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CivilizationAndCulture のバックアップソース(No.8)

#author("2021-07-03T12:20:39+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*文化と文明
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***対立概念
-文化と文明
-多様化(ローカル) と 一元化(標準化・グローバル)
-有縁 - 無縁
-成熟と成長(そこには限界がある?)
-ハレとケ(柳田国男)
-周縁と中心
-聖と俗(ミルチャ・エリアーデ)
-贈与交換(​贈与と返礼)- 再分配 - 市場交換(等価交換)
-アート - Design - テクノロジー
-哲学 - 実学 
-音楽 - 言語(文字) - プログラミング言語

-蕩尽 - 生産的労働
-祝祭(非日常) - 日常
-王家 - 農民

-音楽 - 音楽産業(音楽の商品化 ヒットチャート 米・ビルボード)
-映画 - 映画産業
-教育 - 教育産業
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***ハードとソフト
ハードにもソフトにも、文化の成熟と文明の成長に貢献する両面性がある

-ハード
--道具(和の道具)は人間の技量を成熟させる
--ハードウエア部品は効率化のために標準化する

-ソフト
--言語は文化の成熟に貢献
--ソフトテクノロジーは効率化のために標準化する

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***文字の2面性
文字の文化/文明については
> [[Characters]] と [[CarryingCapacity]] へ転記

-文明とは、文字情報による知識の継承の結果、累積し加速した技術進歩である。「文字による伝承によって人類が不滅になった現象」を文明といってもいい。
https://courrier.jp/columns/104945/

-神はなぜ世界中の言語をバラバラにしたのか> 文化の多様性を維持する知恵
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***0 - 10 - 100
- 0 を 1  
-- Art > 恋 > 対面で落ちる
-- 発見・発動
-- ハレ(対面)の日

- 1 を 10
-- Design > 愛 > 遠隔でも育める
-- 設計・実装
-- ケ(遠隔・ 非同期)の日

-10 を 100
--24時間 365日 AIとロボットが担当

-地域共創学部のワークより
 Art は恋、Design は愛。
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***文化も文明も「過剰」の産物

-文化は過剰の産物だ。人間が生命維持に不要なもので「脳」を動かして喜ぶことが、音楽・絵画・物語を産んだ。
-文明は過剰の産物だ。余剰なものを生み出した結果、キャリング・キャパシティーが上昇し、それが人口増>生産増という成長のスパイラルを産んだ。

結局のところ、ホモ・サピエンスとは脳内麻薬による快感をベースに生きている。過剰に増えた脳神経細胞の組換え時に発生する快感があらゆる「余計なもの」を生み出している(音楽もタバコもドーパミン・アクセラレータ。だからドラッグの問題もなくならない)。

ピュシスを制御するために資源・エネルギーを使って環境を変えていく文明の「過剰」は地球を破滅に導いてしまう。原点に立ち返り、ピュシスに寄り添う文化の「過剰」をもって喜びとする(足るを知る)必要がある。
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***狩猟採集民の争いと文明社会の戦争
狩猟採集社会にも争いはあったが、それは食料資源の獲得にともなうもので、必要以上に近づき過ぎた場合や、気候変動で食料不足になった場合、すなわり争う本人自身に争いの動機がある場合に限られていたと考えられる。一方で、農耕社会における争いは、支配者の「拡大欲望」にもとづく意思によって統率された集団同士の争いであり、兵士自身に相手を殺す意思はない。これは企業間競争でも同じである。
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**APPENDIX
***交換
-贈与交換(​贈与と返礼)- 再分配 - 市場交換(等価交換)
贈与交換では、贈り物の排他的所有はできない。そこには haw が付着していて、贈与者の手を離れても彼の人格の一部として認識される。そのような「贈与の霊」の圧力が、多産性や豊穣性と結びつき贈与の義務的循環を作り出す

-モースによる研究
北アメリカ北西海岸部に住む先住民の間で行われた、ポトラッチ。饗宴を伴う贈与交換で、贈られた物よりもより多くの物を返礼することに重点が置かれる。贈与交換には競争的な性格がある。
 モースは、供犠の機能は供物の媒介によって聖なる世界と俗なる世界の伝達を確立することとする。

-マリノフスキーによる研究
メラネシアのトロブリアンド諸島周辺で行われているクラ。円環的な贈与交換のシステムで、2種類の装飾品が互いに逆方向に贈り物として人の手を渡っていく。装飾品は儀礼的な財物であるが、クラ交換に伴ってさまざまな物品の贈与、交易が行われる。クラは単なる儀礼的贈与交換ではなく、社会関係、経済関係、儀礼、呪術などの複合体。

-レヴィ・ストロースの研究
物品の贈与交換の体系だけでなく、婚姻における女性の交換の体系にも注目し、この両者を総合
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***ポランニーによる「生産と分配に関する3類型」> [[Society]] に転記済

ポランニーは、非市場社会における互酬性に基づいた贈与交換が、再分配、市場交換と並んで、一つの経済統合の原理であることを示し、功利性、利潤追求の市場経済がかならずしも普遍的なものではないと主張。

ポランニーによれば,人間社会の歴史全体からみると,生産と分配の過程には、三つの類型の社会制度が存在。古代あるいは未開の社会から現代諸社会まで、それらが単一にあるいは複合しながら経済過程の機構をつくってきた。
-1) 互酬 reciprocity:諸社会集団が特定のパターンに従って相互に贈与しあう
-2) 再分配 redistribution:族長・王など,その社会の権力の中心にものが集まり、それから再び成員にもたらされる
-3) 交換 exchange:ものとものとの等価性が当事者間で了解されるに十分なだけの安定した価値体系が成立している

個人間・集団間に交わされる財・サービス等の往復運動の3類型であり,それぞれの類型は社会構造と密接に連関をもって存在している。市は、この 3)の〈交換〉が成立する社会がつくり出した方式。



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