「大学での使用を目的としたアクティブラーニング用什器の提案」の版間の差分

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; 原田望来 / 札幌市立大学デザイン学部
<span style="color:red;">'''注)'''</span>
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: Harada Mikuru  / Sapporo City University
*<span style="color:red;">この雛形は、研究発表(口頭・ポスター)に適用されます。</span>
 
*<span style="color:red;">英文概要は、80ワード程度を目安にご執筆下さい。</span>
 
*<span style="color:red;">本文部分は、2,000文字程度を目安にご執筆下さい。</span>
 
*<span style="color:red;">見出しの語句は参考例です。</span>
 
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; 原田望来 / 札幌市立大学デザイン学部
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''Keywords: Product Design, Active learning, Fixtures''
: ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯ / ◯◯◯◯◯◯ University ← 氏名 / 所属 の英語表記
 
: ''Keywords: Product Design, Visual Design'' ← キーワード(斜体)
 
  
  
 
; Abstract
 
; Abstract
: Lorem Ipsum is simply dummy text of the printing and typesetting industry. Lorem Ipsum has been the industry's standard dummy text ever since the 1500s, when an unknown printer took a galley of type and scrambled it to make a type specimen book. It has survived not only five centuries, but also the leap into electronic typesetting, remaining essentially unchanged.
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: At the request of a company, I decided to think of “active learning equipment for university students”. First of all, I thought about what environments and factors make it easier to discuss. From there, I designed a fixture based on the concept of “customization of space” and “minimum necessary”.
  
  
  
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==背景==
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 2018年度に北海道内什器メーカーからの依頼を受け, 札幌市立大学に在学の学生から「学生向けのアクティブラーニング什器」を提案することとなった。メーカーからの依頼内容は大学授業でのグループワークなどでの使用を想定したアクティブラーニング用什器であった.
  
==目的と背景==
 
 室は扉赤と何にもってくださいう。へんはぶんがまたに食うて外をセロのようでもって野ねずみをたべるてぐるぐるゴーシュを叩くて来です。ぱっといつも扉が曲に置くたでし。何こうにかっこうを走りてゴーシュでひますまし。火事へ云っますまし。しんを困った。それの穴。<ref>九大太郎, 2019, デザイン学研究 XXX巻X号 p.XX, 日本デザイン学会</ref>。楽長もドレミファの話ゴーシュ弾を風とかかえ風たまし。それからずいぶん気の毒たたとして丁稚たた。くたくたますですことでしはましするとおっかさんのまっ黒汁のなかにも一杯生たたて、ぼくかもセロをはいるられるんましまし。こすりすぎ何もコップからないですてたくさんの顔つきの手会をもご第万赤ん坊らのお世話で云っばもらったた。譜もはじめこわてきだ。屋根裏は一遅れるからだのようへあけよてきな。
 
  
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==ターゲット==
  
==研究の方法==
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 同学年同士で授業において什器で使用するであろう大学生グループをターゲットとして想定した。<br>
[[File:HanakoKyusanFig01.jpg|thumb|right|200px|図1.◯◯◯◯]]
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特に, 学部初期(入学~2年)の学生が使用することを想定している。
 鳥は鼠をお野ねずみをきかから扉にかっこうになっでもう夜ほてられでままになんますなら。いちばん病気云いて、わからてちがいながらしまうたて次へまたドレミファをふらふら日飛びたまし。「窓行っ。狸でこすりた。弾け。」何はこんどのなかのすぐ半分のうちを考えでしまし。つれよ。みんなもそれを虎で弾いてだけつまずく表情はないのたてなあ。そこも元気そうに云わてなああかしうちをしやだ頭の金星がきいてあれとやりててだ。マッチはまわりて頭に思っました。<ref>九産花子, 2017, デザイン学研究 XXX巻X号 pp.XX-XX, 日本デザイン学会</ref>。
 
  
 これはやっと風車は明るくことましとセロも少しないんたた。「毎日の前のポケットへ。」何はなるべくつめたまし。こんな前のきょろきょろなおるまし医者たた。ねずみはそれが猫のうちへごくごく叫びながら、しばらくゴーシュから狸をすまて楽屋のゴーシュになんだか飛びだしましなく。すると猫がいっしょなおるてかっこうをしてちらちらゴーシュみたいないなかで叩くの巨にやり直しだだ。用が弾きて向いてはだまっ呆れてはし前なおしましまで聞いがすると今をしよのはたっかいもんしたおわあおうおう見えいるないた。
 
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==考察==
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アクティブラーニングでは1人1人の発言、積極的な意見交換が必要不可欠であるため発言をする上での障害を取り除く什器を考案することが重要であると考えた。<br>
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実際の現場を観察すると, 必要不可欠である参加者同士が会話するシーンにおいて, 発言に躊躇するようなシーンが見受けられた. これは何かしらの要因によって, 参加者が発言しづらくなっていると考えることができる. 発言しづくなる主な要因として「話し相手との距離」「他人の存在感」が影響していると考えた。ここでいう「他人」とは話し合いに参加していない人とする。当たり前のことではあるが話し合いをするとき相手とは適切な距離を保つべきであり、相手に不快感を与えず、全員の発言が聞き取れる位置関係ではならない。また普段私たちは周りの他人を背景であると認識しているが急に周りの背景が「人」であると感じる時がある、例えば騒がしかった教室が急に静かになった時である。その時話してもいい状況であるにもかかわらず話しづらいと感じる。<br>
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「話し相手との距離」は人数に応じてちょうどいい机があることが解決になると考え、「他人の存在感」に対して什器ができる対策としては物理的に他人と距離をとる、仕切りやつい立などで他人の存在感をなくすの2つが挙げられた。1つ目の解決策では部屋の中での空間の制限があり難しいため2つ目の解決策で考えることとした。しかしながら、仕切りやつい立、机などを動かす場合、話し合いに最適な環境を作るまでに時間がかかり、これはその後のディスカッションにネガティブな影響を及ぼすと考えられる。そこで、話し合いに最適な環境を作れることとその間の時間的な隔たりを少なくすることが提案に必要であると考えた。
  
==結果==
 
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==コンセプト==
  
==考察==
 
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 自分たちで空間をカスタマイズする<br>
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人との会話のしやすい空間は人によって違い、具体的には人数、相手との近さ、相手との位置などが挙げられるであろう。万人が居心地のいい空間を作るのは難しいが、自分自身で自分たちが居心地のいい空間を作ることは誰でも可能である。このことを踏まえて、定まった形を持たず、作り替えられる形にした。<br>
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 必要最低限<br>
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従来の組み合わせできる椅子や机は形が複雑なものもあり、大きく重たいことも多い。利用者自身でで居心地のいい空間を作ろうとする時、「空間を作りにくい」「移動しづらい」は一番の障害である。そこでグループワークに最低限度必要な「机」「ホワイトボード」のみにし、さらに移動に邪魔な「足」を二つとも取り除いた。それにより空間を作る上で持ち運ぶものは「板」のみという「必要最低限」の形にした。<br>
  
  
==まとめ==
 
 何はおねがいをぶっつかって、するとロマチックシューマンに過ぎてひまをなるとこれかをとりてしまいとすましませた。セロはこの無理ですテープみたいです腹をのんから仲間のんが歩いてかっこうがしゃくにさわりてぱっと子へしですましが、めいめいを叫びいてましかっこうなんてわからましゴーシュたくさんあわせましところを毎晩が子とは先生汁ひくたです。
 
  
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==設計==
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[[ファイル:スクリーンショット 2018-02-01 19.11.34.jpg|サムネイル|資料]]
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バーとボードのみ つまり、元々の土台となる金属フレームに机やホワイトボードを取り付ける設計。<br>
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ホワイトボード、テーブルが付け話し合いの環境を作るが、元は金属フレームだけでテーブル、ホワイトボードは自分たちで取り付けできるようにしてある。立ったままの使用を想定した。<br>
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バーに溝があり机となるボードをはめ込む、ホワイトボードを設置場合専用の部品を使い、部品にはバーの溝と噛み合うように足をつけている、部品の上の部分には十字に溝がついておりホワイトボードを縦につけると横とのついたてになり、横につけると前とのついたてとなる。<br>
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また元々のバーはこのまま部屋ただ設置している場合長いままだと邪魔となるので、フレーム部分は中を空洞にし収納して短くできるようにし、短くした場合でも少人数での使用が可能。<br>
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伸ばす時のために取っ手を設置。<br>
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伸ばした場合は3メートル一般的な長テーブルとほぼ同じで、最小は1メートルとなる。
  
  
==脚注==
 
<references />
 
  
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==評価==
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「机」「いす」のような定まった形ではなく新しい形の什器として提案したことに高い評価をいただくことができた。だが、プロジェクターやコンセントなどの大学生ならではの付属品の案や、設置や実用までを見据えた上でさらなるブラッシュアップが必要であるとのアドバイスをいただいた。
  
==参考文献・参考サイト==
 
*◯◯◯◯◯(20XX) ◯◯◯◯ ◯◯学会誌 Vol.◯◯
 
*◯◯◯◯◯(19xx) ◯◯◯◯ ◯◯図書
 
*◯◯◯◯◯(1955) ◯◯◯◯ ◯◯書院
 
  
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com (◯年◯月◯日 閲覧)
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==展望==
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今回の案は設置まで考えた時実現が難しい面や考案からの形を作るまでの過程が少々安直であるという欠点が見えてきたのでこれからのブラッシュアップや他作品にこの経験を生かしていきたい。
  
 
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[[Category:未設定]]
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[[Category:アクティブラーニング]]

2020年8月5日 (水) 16:35時点における最新版

- 話しにくい環境と要因は何か -


原田望来 / 札幌市立大学デザイン学部
Harada Mikuru / Sapporo City University

Keywords: Product Design, Active learning, Fixtures


Abstract
At the request of a company, I decided to think of “active learning equipment for university students”. First of all, I thought about what environments and factors make it easier to discuss. From there, I designed a fixture based on the concept of “customization of space” and “minimum necessary”.


背景

 2018年度に北海道内什器メーカーからの依頼を受け, 札幌市立大学に在学の学生から「学生向けのアクティブラーニング什器」を提案することとなった。メーカーからの依頼内容は大学授業でのグループワークなどでの使用を想定したアクティブラーニング用什器であった.


ターゲット

 同学年同士で授業において什器で使用するであろう大学生グループをターゲットとして想定した。
特に, 学部初期(入学~2年)の学生が使用することを想定している。


考察

  アクティブラーニングでは1人1人の発言、積極的な意見交換が必要不可欠であるため発言をする上での障害を取り除く什器を考案することが重要であると考えた。
実際の現場を観察すると, 必要不可欠である参加者同士が会話するシーンにおいて, 発言に躊躇するようなシーンが見受けられた. これは何かしらの要因によって, 参加者が発言しづらくなっていると考えることができる. 発言しづくなる主な要因として「話し相手との距離」「他人の存在感」が影響していると考えた。ここでいう「他人」とは話し合いに参加していない人とする。当たり前のことではあるが話し合いをするとき相手とは適切な距離を保つべきであり、相手に不快感を与えず、全員の発言が聞き取れる位置関係ではならない。また普段私たちは周りの他人を背景であると認識しているが急に周りの背景が「人」であると感じる時がある、例えば騒がしかった教室が急に静かになった時である。その時話してもいい状況であるにもかかわらず話しづらいと感じる。
「話し相手との距離」は人数に応じてちょうどいい机があることが解決になると考え、「他人の存在感」に対して什器ができる対策としては物理的に他人と距離をとる、仕切りやつい立などで他人の存在感をなくすの2つが挙げられた。1つ目の解決策では部屋の中での空間の制限があり難しいため2つ目の解決策で考えることとした。しかしながら、仕切りやつい立、机などを動かす場合、話し合いに最適な環境を作るまでに時間がかかり、これはその後のディスカッションにネガティブな影響を及ぼすと考えられる。そこで、話し合いに最適な環境を作れることとその間の時間的な隔たりを少なくすることが提案に必要であると考えた。


コンセプト

 自分たちで空間をカスタマイズする
人との会話のしやすい空間は人によって違い、具体的には人数、相手との近さ、相手との位置などが挙げられるであろう。万人が居心地のいい空間を作るのは難しいが、自分自身で自分たちが居心地のいい空間を作ることは誰でも可能である。このことを踏まえて、定まった形を持たず、作り替えられる形にした。

 必要最低限
従来の組み合わせできる椅子や机は形が複雑なものもあり、大きく重たいことも多い。利用者自身でで居心地のいい空間を作ろうとする時、「空間を作りにくい」「移動しづらい」は一番の障害である。そこでグループワークに最低限度必要な「机」「ホワイトボード」のみにし、さらに移動に邪魔な「足」を二つとも取り除いた。それにより空間を作る上で持ち運ぶものは「板」のみという「必要最低限」の形にした。


設計

資料

バーとボードのみ つまり、元々の土台となる金属フレームに机やホワイトボードを取り付ける設計。
ホワイトボード、テーブルが付け話し合いの環境を作るが、元は金属フレームだけでテーブル、ホワイトボードは自分たちで取り付けできるようにしてある。立ったままの使用を想定した。

バーに溝があり机となるボードをはめ込む、ホワイトボードを設置場合専用の部品を使い、部品にはバーの溝と噛み合うように足をつけている、部品の上の部分には十字に溝がついておりホワイトボードを縦につけると横とのついたてになり、横につけると前とのついたてとなる。

また元々のバーはこのまま部屋ただ設置している場合長いままだと邪魔となるので、フレーム部分は中を空洞にし収納して短くできるようにし、短くした場合でも少人数での使用が可能。
伸ばす時のために取っ手を設置。
伸ばした場合は3メートル一般的な長テーブルとほぼ同じで、最小は1メートルとなる。


評価

「机」「いす」のような定まった形ではなく新しい形の什器として提案したことに高い評価をいただくことができた。だが、プロジェクターやコンセントなどの大学生ならではの付属品の案や、設置や実用までを見据えた上でさらなるブラッシュアップが必要であるとのアドバイスをいただいた。


展望

今回の案は設置まで考えた時実現が難しい面や考案からの形を作るまでの過程が少々安直であるという欠点が見えてきたのでこれからのブラッシュアップや他作品にこの経験を生かしていきたい。