Processing
Processingとは、電子スケッチブックという発想で開発された、デザイナー・アーティストのためのプログラミング環境です。
MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボにおいて、ジョン前田、Casey Reas 、Benjamin Fry らが、電子アートとビジュアルデザインのために開発したプログラミング言語で、視覚的フィードバックが簡単に得られる点で、プログラミング学習用の教材と しても注目されています。
- GNU GPL で公開されているオープンソースのソフトウエアです。
- Win版、Mac版、Linux版、すべて存在します(使い方も同じです)。
- ダウンロードして解凍し、適当なフォルダに置くだけですぐ使えます。
- Javaをベースに動作しています(したがってJavaの動作環境も必要です)。
- サンプルが多数附属しているので、それらを例題としてスムーズに学習できます。
- 実行形式のソフトウエアとしてのエクスポートが可能です。
- 画面上での作品をPDFにすることができます。
- GAINERとの接続でインタラクティブなメディアアート作品づくりも可能です。
関連情報
- Processing Official Site
- Processing ダウンロード
基本的には無料で入手可能です(No Donation にチェック)。 - Processing リファレンスマニュアル
- p5.js ProcessingをJavaScriptで実現するライブラリ
Webブラウザ上で各種インタラクティブなアートを楽しむことができます。