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Blender のバックアップの現在との差分(No.1)


#author("2021-04-09T19:02:17+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*BLENDER
#author("2022-01-17T12:55:37+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*Blender
http://www.blender.org/
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Blenderはモデルの形作りから色・質感の設定、さらにアニメーションやゲームの作成も可能な、統合型の3DCGソフトウエアです。もともとはオランダのNaN社がインハウス用に開発していたものですが、多くの有志の支援により、現在はオープンソースのフリーソフトウェア(ライセンスGPL)として、[[Blender Foundationのサイト>http://www.blender.org/]]からダウンロードして使用することができます。全世界にユーザと開発者がいる非常に優秀なツールです。
Blenderは統合型の3DCGソフトウエアです。もともとはオランダのNaN社がインハウス用に開発していたものですが、多くの有志の支援により、現在はオープンソースのフリーソフトウェア(ライセンスGPL)として、[[Blender Foundationのサイト>http://www.blender.org/]]からダウンロードして使用することができます。全世界にユーザと開発者がいる非常に優秀なツールです。

映像・ゲーム制作など国内で3DCGクリエータとして就職を考えている場合は、3dsMax、Maya、Soft Image XSIなどの利用も視野に入れる必要がありますが、そうでない場合(パーソナルツールとして活用する場合)は、このソフトを徹底的にマスターすることをお勧めします。このソフトが適用しているGPLというライセンスは、いわばソフトウエアの自由な利用に関する永久保証のようなものです。いつでも最新版を無料で利用することができるので、生涯を通してあなたの創作活動をサポートするツールになると思います。
開発者とユーザが一体となって世界規模で開発が進むオープンソースなので、機能的にはに十分です。ヨーロッパの美術学校等では、以前から利用されており、最近ではプロダクションでも利用するところが増えています。 モデリング・レンダリング・アニメーションはもちろん、Pythonスクリプトの使用による3Dゲームの制作、さらに映像編集ソフトとしての利用価値もあります。

グローバルイルミネーションはもちろん、パーティクルや物理シミュレーション用のエンジンなど、かつては高価なCGツールでしか利用できなかった技術もすでに内包されています。

-[[3DCGソフトの機能比較>http://en.wikipedia.org/wiki/Comparison_of_3D_computer_graphics_software]]
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**ダウンロードとインストール
***Blenderのダウンロード
以下から最新の安定版をダウンロードして下さい。自動的に利用中のOSに合ったものが選ばれます。ユーザーアカウント登録等は不要です。
-https://www.blender.org/download/
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-[[Blender Download>http://www.blender.org/download/]]
[[&ref(download.gif);>http://www.blender.org/download/]]
***インストール
ダウンロードしたものを解凍してインストーラを実行するだけです(Macの場合はアプリケーションフォルダに投入するだけです)。Ver.3.0は 550MB ほどディスク領域を使用します。
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***Blenderのマニュアル
-公式マニュアル:https://docs.blender.org/manual/ja/latest/
-ショートカット・チートシート > 検索でいろいろ見つかります(以下)。
[[GoogleImage:blender shortcut cheat sheet]]
-Web上のチュートリアルサイト、解説本も多数出版されています。
--[[Google:Blender チュートリアル]]
--[[Google:Blender 書籍]]
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-[[公式マニュアル>https://www.blender.org/manual/]]
-[[日本語訳 wiki>https://wiki.blender.org/index.php/Doc:JA/2.6/Manual]]
//-[[Katsbits>http://www.katsbits.com/tutorials/blender/useful-keyboard-shortcuts.php]]には、Blender 2.5 ショートカット一覧のPDFがあります。
-[[その他>Google:Blender 入門]]、Web上にはたくさんのチュートリアルサイトが存在します。
**動作環境とインターフェイス
Blenderは、Linux・Windows・Mac OSX、すべてのOSに対応しています。高速なグラフィックボード等が必須というわけではなく、非力なハードウエアでもそれなりに動きます。
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***メニューの日本語化について
初期状態では、メニュー等すべて英語になっていますが、設定によって日本語化することも可能です。

3DCGの専門用語の大半は英単語をカタカナにするだけなので、基本的には、英語メニューのまま使い慣れることをお薦めしますが、はじめのうちは日本語で使い慣れる・・というのもありかと思います。
#image(preferences_language.jpg,right,30%)
-1) Edit > User Preference 
-2) Interface のパネルを開く
-3) Translation > Languageの部分で「Japanese(日本語)」を選択
#clear
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**はじめにお読み下さい。
***インターフェイスについて
操作に関しては、''片手をキーボード・もう一方の手をマウス''というスタイルで最も効率的に作業できるように設計されています。キーボードについては''テンキーの使用が前提''。またマウスについては''3ボタンマウスの利用が前提''です。

***Blenderの機能レベル
開発者とユーザが一体となって世界規模で開発が進むオープンソースなので、機能的にはに十分です。ヨーロッパの美術学校等では、以前から利用されており、最近ではプロダクションでも利用するところが増えています。 モデリング・レンダリング・アニメーションはもちろん、ムービーのオーサリングやPythonスクリプトの使用による3Dゲームの制作まで可能です。
 グローバルイルミネーションはもちろん、パーティクルや物理シミュレーション用のエンジンなど、かつては高価なCGツールでしか利用できなかった技術もすでに内包されています。
3DCGツールは一般に操作が複雑で、動作モードの切り替えやメニュー選択操作も膨大な数になります。これをすべてマウス操作で行うと効率が悪いため、キーボードショートカットの利用で、操作効率が飛躍的に向上するように設計されています。キーボード上の各キーには何らかの役割が割り振られているため、''キーの役割を知らずに不用意に触ると、予期せぬ動作が生じて元に戻せなくなることがあるので、注意が必要です。''

-[[3DCGソフトの機能比較>http://en.wikipedia.org/wiki/Comparison_of_3D_computer_graphics_software]]
大半のキー操作は、以下のように ''Alt(Option)+ '' で逆の操作(元に戻す)ことができます。
-[h]:hide の意味で、選択したオブジェクトが非表示になります。
-[Alt(Option)] + [h]:hide したものを元に戻します(表示します)。
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***Blenderの動作環境について
Linux・Windows・Mac OSX、すべてのOSに対応しています。キーボードについてはテンキーの使用が前提。またマウスについては3ボタンが前提です。
***テンキーがない方(ノートパソコンの方)へ
テンキーの無いノートPCでは、ビューの切り替え [7][1][3][0] などが効率的に行えません。アルファベットキーボード最上段の数字はデフォルトではレイヤー切り替えに使用されるのですが、利用頻度を考えると、これをビューの切り替え用に変更する方が効率的です。
#image(preferences_input.jpg,right,30%)
-1) Edit > User Preferences 
-2) Input のパネルを開く
-3) Emulate Numpad を有効化
#clear
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-ノートパソコンユーザの方(テンキーがない方)へ
テンキーの無いノートPCでは、ビューの切 り替え [7][1][3][0] などに困ります。デフォルトでは、アルファベットキーボード最上段の数字はレイヤー切り替えに使用されるので、これを変更する必要があります。
File > User Preferences の input のパネルを開くと ''Emulate Numpad' というのがありますので、それを有効にして下さい。レイヤー切り替えはマウスでしか行えなくなりますが、視点の切り替えが [7][1][3][0] でできるので、操作が楽になると思います。
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-Macユーザの方へ:その1
Blenderに限らず、3DCGのソフトウエアでは右クリックはもちろん、マウスの中ボタンも多用します。Macでは、システム環境設定で、左を「主ボタン」、右を「副ボタン」、中を「ボタン3」などと割り当て変更することをお勧めします。
 尚、MacOS自体は3つボタンに対応していますので、市販のごく一般的な「左右+中スクロールボタン」のマウスをUSB接続すれば、特に設定しなくとも、そのままWindowsと同様のマウス操作が可能です。
***Macユーザの方へ
Blenderに限らず、3DCGのソフトウエアでは右クリックはもちろん、マウスの中ボタンも多用します。MacOS自体は3ボタンに対応していますので、市販のごく一般的な「左右+中スクロールボタン」のマウスをUSB接続するとともに、以下の設定を行えば、3ボタン操作が可能です。
-1) 市販の3つボタンマウスを接続
-2) システム環境設定 > マウス
-3) 左を「主ボタン」/ 右を「副ボタン」/ 中を「ボタン3」に割り当て
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-Macユーザの方へ:その2
Animationボタンを押したときのファイルの出力先が デフォルトでは /tmp/ になっていると思います。しかし、このままですと、ANIMボタンを押したときのレンダリングファイルが /tmp/ に出力されてしまいます。このフォルダは、Macの通常の操作では見えませんので、見えないところにいつのまにかゴミがたまる、ということになります。そ こで、この部分は // (ダブルスラッシュ:カレントディレクトリの意味)に変えることをお勧めします。
もちろん変更後は File > User Preferences でパネルを開いて、Save Default Setting しておきましょう。
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***利用可能なデータ形式
通常の保存ではBlender(.blend)形式となります。
その他、インポート、エクスポートで以下のファイルの読み書きも可能です。
-COLLADA(.dae)
-Motion Capture(.bvh) インポートのみ
-Scalable Vector Graphics(.svg) インポートのみ
-Stanford(.ply)
-stl(.stl)
-3D Studio(.3ds)
-Autodesk FBX(.fbx) エクスポートのみ
-Wavefront(.obj)
-X3D Extensible 3D(.x3d/wrl)
**ファイル形式
Blender標準のプロジェクトファイル形式は Blender形式(拡張子 .blend)です。
レンダリング結果については、一般的な静止画(png, jpgなど)・動画(mp4など)に対応しています。動画に関しては連番画像の書き出しも可能です。

また、様々な形式のインポート・エクスポートをサポートしています。
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***出力ファイル形式
-AVI(Microsoft)/Quick Time(Apple)/Ogg Theora/MPEG
-JPEG/PNG/BMP/TARGA
-以下のような外部レンダリングツールとの連動も可能です。
--[[YafRay>http://www.yafray.org/]]
--[[Indigo>http://www.indigorenderer.com/]] 
[[WBS+>http://wbs.nsf.tc/articles/article_indigo.html]] にわかりやすい操作マニュアルが記載されています。
***I / O|画像・動画
-Import
TGA, JPG, PNG, DPX, Cineon, Radiance HDR, Iris, SGI Movie, IFF, AVI and QuickTime, GIF, TIFF, PSD, MOV 

-Export
TGA, JPG, PNG, DPX, Cineon, Radiance HDR, Iris, SGI Movie, IFF, AVI and QuickTime, GIF, TIFF, PSD, MOV 
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***I/O|3Dデータ
-Import
''FBX'', ''glTF'', ''X3D'', COLLADA, 3DS, PLY, OBJ, SVG

-Export
''FBX'', ''gITF'', ''X3D'', COLLADA, PLY, OBJ, SVG, PC2
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***参考
Web上にはチュートリアルサイトが多数あり、
マニュアル本も多数出版されています。
-[[Google:Blender チュートリアル]]
-[[Google:Blender 書籍]]
-FBX(Filmbox *.fbx)
AutoDesk社が公開した3Dファイル形式。3Dデータやテクスチャのデータだけでなく、リグ((リグとは、3Dオブジェクトにおける骨格の役割を担うデータで、アニメーションや、ゲームのモデル制作には必須となるデータです))のデータも含みます。

-glTF (GL Transmissions Format *.gltf、*.glb)) 
WebGLやOpenGLをはじめとする、3Dランタイム向けのファイル形式。[[JSON]]形式で 3Dモデルやシーンを表現します。JavaScriptで読み込んでWebGLで利用することもできます。

-X3D(Extensible 3D *.x3d)
ISOが定めたXMLベースの3DCGファイルフォーマットで、VRML (Virtual Reality Modeling Language) の後継として位置付けられています。
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