作する。その過程で、作品のWebサイト上での表示や作品の分類法、作品解説の手法について模索する。
コンセプト
それぞれの文学作品について、一目で「読みやすさ」や「作品の特徴」について把握でき、自分に合った文学作品を探すことができ、その場で読むことができるサイト。
古典文学と名がつくものは古今東西、山のようにあるが、今回はその中でも、「およそ名作と呼ばれているもので、あまり思想が極端でない作品」を中心に扱う。
また、作品の解釈の主体はあくまで読み手であることを念頭に置き、自分の考えや解釈は最小限にとどめ、作品のテーマや特徴を中心に解説する。
成果物の仕様
Webサイト
サイトリンク← ここからサイトを閲覧できます!
制作ツール
VSCode
プロジェクトの期間
プロジェクトの期間|2024.04.09 - 2024.07.09
まとめ
いかにしてネタバレや先入観を与えることなく文学作品の特徴やテーマを伝えるか、というコンセプトを基に、Web媒体における新たな文学作品の紹介方法を確立できた。
また、作品紹介ページのレイアウトについて、それぞれの作品を横長のブロックとして一列に並べるように配置した。それにより、上から下にスクロールしながらの、スムーズな閲覧を可能にし、作品の個別ページのような第二階層を必要としない、作品一覧の階層のみで完結するレイアウトを実現できた。
ただ、実際に上記コンセプトに基づいた紹介文を書いてみると、作品ごとに紹介文に記載できる要素が大きく異なることが分かった。たとえば、テーマは作品の重要な要素の一つであるため、紹介文では基本的に触れておきたいのだが、「罪と罰」のような多くのテーマを包含した作品は、テーマについて具体的に書くことは難しい。また、「銀河鉄道の夜」のような、テーマが明解でなく読者の解釈にゆだねられるような作品もテーマについては書きにくい。このように、一口に紹介文と言っても紹介できる内容が作品ごとに大きく異なるため、紹介文の記述には大きな労力を要する。したがって、上記コンセプトに基づいた紹介文を書きやすくするためのルールやパターンづくりが今後の課題となるだろう。
調査
現状調査
先行事例
プロジェクト管理
スケジュール
進行管理表(Google Driveへのリンク)
ToDo
-テーマ決め・調査
-サイトマップ
-ワイヤーフレーム
-サイト試作
-原稿
--このサイトについて
--作品一覧
-サイト本制作
--メイン画像
--カラーリング
-ブラッシュアップ
進捗記録
2024.07.09
経過報告
2024.07.02
経過報告
2024.06.25
経過報告
2024.06.18
制作: 作品一覧(管理人のお気に入り)
経過報告
- 進捗
- 管理人のお気に入りの作品一覧を完成させた。
- 「このサイトについて」の原稿を完成させた。
- サイトを完成させた。今後はブラッシュアップをしていきたい。
2024.06.11
制作: 作品一覧(日本文学)
経過報告
2024.06.04
制作: 作品一覧(海外文学)
経過報告
2024.05.28
掲載作品の選定
- 掲載作品(18作品)
- 海外文学
「レ・ミゼラブル」、「罪と罰」、「老人と海」、「ファウスト」、「外套」、「カラマーゾフの兄弟」、「人はなんで生きるか」
- 日本文学
「出家とその弟子」、「銀の匙」、「夜叉ヶ池」、「草枕」、「怪談牡丹燈籠」、「銀河鉄道の夜」
- 管理人お気に入り
「人間の建設」、「地下室の手記」
2024.05.21
試作: 試作サイト
試作サイトリンク← ここから試作サイトを閲覧できます!
試作: 作品一覧
中間報告準備
- 話す内容
- 概要(90秒)
- 問いかけ(10秒)「文学作品を読んだことがあるか」
- 背景(60秒)「読みたい作品を探す際の作品選びが困難である」
- 目的(20秒)「様々な作品の特徴やテーマを簡潔に紹介し、自分に合った文学作品探せるサイトを制作」
- 試作紹介(90秒)
- ホーム画面(45秒)「ロゴ・ナビゲーション・メイン画像・このサイトについて・管理人のおすすめスライダー・フッター」
- 作品一覧(45秒)「タイトルと作者・表紙・読み易さ(本選びのためのサイトだから)・青空文庫リンク・見出し・紹介文・書影の出典・十数作品掲載予定」
経過報告
- 進捗
- 作品一覧に3作品を追加した。
- 試作サイトを完成させた。
- 中間報告で話す内容を大まかに決めた。
2024.05.14
試作: ホーム画面(管理人のおすすめの本のスライダー)
- thriftbooksのサイトのベストセラー欄を参考にした。
- 本をクリックしたら作品一覧の該当作品に飛ぶようにした。
経過報告
- 進捗
- ホーム画面の「管理人のおすすめ」の本を表示するスライダーを制作した。
2024.05.07
試作: 作品一覧
経過報告
- 進捗
- 作品一覧
- 枠全体が書店の作品ページへとリンクしている。
- 青空文庫のリンクを追加した。
- 見出し1行と解説数行で、作品の特徴や魅力を伝えなければならない。
- 解説欄に掲載するのは作品の特徴やテーマを中心とし、ネタバレ防止の為あらすじを書くのは極力控えることにした。
2024.04.30
ロゴ
試作: ホーム画面
経過報告
- 進捗
- ホーム画面
- ヘッダーにはロゴと作品一覧へナビゲーションを置き、メイン画像、このサイトについて、管理人おすすめ作品一覧、の順のレイアウトにした。
- 管理人おすすめ作品一覧のところのスライダーをつくるのが大変だった。
2024.04.23
ワイヤーフレーム
経過報告
- 進捗
- 作品一覧ページについて
- 作品一覧ページに載せる情報
- 表紙
- タイトル
- 作者、翻訳者
- 読みやすさの目安
- 見出し
- 作品の特徴、テーマ、あらすじ等
- コンテンツ
文学に馴染みが無い方にとって読む本を選ぶ際、「読みやすさ」「扱うテーマ」が基準になるだろうと思う。だから、読みやすさを示した上で、作品の魅力が伝わるような見出し文と、作品についての特徴を捉えた紹介文を掲載することにした。
- レイアウト
「自分に合った文学作品を探せるサイト」というのがコンセプトのひとつであるため、多くの作品をざっと閲覧できるようなレイアウトでなければならない。よって、横長長方形の作品欄にして、スクロールしながら閲覧できるレイアウトにした。
2024.04.16
サイトマップ
経過報告
- 進捗
- サイトマップを制作した。
- コンテンツをどのページにどのように表示するか検討した。
- サイトの構成
ホーム画面には、ヘッダーに上記サイトマップのナビゲーション、メインビジュアル(自分の本棚の写真にする予定)、閲覧者へのメッセージ、おすすめ本、フッターといった構成にしようと思う。次はワイヤーフレームを制作したい。
2024.04.09
現状調査
先行事例