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情報デザイン演習IIA/2022/0530

第7回

情報デザイン演習IIA/2022受講生一覧

AGENDA


CONTENTS


はじめに

進捗報告 の確認

受講生の方のプロジェクトの現状を確認します。
受講生2022 一覧

今後の演習について

Worklogの記載について

毎回(毎週)の作業の経緯、制作物の現状等を記載して下さい(以下、例)

**2022.05.30 ← <h3>
***制作物の現状 
成果物(現状)のスクリーンショット等、視覚的な資料とコメント
~

***今週の取り組み ← <h4>
今週取り組んだ調査、実験、技術的な訓練、作業内容等
~

***今後の課題 ← <h4>
発見された問題、解決すべき課題等 > ToDoに記載
~
~

補足解説:Pukiwiki と Markdown記法について



補足講義|冊子制作について


ソフトウエア

紙の寸法

紙面の使い方

trim.jpg

基本的な紙面の使い方は、右図のとおりです。

仕上がりサイズより大きな紙に印刷して、トリムマークにしたがって断裁というのが基本です。

家庭用のプリンタには「ふちなし印刷」というのがありますが、実際の印刷のお仕事ではA4の紙にA4のフチなし印刷をするといった発想はありません。「一回り大きな紙にトリムマークごと印刷してA4に裁断」というのが普通です。

家庭用プリンタの「ふちなし印刷」は、わずかに拡大印刷する(実寸ではなくなる)ものもあるので、注意が必要です。


グリッド・システム

スイスのデザイナー、ミューラー・ブロックマン(1914~1996年)がその著書で唱えた紙面レイアウト用のガイドの構築技法です。

雑誌の紙面レイアウトやWebページのレイアウトなど、多くのグラフィックはグリッドシステムを用いてレイアウトされています。グリッドを活用すると、迷うことなくスピーディーに割付けできて、仕上がりが幾何学的に美しいというメリットがあります。もちろん好みの問題はありますので、絶対にグリッドを使わなければならないということではありませんが・・

grid.jpg

レイアウトグリッドの例

このサンプルは 本文8.5pt、行送り15ptを前提としています。

本文の文字サイズを最小単位に、最適な一行文字数×数行分の矩形を1ブロックとして、紙面を分割します。ブロック同士の間隔は、横方向では本文2文字分あるいは3文字分、縦方向では本文が複数ブロックに連続しても整うように、行間+文字高+行間の分だけ空けます。
filegrid.pdf


自分でオリジナルのグリッドを作る際の要点

はじめに線をひくのではありません。重要なのは本文の文字サイズと行間です。

まず、 紙面を構成する基本単位である、文字の大きさと行送り(あるいは行間)を決めます*1
そして、その本文記事が紙面を埋め尽くすイメージをつくって、例えば、18文字×5行分で1ブロックとか、22文字×4行分で1ブロックなどとなるように、線を引くのです。

ブロックとブロックの間隔については、左右方向では2文字または3文字分、上下方向では「行間+文字サイズ+行間」分・・・ということになります。

言葉ではわかりにくいので、実際に、以下のPDFをご覧下さい。本文8.5pt、行送り15ptを前提として、線が引かれているのがわかると思います。

で、よくある間違いが、上の投稿フォームを下敷きにして、「本文12pt、行送り18pt」の記事を割り付ける・・・という類のものです。あくまで「本文8.5pt、行送り15pt」となる記事でなければ、グリッドには合いません。グリッドが成立する根拠をふまえなければ、グリッドを使う意味がないのです。

くりかえします。
自分で独自のグリッドを作るときは、線を先に引くのではなく、
読者にとって読みやすい本文文字サイズと行間を先に決める・・・
はじめによみやすい本文の設計ありきということです。





PAGES

GUIDE

TOOL

DATA


*1 本文文字の大きさは、読者層によって決まります。一般成人(老眼ではない若い方)が対象であれば、本文文字サイズは9pt程度です。IIlustratorデフォルトの12ptはかなり大きく感じます。
Last-modified: 2022-05-30 (月) 10:31:47