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ソーシャルデザイン概論/2021/0412

第1回 ガイダンス

ソーシャルデザイン概論/20212021.04.12


Society / Social

社会(Society)とは  参考:デジタル大辞泉

社会学(Sociologie)とは

社会科学(Social Science)とは

社会についての科学的な認識活動およびその活動によって生み出された知識の体系。「自然科学」との対比において用いられる科学のひとつ。社会科学に分類される学問領域は、経済学、法学、教育学、政治学、社会学、国際、コミュニケーションなど。

社会関係資本(Social Capital)とは

人々の信頼関係や人間関係(社会的ネットワーク)のこと。

社会的共通資本(Social Overhead Capital)とは

すべての人びとが、ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力のある社会の安定的な維持を可能にする自然環境と社会的装置。以下の3つの類型で、これらを社会共通の財産と考えます。

読書案内

「みんな」とは何か

私たちが使う「みんな」という言葉は愉快であると同時に怖い言葉です。

みんなができるのに、何であなたはできないの?

みんなを理解するには「みんなの外部」が見えるところまで、視点を引いて俯瞰することが必要です。学問は「引きで見る」ことからはじまります。

マジョリティーとマイノリティー

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文化人類学者の山口昌男は、その著書「文化と両義性」の中で、「中心と周縁」という二項対立的思考の枠組みを提唱しました。
社会の構造はあらゆるレベルで「中心」と「周縁」をモデルとして考えることができます。「中心」は秩序、「周縁」はそれを動的に再生産する力です。「周縁」は空間的には、村はずれ、川向こう、峠の向こうにいます。また時間軸で考えれば、夕暮れ時(逢魔時)、夜、そして祝祭日(日常の価値が逆転する日)にあります。日本の昔話をいくつか思い出して下さい。多くのお話は、この中心と周縁の交流を描いたものであることに気づくはずです。

中心:マジョリティー

現代社会はは、産業革命以後の資本主義社会、特に製造業の思考に適応した人たちの子孫がマジョリティーを構成しています。

周縁:マイノリティー

社会はマジョリティーに「最適化」されているので、マイノリティーはそこで様々な「生きづらさ」を感じています。

デザインを学ぶにあたって

問題の本質に気づくこと

デザイナーの姿勢

APPENDIX


芸術は人類の起源とともに

文字、数式、そして科学技術・・そのいずれも、人類史における歴史は浅く、現代社会における「常識」も、その大半は産業革命以後のもの。たかだか200年程度の歴史しかありません。

一方「芸術」は 私たち ホモ・サピエンス の誕生とともにあります。多岐に進化したヒト科・ヒト属の中で、唯一生き残ったのは「芸術」とともに生きたホモ・サピエンスのみです。「芸術」は私たちの生存戦略と密接な関係があると言えるでしょう。

その意味では、学問の究極の目的である「人間とは何か」を考える重要なヒントが「芸術」にあるといっても過言ではありません。「学問の頂点は芸術である( 中村治四郎)」 という言葉にはそんな意味が込められていると思います。

参考:「藝術」は、リベラル・アーツ(人を自由にする学問) の訳語(西周による)


Art & Design

アートとデザインは何が違うのか?
学問的な「問い」の多くに共通することですが、唯一の正解があるわけではありません。よって以下、あくまでも私見です。私がこの問いを受けたときには、以下のように違いを説明することにしています。参考になれば幸いです。

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Last-modified: 2021-04-12 (月) 13:04:17