第1回 3DCGの概要・Blenderの導入
3DCG演習|情報デザイン専攻2年 選択(集中)
第1回 ガイダンス動画
録画済み動画です。再生して視聴してください。
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ガイダンス
授業の進め方と単位認定について
- この授業は、8月の集中期間(6回分)を中心に、事前と事後にオンデマンド形式での解説(複数回)と講評を含めるかたちで行います。
- 演習に用いるソフトウエアは、オープンソースのBlenderです。
参考:様々な 3DCGソフト - 以下、基本操作の確認と3種類の課題制作をもって単位を認定します。
- 基本操作の確認(第2回、第3回、第4回、第5回)
- Objetos Imposibles(プロダクトデザイン)
- My Atelier(空間デザイン)
- Another World(アニメーション)
3DCGについて
- 3DCGツールの利用に関わる基本的な事項について概説します。以下のページを見ながら、ガイダンス動画を視聴して下さい。
> Blender/Introduction
Blenderについて
Blenderは物体の形作りから色・質感の設定、さらにアニメーションやゲームの作成も可能な、統合型のソフトウエアです。もともとはオランダのNaN社がインハウス用に開発していたものですが、多くの有志の支援により、現在はオープンソースのフリーウェア(ライセンスGPL)として、Blender Foundationのサイトからダウンロードして使用することができます。全世界にユーザと開発者がいる非常に優秀なツールです。
Blender のダウンロードとインストール
はじめに、自身のPCにソフトウエアをインストールして下さい。
- 以下から最新の安定版をダウンロードして下さい。自動的に利用中のOSに合ったものが選ばれます。ユーザーアカウント登録等は不要です。
- https://www.blender.org/download/
- インストールは、ダウンロードしたものを解凍してインストーラを実行するだけです(Macの場合はアプリケーションフォルダに投入するだけです)。Ver.4.1は 850MB ほどディスク領域を使用します。
インストール 後の初期設定について
日本語化、ノートパソコンの場合の設定について、以下をご覧下さい。
Blender のウインドウ構成について
Blender を起動すると、画面いっぱいに様々なメニューやツールが表示されます。これらの名称とそれぞれの用途を概説します。
3Dビューポートエディタについて
最も使用頻度の高いウインドウの使い方について概説します。
Blender におけるファイルの保存について
3DCGのプロジェクトでは、シーンやモデルのデータすなわち設計図と、その設計図をもとに描き出されたレンダリング結果は別のファイルとして扱います。
レンダリングに時間を要しない簡単なシーンの場合は、設計図だけ保存すれば十分ですが、レンダリングに時間を要するシーンでは、当然レンダリング結果もファイルとして保存する必要があります。
尚、Blenderでのファイルの読み書きにおいては、OSの種類を問わず Blender仕様のファイルブラウザが表示されます。
- Blenderファイルの保存(設計図の保存)
- レンダリングイメージの保存(出力結果の保存)
APPENDIX
Blenderの操作に関する個別説明の詳細は、以下のページに記載しています。
動画を見るより読む方が早い・・という方は、以下をご覧下さい。