Webブラウザについて
ブラウザとは、一般にWWWの情報を閲覧するためのソフトウエアで、HTTPユーザーエージェントのひとつです。SNSや様々なクラウドシステムが日常的なものになった今日、最も使用頻度の高いソフトウエアといえるでしょう。
世界のブラウザのシェアは以下で確認できます。
http://www.w3counter.com/globalstats.php
Windowsでは、Microsoft Edge / Internet Explorer 、 Macでは、Safari が標準で搭載されています。無料で配布されているものとしては、FirefoxやChromeが有名です。以下からダ ウンロードできます。
- Firefox:OpenSource(Mozilla Public License)
- Chrome:OnenSource (一部プロプライエタリ)
- Opera:プロプライエタリ・無料
ブラウザの活用と設定
ブラウザは様々あるソフトウエアの中で、最も使用頻度の高いものです。
その使い勝手は、すべての作業の効率を左右するといっても過言ではありません。正しく理解して、使いこなして下さい。
- ホームページ
起動時、またHOMEアイコンをクリックしたとき表示されるページのことです。初期設定のまま使用するのではなく、自分にとって活用しやすい窓口サイトが表示されるように設定しておきましょう。
- ダウンロード先
デフォルトでは、「ダウンロードフォルダ」となっているものが多いのですが、そもそも「ダウンロードフォルダ」がどこにあるかがわかりにくいので、
どこに落ちてきたのかわからず、それで困る方が多いようです。
設定パネルにダウンロード先を定義する項目がありますので、確実に目に見える「デスクトップ」にすることをおすすめします。
- ブックマーク(お気に入り)
頻繁に利用するサイトはブックマークして、情報の活用効率を上げて下さい。
- アドオン(機能拡張)
Web開発用のツール、FTPクライアント、サイトの一括ダウンロード(スクラップブック)など、便利なツールがオプションとして用意されています。活用して下さい。
- Web開発ツール
ブラウザには、ソースコードの表示はもちろん、表示中のページの情報を詳細に分析する機能があります(特にFirefoxではこれが充実)。Webサイトの制作では、この開発ツールを用いたチェックを行うことで、作業を効率化することができます。
- 履歴に注意
- 検索履歴はプライベートな情報です。必要に応じて消去しましよう。
- Googleアカウントでログインして検索したものは、Google履歴に残ります。
- Java Script, JAVA, WebGL その他、各種機能のの有効化・無効化について
ブラウザの「設定」から変更できます。
キャッシュのクリアについて
サイトを書き直してアップしたが、ブラウザ上の表示が変わらない。
>ブラウザの更新ボタンを押してみて下さい。
HTML以外のCSSやJSなど、リンクでインクルードするファイルについては、単にリロードしただけでは更新されない場合もあります。以下の方法で閲覧履歴(キャッシュ)ごとリフレッシュして見てください。
- Firefox:Shift + 「再読み込み」| Ctrl + F5 |Ctrl + R (Mac では ⌘ + R)
- Google Chrome:Ctrl + Shift + R (Mac では ⌘ +Shift + R)
- Safari: Shift + 「再読み込み」|Ctrl + F5 or Ctrl + R (Mac では ⌘ + R)
- Internet Explorer:Ctrl +「最新の情報に更新」| Ctrl-F5
ブラウザの種類