キャリア開発演習A
芸術学部 2年次 前期|木曜2限 15201
この授業は終了しました|2025.07.17
- 最終回については、授業中に行ったアンケートへの投稿をもって出席とカウントしています(最終回はミニッツペーパーはありません)。
- 現状で点数が不足する方へは 7月23日(水)にK'sLifeで連絡通知を送信していますので、通知の有無をチェックして下さい。追加課題の提出期限は、1週間後の7月30日(水)です。
第14回|生き延びるための思考
10名のゲスト講師のお話を振り返って
- 企業(組織)の一員として働くことと、起業・個人事業主として働くこと
- 人脈の形成、助け合える人間関係の構築について
- 家業と後継者不足について
- 結婚・子育て・介護(する・される)について
- マジョリティとマイノリティについて
選択の時代?
今日の世の中では、人々の不安を煽り立てて、様々な選択肢を「商品」として提供するビジネスが横行しています。
就活も婚活も「選択」に時間と労力をかけるものですが、「選択」という行為の背景にあるには、より価値の高いものを「選ぶ」という発想。しかし、そこには「価値は所与のものである」という勘違いがあります。価値は所与のもの(既存のもの)ではなく「他との関係において生成される」ものだという視点が必要です。> 価値は所与のものではない
デジタル家電製品のような「生産完成品」は、生産された時点で価値が決まるものですが、人間も含めた生物、生態系、編集可能な「道具」などは他との関係で常に状態を変化させ、新たな価値を生み出す存在です。
関係構築の仕方次第でその価値はいかようにも変わります。つまり、何を選ぶかではなく、出会ったものといかに関わるかが重要ではないかと・・
「自己実現」と「種として生き延びること」
生物は最終的には次世代へバトンを渡すことで種として生き延びるという戦略を取ります。人間も例外ではありません*1。しかし、個体自身が成長できる間は、それを優先して繁殖を後回しにすることもあります*2
人間の最終目標を「自己実現」とするアメリカの心理学者マズローの5段階説は多くの人が知るところとなっていますが、そこには、次世代にバトンを渡すという視点が欠けています*3。人間は自己の成長に夢中になるあまり、生物種としての未来を破壊しつつあります。
人類の持続可能性の前提として多様性が重要なのであれば、世代交代は必須の要件です。
生き延びるための思考
- 生存の基盤としての地球環境の現状を正しく認識する
- 現代の情報環境を俯瞰で捉える > デジタル荘園でいいのか?
- 生き延びるために必要なもの(災害から学ぶ)
- 孤立しないこと < 情報環境の進化かそくさせた孤立からの脱却
- 希望 < 危機的な状況においては「希望」が唯一の生きる力です。
- 自己肯定感 < 競争心を伴う「承認欲求」とは別次元のものです。
- 「定常開放系」というキーワード
- 人間の体もそれ自体が大自然。「頭」で制御するには限界があります。
- 物質・エネルギーが「流れる」ことで「動的に」恒常性を保っています。
- 溜め込むことより、不要なものをうまく排出して、流れを清らかにすることが「散逸構造」の恒常性維持には必要で、これは人体でも地球でも同じ。今、地球は深部から取り出したエネルギーを使って、最終的に大量の廃棄物と熱を作り出していますが、廃棄物は南半球へ、熱は大気中へ、しかし、それを排出することができない・・要するに「熱中症」の状態になっています。
- 中央集権よりも自律分散協調
必要なのはトップダウンで指示を出す政治・行政ではなく、現場が動きやすいように「情報」を提供するサーバーシステムです。生物の体も同様、脳は指示を出しているわけではなく、個々の細胞が自律的に最適な振る舞いができるように、情報を出しているだけです。ウイルスに対応するのも、傷口が塞がるのも、細胞同士の自律分散的な協調によって成し遂げられています。人間が頭で考えるより、細胞レベルの小さな集団の連携の方が賢い・・ということです。
第13回|企画デザイン領域 ゲストトーク
本日のゲスト
二宮 龍之輔 氏 芸術研究科 博士前期課程 現役大学院生
質疑応答・感想
- ゲスト講師の方への質問は以下からお願いします。
- 質問の受付は終了しました。
- 本日の感想を以下のフォームから投稿して下さい。
ミニッツペーパー #13> 受付を締め切りました。- 投稿締め切り:7月11日(金)17:00 まで
第12回|情報デザイン領域 ゲストトーク
本日のゲスト
伊藤 晃生 氏 青藍デザイン事務所、本学 ソーシャルデザイン学科卒
質疑応答・感想
- ゲスト講師の方への質問は以下からお願いします。
- 質問の受付は終了しました。
- 本日の感想を以下のフォームから投稿して下さい。
ミニッツペーパー #12> 受付を締め切りました。- 投稿締め切り:7月4日(金)17:00 まで
第11回|空間演出デザイン領域 ゲストトーク
本日のゲスト
藤井 悠 氏 建築設計 HAO design、本学 デザイン学科卒
質疑応答・感想
- ゲスト講師の方への質問は以下からお願いします。
- 質問の受付は終了しました。
- 本日の感想を以下のフォームから投稿して下さい。
ミニッツペーパー #11> 受付を締め切りました。- 投稿締め切り:6月27日(金)17:00 まで
第10回|生産造形デザイン領域 ゲストトーク
本日のゲスト
児玉和音 氏 デザイン事務所 コダマ商店、本学 デザイン学科卒
質疑応答・感想
- ゲスト講師の方への質問は以下からお願いします。
- 質問の受付は終了しました。
- 本日の感想を以下のフォームから投稿して下さい。
ミニッツペーパー #10> 受付を締め切りました。- 投稿締め切り:6月20日(金)17:00 まで
第9回|イラストレーションデザイン領域 ゲストトーク
本日のゲスト
図師 直嗣 氏 CGデザイナー、本学 写真学科卒
質疑応答・感想
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- 質問の受付は終了しました。
- 本日の感想を以下のフォームから投稿して下さい。
ミニッツペーパー #09> 受付を締め切りました。- 投稿締め切り:6月13日(金)17:00 まで
第8回|50年後の未来(意見交換)
第8回「50年後の未来」について受講生の方の回答を共有します。
- 統計情報(概略):https://design.kyusan-u.ac.jp/PDF/20250605.pdf
- 「危機感と希望」:Teams キャリア開発演習にリンクを掲載しています。
今回(6月5日)は、中間ガイダンスの位置付けで、科目担当者が進行します。
自身の未来を考える前提として、みなさんが生きていく社会が今後どうなるのか、みなさん自身の予想を共有して考えてみたいと思います。
はじめに
- ミニッツペーパーの提出を先に実施します。本日の話題に関するアンケートを兼ねています。
ミニッツペーパー #08 - コメントスクリーンを有効にしています。自由投稿にご利用下さい。
Comment Screen
50年後の未来
- 世界情勢
- 日本
50年後の自然環境
50年後の住宅都市環境
50年後の教育・医療・公共サービス
50年後の労働環境
- AI・ロボットと社会
- ベーシックインカム?
- 世代によって異なる現実
参考:就職氷河期世代、流行語としての「自己責任」・「勝ち組・負け組」
情報環境
- インターネット、仮想空間、AI、電力需要の増大
- 日本社会は諸外国と比較して、ICTの活用が遅れている
- 感染症情報共有、今だに紙とFax が80%という現実
- 新たなデバイスと通信環境
次世代へのバトン
- 50年後に後悔しない職業選択・働き方・生き方
- 生き延びるためのキャリア開発 ← 最終回に話題にします
第7回|グラフィックデザイン領域 ゲストトーク
本日のゲスト
榎並 憲二 氏 アートディレクター、グラフィックデザイナー、本学 客員教授
質疑応答・感想
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- 質問の受付は終了しました。
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ミニッツペーパー #07> 受付を締め切りました。- 投稿締め切り:5月23日(金)17:00 まで
第6回|映像メディア領域 ゲストトーク
本日のゲスト
山中 幹浩 氏 TVディレクター・カメラマン / 有)ビジュアルオフィス・善
質疑応答・感想
- ゲスト講師の方への質問は以下からお願いします。
- 質問の受付は終了しました。
- 本日の感想を以下のフォームから投稿して下さい。
ミニッツペーパー #06> 受付を締め切りました。- 投稿締め切り:5月16日(金)17:00 まで
第5回|写真領域 ゲストトーク
本日のゲスト
木下 史雄 氏 写真家 芸術学部 写真・映像メディア学科・大学院 芸術研究科 OB
関連情報|2025.05.09 追記
- 木下 史雄 氏 Instagram
https://www.instagram.com/fumio_7/
- 九産大の写真家 木下史雄に迫る!
映像専攻井上さん制作による動画
質疑応答・感想
- ゲスト講師の方への質問は以下からお願いします。
- 質問の受付は終了しました。
- 本日の感想を以下のフォームから投稿して下さい。
ミニッツペーパー #05> 受付を締め切りました。- 投稿締め切り:5月9日(金)17:00 まで
第4回|メディア芸術領域 ゲストトーク
本日のゲスト
麻生 秀一 氏 テレビアニメ制作会社 TriFスタジオ 芸術学部 写真学科 OB
質疑応答・感想
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- 質問の受付は終了しました。
- 本日の感想を以下のフォームから投稿して下さい。
ミニッツペーパー #04> 受付を締め切りました。- 投稿締め切り:5月2日(金)17:00 まで
第3回|美術領域 ゲストトーク
本日のゲスト
保存修復家 眞田 綾花 (さなだ あやか)氏 芸術表現学科 2021年度卒
質疑応答・感想
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- 質問の受付は終了しました。
- 本日の感想を以下のフォームから投稿して下さい。
ミニッツペーパー #03> 受付を締め切りました。- 投稿締め切り:4月25日(金)17:00 まで
第2回|続・ガイダンス
最初の2回の講義は、この科目、またこの科目に関連して用いられる「言葉」について、それらを「俯瞰的に」眺める・・というスタンスで進めています。
はじめに|事務連絡
- 学籍番号の書き方が指定通りでない方多数(初回分は私が修正しました)
- 半角英数、アルファベットは「大文字」でお願いします。
- 「K」は不要です。24AA000 のように、7桁で書いて下さい。
- 先頭にスペースを含まないように注意して下さい。
- 基本的に、毎回全体で
200150字程度を想定して下さい。
前回の皆さんの投稿を受けて
学位の分野(芸術)と職業とを無理に一致させる必要はないかも・・・
- 大学は職業訓練校・専門学校等とは立ち位置が異なります。
- 大学で学んだことが直接活かせる職業につければ、それが理想かもしれませんが、無理してまで「せっかく芸学で学んだのだから当該専門の職につかなければならない」と考える必要はないと思います。「高い授業料を払ったのだから、専門が活かせる職につけ」と親から言われる・・、会社辞めたいと思っても「親に申し訳けない」と思って無理して働き続けて結果 鬱になる・・。学問分野と職業がイコールでなければならないという強迫観念に縛られて苦しんでいる人が多くいるようですが、もう少し自由に考えてもいいのではないかと思います。
- 逆に、美大・芸大以外の出身でアーティストやデザイナー・・大勢います。
- あと、「デザイン系に就職したい」という声をよく聞きますが、世の中のすべてがデザインの対象であって、アーティストとしての感性や、デザイナーとしての思考法はすべての分野に欠かせないものかと思います。
- 職業に関係なく、学問はあなたの精神的な基底にあって、あなたの人生を生涯にわたって豊かにするものです。
大学の学びと「俯瞰」
なぜ「俯瞰」が必要なのか?
- 「いじめ」の問題を例にとってみましょう
- お友達をいじめてはいけません。
- 相手の気持ちになって考えましょう(1段階俯瞰)
- 「いじめ」をなくすにはどうしたらいい(もう1段俯瞰)
- 「いじめ」という現象はどういうメカニズムで発生するのか
- 数学を例にとってみましょう。
教科書には「目次」があって「何が書かれているか」はわかりますが、「何が書かれていないか」を知ることはできません。教科書をその外部から俯瞰しなければ気づかないことがあります。円の半径 円周の長さ 円の面積 方程式 \(r\) \(2πr\) \(πr^2\) \(x^2 + y^2 = r^2\) 楕円の長径・短径 楕円の周の長さ 楕円の面積 楕円の方程式 \(a\) , \(b\) ? \(πab\) \(\frac{x^2}{a^2} + \frac{y^2}{b^2} = 1\)
自己分析について
キャリア教育によくあるお話 will, can, must
あなたが仕事にすべきなのは、以下の3つの円が重なる部分です 1. 自分のやりたいこと(Will) 2. 自分のできること(Can) 3. 社会から求められていること(Must)
さて、これはこれでわかりやすくていいのですが、疑問を感じます。
1. 自分のやりたいこと・・って自己分析で見つかりますか? 2. 自分にできること・・って自分自身で把握できていますか? 3. 社会そのものの現状・動向にあなたは賛同できていますか?
私の持論。自分の心の中を分析しても、自分が本当にやりたいことなど見つかりません。このことは「もし世界に自分ひとりしかいなかったら・・」という簡単な思考実験をすればわかります。やりたいことというのは「他者との関係において」しか生じません。さらに言えば、行動へのモチベーションというのは、人から「ありがとう」と感謝されたり褒められたりして育まれる「自己肯定感」がもたらすものではないかと思います。「やりたいことがわからない」という人が増えている・・それは「人と関わらない時間が相対的に多くなっている」ということと高い相関があるように思います。
同様に「自分にできること」「自分にしかできないこと」というのも、他者から言われないと気づきません。何気なくやっていることに対して「お前、何でそんなことできるの」と言われてはじめて自分のスペックに気づくのです。ヒトには個体差があります。それは他者との関係においてしか顕在化しません。
「なぜ働くのか」という質問に対して多くの人が「自分が生きていくため」と回答すると思いますが、おそらくその「あたりまえ過ぎる話」に落とし穴があります。「自分のため」であれば「これ以上稼ぐ必要がない」というところで行動は止まってしまいます。極端な話、宝くじに当たれば働く必要がなくなります。
しかし働くことの意味が(人間本来の)「助け合って生きるため」であれば、人はその手を止めることはないし、贈与と返礼の連鎖が社会に正のスパイラルをもたらすのではないでしょうか。
ポータブルスキル
現代社会が求める知識と技術、ポータブルスキルについて
話が長くなるので >PortableSkills
キャラクタとアイデンティティ
これも話が長くなるので > SocialDesign/Identity
第2回ミニッツペーパー
- 第1回・2回のガイダンスを受講した感想をお聞かせ下さい。
- ページトップにあるリンクから投稿して下さい(200字程度)。
- 締め切り:2025年4月23日(水)17:00
第1回|ガイダンス
単位認定について
- 毎回の授業でミニッツペーパー(フォーム投稿)の提出を求めます。14回分の提出をもって単位を認定します(期末試験等はありません)。
毎回の提出締め切りは、次回授業日の前日(水曜)17:00- 学籍番号で自動処理しますので、必ず以下の形式で入力して下さい。
2XAX000 例:24AA001 , 23AD001・・(すべて半角英数)
- ミニッツペーパーの提出をもって当該回の「出席」と扱います。
- 念の為「教室入室」のタッチをお願いします(「退出」は任意)
- カード情報による混乱防止のため出欠情報は「非公開」とします。
- 授業最終回の後、出席回数(提出回数)が規定の回数に達していない学生には、間違いがないかの確認メールを送信しますので、メールの定期的な確認を忘れないようお願いします。送信は、本学学生の公式アドレスあてに行います。
k2XAXXXX @ st.kyusan-u.ac.jp
スケジュール
14回の授業のうち10回、本学のOBを中心に様々なジャンルの方をお招きして、ご自身のお仕事、またその経緯等についてお話いただきます。
この授業のスケジュールは以下のとおりです。
| 授業回 | 日程 | 内容 |
| 第1回 | 4/10 | ガイダンス1|大学におけるキャリア教育 |
| 第2回 | 4/17 | ガイダンス2|ポータブルスキルについて |
| 第3回 | 4/24 | ゲストトーク1|美術 |
| 第4回 | 5/01 | ゲストトーク2|メディア芸術 |
| 第5回 | 5/08 | ゲストトーク3|写真 |
| 第6回 | 5/15 | ゲストトーク4|映像メディア |
| 第7回 | 5/22 | ゲストトーク5|グラフィックデザイン |
| 第8回 | 6/05 | 中間ガイダンス|50年後の未来(意見交換) |
| 第9回 | 6/12 | ゲストトーク6|イラストレーションデザイン |
| 第10回 | 6/19 | ゲストトーク7|生産造形デザイン |
| 第11回 | 6/26 | ゲストトーク8|空間演出デザイン |
| 第12回 | 7/03 | ゲストトーク9|情報デザイン |
| 第13回 | 7/10 | ゲストトーク10|企画デザイン |
| 第14回 | 7/17 | 総括|生き延びるための思考 |
はじめに
かつて大学には今日のような「キャリア教育」は存在しませんでした。このような科目がカリキュラムに組み込まれるようになった経緯を俯瞰的に眺め、その延長線上に自身の未来を考える必要があります。
- 社会の複雑化と「適応訓練期間」の長期化(大学進学率 59.1% の脅威)
- 「反抗期(大人を疑うこと)」を知らない「思考停止」した群衆
- 「常識」を批判・相対化する以前に、常識そのものがわからない
- 大学が本来あるべき研究機関として機能しない現状
「就活」という言葉を俯瞰する
- 2000年ごろから増え始めた「◯活」
バブル崩壊後の長引く就職氷河期の到来で、「就活」が朝日新聞に初めて登場したのが1999年。「現代用語の基礎知識」への初収録が2000年版。
- 「~活」の乱立
就活、婚活、終活、朝活、夜活、推し活、ソロ活、ポイ活、マネ活、保活、ラン活・・・・、最も古くからあると思われるのが「部活」。〜活は、意識の高さをアピールする語であると同時に、いっしょに活動するという連帯感があることから、肯定的かつ違和感なく用いられていますが・・・
- 就職情報会社のビジネスとしての「就活」
キャリア教育を俯瞰する
- 何のためのキャリア教育か
- キャリアアップに駆り立てられる現代人
- 大卒と非大卒の分断(2024年度の大学進学率は59.1% で過去最高)
- 戦後教育の「パイプライン化」がもたらした
認識のズレ
大人たちの「常識」を俯瞰する
- 「働く」とはどういうことか
- 「働く= 賃金労働」か
- 「努力」とは何のためのものか
- 「厳しさ」とは何か(「社会は厳しい」でいいのか)
- 「性別」は存在するのか
ジェンダーサイエンス|性差の真実(NHK)
- 「公平性」とは何か(「ズルい」という感情はなぜ生まれるのか)
- 「大人(先人)の話」は参考になるのか
- 情報環境は劇的に変化しています(それに気づかない大人が多数)
- 「学生時代に多くの失敗をしましょう」は鵜呑みにしていいか
作品制作や研究等では、失敗は経験値を上げるべく積極的に体験すべきと言えますが、自動車のような大きなエネルギー、スマートフォンのような高度なテクノロジーを使った失敗は、取り返しのつかないことになりかねないので注意が必要です。
第1回 ミニッツペーパー
- 今回の問い
- 1. あなたが大学に進学した理由を教えて下さい。
- 2.「人生のゴール」という言葉を聞いて、どんなことを想像しますか。
- ページトップにあるフォームから投稿して下さい(各 100字程度)。
- 締め切り:2025年4月16日(水)17:00
- 次回の授業時に、回答を共有します(学籍番号・氏名は公開しません)。



