第4回 プロトタイピング
ソーシャルデザイン応用演習/2020|2020.10.06|遠隔/対面
情報共有シート|グループ一覧|学科サイト
AGENDA
- 以下名簿が表示されます。ご自身の「出席欄」にチェックをつけて下さい。
情報共有シート
情報共有シートは、遠隔授業時の質疑応答シートを兼ねています。 - デザイン思考>「プロトタイピング」を行います。
- 学科サイトのページに本日の報告を記載して下さい。
学科サイト(受講生一覧)
以下、LIVE動画を視聴後、グループごとにプロトタイピングを行って下さい。
配信記録動画の公開は8日(木曜)までです。
本日のメニュー
プロトタイピング
プロトタイピング(Prototyping)とは、実際に目で見て、手で触れることができるモノを作ること、ソフトウエアで言えば、入力から出力までの一連のプロセスを確認できる試作品を制作することを意味します。
プロトタイプ、モックアップ、試作品・・ざっくり言えば似たようなものです。
プロトタイピングの目的
プロトタイピングの目的は、アイデアに対するユーザーの反応を見ることにあります。構想中のアイデアの「全体像」がある程度具体的なカタチになることで、ユーザーは「これが完成すれば面白い!」、「便利!」、あるいは逆に、「説明がわかりにくい」、「使いづらい」といった感想を持つことができます。プロジェクトメンバーが気付けなかった点について、ユーザー目線で直感的な意見をもらうことで、ディスカッションが活性化します。
- 利用者(ターゲット層)にアイデアを具体的なカタチで説明するため。
- 開発メンバー間でアイデアを具体的なカタチで見て議論するため。
- 最小限の投資で早期に多くの失敗を体験するため。
プロトタイピングの要点
- 短時間でつくることができるものを使う
- 修正・改善しやすいものを使う
- お金をかけずにつくる
- 利用者が全体を見て・触ることができるようにつくる(プロダクト)
- 利用者が全プロセスを体験できるようにつくる(Web・ソフトウエア)
- プロトタイプで何を確認したいのかを明確にする
- 大きさを確認したい > 大きさに忠実な模型を作る
- 手触りを確認したい > 素材を忠実に使う(さわる部分的のみ)
- 操作性を確認したい > インターフェイス部分のみ再現(その他はダミー)
プロトタイピング関連参考イメージ
参考:GoogleLab の発想
- とにかく実験的なシステムを続々と作る。
- ユーザーの共感が得られるプロジェクトをブラッシュアップしていく
- ユーザーの共感が得られなかったプロジェクトは閉じていく
学科サイトの更新|次回プロトタイプの発表に備えて
基本情報
- グループのメンバー全員が同じ内容になります。
- プロジェクトのタイトル(後日変更可)
- サブタイトル(これは何? がわかるように)
- プロジェクトの目的、背景等(まずはざっくりで構いません)
プロジェクトの現状(CurrentStatus)部分に情報を掲載
- グループのメンバー全員が同じ内容になります。
- メンバー全員で協議したプロトタイプを掲載して下さい。
プロジェクト管理の部分を更新
- スケジュールを更新して下さい。
- 現段階でのToDo項目を整理・更新して下さい。
Worklog の 本日の作業記録を各自執筆
- この部分は「日記」なので、個々に異なる書き方で構いません。
第5回について
次週第5回は、対面でグループごとのプロトタイプ発表です。
- 発表は、学科サイトのプロジェクトのページをプロジェクタで投影(井上のPCから行います)しながら、語ってもらう形です。
- Aグループから順に、9:30 からプレゼンをスタートしますので、時間に余裕をもって15201教室に参加して下さい。