<?xml version="1.0"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom" xml:lang="ja">
	<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/api.php?action=feedcontributions&amp;feedformat=atom&amp;user=%E6%B1%A0%E7%94%B0%E7%BE%8E%E5%A5%88%E5%AD%90</id>
	<title>JSSD5th2020 - 利用者の投稿記録 [ja]</title>
	<link rel="self" type="application/atom+xml" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/api.php?action=feedcontributions&amp;feedformat=atom&amp;user=%E6%B1%A0%E7%94%B0%E7%BE%8E%E5%A5%88%E5%AD%90"/>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E7%BE%8E%E5%A5%88%E5%AD%90"/>
	<updated>2026-05-14T08:03:05Z</updated>
	<subtitle>利用者の投稿記録</subtitle>
	<generator>MediaWiki 1.32.1</generator>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6295</id>
		<title>中国における宅配便の包装廃棄物回収の現状と消費者の意識についての研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6295"/>
		<updated>2020-10-10T09:27:06Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 研究の方法 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金楽琦/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
JIN leqi / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
池田美奈子/九州大学芸術工学研究院&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
IKEDA Minako / Faculty of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
''Keywords: Reverse logistics, Consumer conscious and behavior, Express packaging waste''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: With the development of e-commerce, online shopping has become more frequent. Mass production of commodities, mass consumption and mass waste of materials have become social issues in this world. Especially China. This research improves consumers' recycling behavior through research on reverse logistics and consumers' environmental protection and recycling consciousness.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
　宅配便は流通と消費の増加を促し、現代のサービス産業の中で重要な位置を占めている。近年、特に中国においてはeコマースの急速な発展とともに、宅配便のニーズが高まっている。中国の郵便局からの報告を見ると、2010年の宅配便の件数は23.4億件だったが、2019年には600億件に伸びている。さらに、中国における「独身の日」という24期間限定のショッピングフェスティバルやCOVID-19下の特別な状況においては、特にネット通販商品の大量生産、包装材料の大量使用と廃棄が発生する。中国環境保護協会の『2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告』&amp;lt;sup&amp;gt;［1］&amp;lt;/sup&amp;gt;によると、中国の宅配便包装廃棄物の排出量は2010年の61万トンから2018年の1303万ンに増えた。宅配便包装材料廃棄による炭素排出量の割合は、埋め立て処分段階での排出が9.79%で、焼却処分段階での排出が6.68%である。また処分段階でかかる費用も増え、138.13万トンの宅配便包装廃棄物を埋め立てるためにかかった費用は9.74億元に上っている。環境汚染と処理費用の増大を前に宅配便の包装廃棄物の問題は深刻である。この問題を解決するためには、拡大生産者責任を課す政策や法律が2016年から次々と施行されている。しかし、2019年中国の郵便局&amp;lt;sup&amp;gt;［2］&amp;lt;/sup&amp;gt;による宅配便サービス満足度の調査では、32.6％の消費者が包装廃棄物を普通のゴミとして廃棄していることが示されている。また、10.9％の消費者はリサイクル包装材料を使用しておらず、包装材料がリサイクルできることも知らない。すなわち、フォワードロジスティクスにおいては多くの政策と法律を通して企業の生産プロセスを変える試みがなされているものの、リバースロジスティクスにおいては、主要な対象者である消費者の宅配便包装材料の回収に対する理解が不足し行動に結びついていない現状がある。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の背景を踏まえて、本研究ではリバースロジスティクスの性質と消費者の宅配便包装廃棄物の回収意識・行動を研究対象として、フォワードとリバースの両方のロジスティクスの両面から包装廃棄物回収における関係性を調査し課題を抽出する。課題を分析し、消費者の回収意識や行動を向上さる有効な方策を提示することを研究全体の目的とする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
　国内外の既往研究、文献により、リバースロジスティクスのモデルと性質を調査し、リバースロジスティクスに含まれる要素と課題を整理する。次に、宅配便包装廃棄物を対象として、リバースロジスティクスの視点から分析する。次に、宅配便包装廃棄物回収に関わる消費者の行動、心理、意欲、環境意識に関する文献調査を行い、消費者のニーズ、態度を整理し、仮説をたてる。さらに、　リバースロジスティクスの性質と消費者の回収意識・行動の観点から、アンケート調査を通じて包装廃棄物回収における両者の関係を明らかにする。以上の調査に基づいて、消費者の回収意識や行動を向上させるために有効な方策を提示するのが研究の目的である。&lt;br /&gt;
　本発表では、リバースロジスティクスに関する文献調査によりその性質を明らかにし、得られた視点を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果==&lt;br /&gt;
'''リバースロジスティクスについて'''&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは、元々は商品の返品のために存在するロジスティクスだったが、現在は宅配便包装廃棄物の回収にも使われている。リバースロジスティクスの特徴として、Rogers&amp;amp;Tibben-Lembke&amp;lt;sup&amp;gt;［3］&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「Gatekeeping」「処理プロセス時間の制御」「情報システム」「Centralized Return Centers」「ゼロリターン」「 Remanufacture とRefurbishment」「AssetRecovery」「交渉」「ファイナンシャル・マネジメント」「アウトソーシング」を挙げている。尹&amp;lt;sup&amp;gt;［4］&amp;lt;/sup&amp;gt;は「短中距離の輸送が多いこと」「小さい輸送ロット」「時間的に急がない物流」「リサイクルなどの処理施設への集中型の輸送形態」「販売のための物流と異なり営業上の秘密が少ないこと」「欠品問題がある」「リードタイムの制約がない」の7つの特性を挙げた。表現は異なるが、両者の内容はほぼ一致していることから、本研究では「輸送」「時間」「情報」「価値」の４つのキーワードを抽出し、それぞれの特徴に着目し、消費者の回収意識・行動と宅配便包装廃棄物の性質を分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
'''宅配便包装廃棄物について'''&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　まず「静脈資源」の定義を示す。細田&amp;lt;sup&amp;gt;[5]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、使用済みの製品・部品・素材などのモノを静脈資源とし、あらゆる資源，あらゆる製品・部品・素材は多かれ少なかれ資源性と潜在汚染性という性質を持ち合わせており、グッズ性とべッズ性という経済的な性質があると述べた。静脈資源の性質をは、消費者や廃棄物処理業者のようなステークホルダーによってある程度決められる。宅配便包装廃棄物にも静脈資源としての性質が当てはまる。廃棄物処理業者に比べて、消費者は政策や法律の制約が少ないため、宅配便包装廃棄物の行先は消費者の自発的な行動に左右されるところが大きい。したがって、消費者の宅配便包装廃棄物問題の回収とリサイクルに対する認識が重要となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
'''消費者について'''&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者は宅配便の最終利用者であり、リバースロジスティクスにおける宅配便廃棄物の行き先の最初の決定者であるため、彼らの廃棄物回収意識・行動を調査する必要がある。西尾&amp;lt;sup&amp;gt;[6]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「資源循環を推進するために、法律や規制によって排出／利用主体に制約を与えるだけでなく、消費者の価値観やライフスタイルを環境保全・資源循環型へと変化させることが不可欠である」とした。なお、太田ら&amp;lt;sup&amp;gt;[7]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「消費者の環境意識は非常に高いが、その意識の高さが実際の消費者の行動に結びついていない」と結論づけた。すなわち、一般の製品利用者は、環境問題に対する具体的行動についての知識が乏しく、環境意識よりも経済性や手間を解消意識を優先している可能性がある。これが研究の背景にある中国の消費者の行動力の低下の原因となっている可能性がある。これらの要因を探ることが今後のアンケート調査の目的となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果と今後の展望==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスのモデルの調査から、「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」という４つの視点を抽出した。しかし、リバースロジスティクスは複雑なモデルであり、宅配便廃棄物回収の有効なモデルを検討するためにはさらなる文献調査が必要である。今後は、追加の調査を経て宅配便回収廃棄物回収に有効なモデルの仮説を提示し、宅配便包装廃棄物に対する消費者の回収行為と意識についてのアンケート調査を実施して、モデルを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==脚注==&lt;br /&gt;
［1］中国環境保護協会、2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告、2018&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［2］中国郵便局、2019年中国における宅配便の満足度アンケート、2019&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［3］Rogers D.S. and Tibben-Lembke R.“An examination of reverse　logistics practices”, Journal of Business Logistics, Vol.22, No.2, pp.129-148.　2001&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［4］尹鍾進、静脈物流に関する研究の動向と課題、Vol.12 No.3 2009&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［5］細田衛士、循環型社会における適正な静脈物流の構築、廃棄物資源循環学会誌，Vol.21, No.4, pp.205-214, 2010&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［6］西尾チヅル、消費者の環境認知とコミュニケーション、オフィス・オートメーション Vol．24，No．2、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［7］太田賢祐、前田剛志、田浦俊春、消費者の価値創造行動に着目した循環型社会形成、pp.33-36、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*物流革命2020（2020）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*物流革命（2018）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*http://www.gov.cn/xinwen/2019-11/05/content_5448817.htm（2019年11月05日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6294</id>
		<title>中国における宅配便の包装廃棄物回収の現状と消費者の意識についての研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6294"/>
		<updated>2020-10-10T09:26:49Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 研究の方法 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金楽琦/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
JIN leqi / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
池田美奈子/九州大学芸術工学研究院&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
IKEDA Minako / Faculty of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
''Keywords: Reverse logistics, Consumer conscious and behavior, Express packaging waste''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: With the development of e-commerce, online shopping has become more frequent. Mass production of commodities, mass consumption and mass waste of materials have become social issues in this world. Especially China. This research improves consumers' recycling behavior through research on reverse logistics and consumers' environmental protection and recycling consciousness.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
　宅配便は流通と消費の増加を促し、現代のサービス産業の中で重要な位置を占めている。近年、特に中国においてはeコマースの急速な発展とともに、宅配便のニーズが高まっている。中国の郵便局からの報告を見ると、2010年の宅配便の件数は23.4億件だったが、2019年には600億件に伸びている。さらに、中国における「独身の日」という24期間限定のショッピングフェスティバルやCOVID-19下の特別な状況においては、特にネット通販商品の大量生産、包装材料の大量使用と廃棄が発生する。中国環境保護協会の『2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告』&amp;lt;sup&amp;gt;［1］&amp;lt;/sup&amp;gt;によると、中国の宅配便包装廃棄物の排出量は2010年の61万トンから2018年の1303万ンに増えた。宅配便包装材料廃棄による炭素排出量の割合は、埋め立て処分段階での排出が9.79%で、焼却処分段階での排出が6.68%である。また処分段階でかかる費用も増え、138.13万トンの宅配便包装廃棄物を埋め立てるためにかかった費用は9.74億元に上っている。環境汚染と処理費用の増大を前に宅配便の包装廃棄物の問題は深刻である。この問題を解決するためには、拡大生産者責任を課す政策や法律が2016年から次々と施行されている。しかし、2019年中国の郵便局&amp;lt;sup&amp;gt;［2］&amp;lt;/sup&amp;gt;による宅配便サービス満足度の調査では、32.6％の消費者が包装廃棄物を普通のゴミとして廃棄していることが示されている。また、10.9％の消費者はリサイクル包装材料を使用しておらず、包装材料がリサイクルできることも知らない。すなわち、フォワードロジスティクスにおいては多くの政策と法律を通して企業の生産プロセスを変える試みがなされているものの、リバースロジスティクスにおいては、主要な対象者である消費者の宅配便包装材料の回収に対する理解が不足し行動に結びついていない現状がある。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の背景を踏まえて、本研究ではリバースロジスティクスの性質と消費者の宅配便包装廃棄物の回収意識・行動を研究対象として、フォワードとリバースの両方のロジスティクスの両面から包装廃棄物回収における関係性を調査し課題を抽出する。課題を分析し、消費者の回収意識や行動を向上さる有効な方策を提示することを研究全体の目的とする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
　　国内外の既往研究、文献により、リバースロジスティクスのモデルと性質を調査し、リバースロジスティクスに含まれる要素と課題を整理する。次に、宅配便包装廃棄物を対象として、リバースロジスティクスの視点から分析する。次に、宅配便包装廃棄物回収に関わる消費者の行動、心理、意欲、環境意識に関する文献調査を行い、消費者のニーズ、態度を整理し、仮説をたてる。さらに、　リバースロジスティクスの性質と消費者の回収意識・行動の観点から、アンケート調査を通じて包装廃棄物回収における両者の関係を明らかにする。以上の調査に基づいて、消費者の回収意識や行動を向上させるために有効な方策を提示するのが研究の目的である。&lt;br /&gt;
　本発表では、リバースロジスティクスに関する文献調査によりその性質を明らかにし、得られた視点を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果==&lt;br /&gt;
'''リバースロジスティクスについて'''&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは、元々は商品の返品のために存在するロジスティクスだったが、現在は宅配便包装廃棄物の回収にも使われている。リバースロジスティクスの特徴として、Rogers&amp;amp;Tibben-Lembke&amp;lt;sup&amp;gt;［3］&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「Gatekeeping」「処理プロセス時間の制御」「情報システム」「Centralized Return Centers」「ゼロリターン」「 Remanufacture とRefurbishment」「AssetRecovery」「交渉」「ファイナンシャル・マネジメント」「アウトソーシング」を挙げている。尹&amp;lt;sup&amp;gt;［4］&amp;lt;/sup&amp;gt;は「短中距離の輸送が多いこと」「小さい輸送ロット」「時間的に急がない物流」「リサイクルなどの処理施設への集中型の輸送形態」「販売のための物流と異なり営業上の秘密が少ないこと」「欠品問題がある」「リードタイムの制約がない」の7つの特性を挙げた。表現は異なるが、両者の内容はほぼ一致していることから、本研究では「輸送」「時間」「情報」「価値」の４つのキーワードを抽出し、それぞれの特徴に着目し、消費者の回収意識・行動と宅配便包装廃棄物の性質を分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
'''宅配便包装廃棄物について'''&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　まず「静脈資源」の定義を示す。細田&amp;lt;sup&amp;gt;[5]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、使用済みの製品・部品・素材などのモノを静脈資源とし、あらゆる資源，あらゆる製品・部品・素材は多かれ少なかれ資源性と潜在汚染性という性質を持ち合わせており、グッズ性とべッズ性という経済的な性質があると述べた。静脈資源の性質をは、消費者や廃棄物処理業者のようなステークホルダーによってある程度決められる。宅配便包装廃棄物にも静脈資源としての性質が当てはまる。廃棄物処理業者に比べて、消費者は政策や法律の制約が少ないため、宅配便包装廃棄物の行先は消費者の自発的な行動に左右されるところが大きい。したがって、消費者の宅配便包装廃棄物問題の回収とリサイクルに対する認識が重要となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
'''消費者について'''&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者は宅配便の最終利用者であり、リバースロジスティクスにおける宅配便廃棄物の行き先の最初の決定者であるため、彼らの廃棄物回収意識・行動を調査する必要がある。西尾&amp;lt;sup&amp;gt;[6]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「資源循環を推進するために、法律や規制によって排出／利用主体に制約を与えるだけでなく、消費者の価値観やライフスタイルを環境保全・資源循環型へと変化させることが不可欠である」とした。なお、太田ら&amp;lt;sup&amp;gt;[7]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「消費者の環境意識は非常に高いが、その意識の高さが実際の消費者の行動に結びついていない」と結論づけた。すなわち、一般の製品利用者は、環境問題に対する具体的行動についての知識が乏しく、環境意識よりも経済性や手間を解消意識を優先している可能性がある。これが研究の背景にある中国の消費者の行動力の低下の原因となっている可能性がある。これらの要因を探ることが今後のアンケート調査の目的となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果と今後の展望==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスのモデルの調査から、「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」という４つの視点を抽出した。しかし、リバースロジスティクスは複雑なモデルであり、宅配便廃棄物回収の有効なモデルを検討するためにはさらなる文献調査が必要である。今後は、追加の調査を経て宅配便回収廃棄物回収に有効なモデルの仮説を提示し、宅配便包装廃棄物に対する消費者の回収行為と意識についてのアンケート調査を実施して、モデルを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==脚注==&lt;br /&gt;
［1］中国環境保護協会、2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告、2018&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［2］中国郵便局、2019年中国における宅配便の満足度アンケート、2019&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［3］Rogers D.S. and Tibben-Lembke R.“An examination of reverse　logistics practices”, Journal of Business Logistics, Vol.22, No.2, pp.129-148.　2001&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［4］尹鍾進、静脈物流に関する研究の動向と課題、Vol.12 No.3 2009&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［5］細田衛士、循環型社会における適正な静脈物流の構築、廃棄物資源循環学会誌，Vol.21, No.4, pp.205-214, 2010&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［6］西尾チヅル、消費者の環境認知とコミュニケーション、オフィス・オートメーション Vol．24，No．2、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［7］太田賢祐、前田剛志、田浦俊春、消費者の価値創造行動に着目した循環型社会形成、pp.33-36、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*物流革命2020（2020）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*物流革命（2018）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*http://www.gov.cn/xinwen/2019-11/05/content_5448817.htm（2019年11月05日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6293</id>
		<title>中国における宅配便の包装廃棄物回収の現状と消費者の意識についての研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6293"/>
		<updated>2020-10-10T09:23:51Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金楽琦/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
JIN leqi / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
池田美奈子/九州大学芸術工学研究院&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
IKEDA Minako / Faculty of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
''Keywords: Reverse logistics, Consumer conscious and behavior, Express packaging waste''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: With the development of e-commerce, online shopping has become more frequent. Mass production of commodities, mass consumption and mass waste of materials have become social issues in this world. Especially China. This research improves consumers' recycling behavior through research on reverse logistics and consumers' environmental protection and recycling consciousness.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
　宅配便は流通と消費の増加を促し、現代のサービス産業の中で重要な位置を占めている。近年、特に中国においてはeコマースの急速な発展とともに、宅配便のニーズが高まっている。中国の郵便局からの報告を見ると、2010年の宅配便の件数は23.4億件だったが、2019年には600億件に伸びている。さらに、中国における「独身の日」という24期間限定のショッピングフェスティバルやCOVID-19下の特別な状況においては、特にネット通販商品の大量生産、包装材料の大量使用と廃棄が発生する。中国環境保護協会の『2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告』&amp;lt;sup&amp;gt;［1］&amp;lt;/sup&amp;gt;によると、中国の宅配便包装廃棄物の排出量は2010年の61万トンから2018年の1303万ンに増えた。宅配便包装材料廃棄による炭素排出量の割合は、埋め立て処分段階での排出が9.79%で、焼却処分段階での排出が6.68%である。また処分段階でかかる費用も増え、138.13万トンの宅配便包装廃棄物を埋め立てるためにかかった費用は9.74億元に上っている。環境汚染と処理費用の増大を前に宅配便の包装廃棄物の問題は深刻である。この問題を解決するためには、拡大生産者責任を課す政策や法律が2016年から次々と施行されている。しかし、2019年中国の郵便局&amp;lt;sup&amp;gt;［2］&amp;lt;/sup&amp;gt;による宅配便サービス満足度の調査では、32.6％の消費者が包装廃棄物を普通のゴミとして廃棄していることが示されている。また、10.9％の消費者はリサイクル包装材料を使用しておらず、包装材料がリサイクルできることも知らない。すなわち、フォワードロジスティクスにおいては多くの政策と法律を通して企業の生産プロセスを変える試みがなされているものの、リバースロジスティクスにおいては、主要な対象者である消費者の宅配便包装材料の回収に対する理解が不足し行動に結びついていない現状がある。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の背景を踏まえて、本研究ではリバースロジスティクスの性質と消費者の宅配便包装廃棄物の回収意識・行動を研究対象として、フォワードとリバースの両方のロジスティクスの両面から包装廃棄物回収における関係性を調査し課題を抽出する。課題を分析し、消費者の回収意識や行動を向上さる有効な方策を提示することを研究全体の目的とする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
　　国内外の既往研究、文献により、リバースロジスティクスのモデルと性質を調査し、リバースロジスティクスに含まれる要素と課題を整理する。次に、宅配便包装廃棄物を対象として、リバースロジスティクスの視点から分析する。次に、宅配便包装廃棄物回収に関わる消費者の行動、心理、意欲、環境意識に関する文献調査を行い、消費者のニーズ、態度を整理し、仮説をたてる。さらに、　リバースロジスティクスの性質と消費者の回収意識・行動の観点から、アンケート調査を通じて包装廃棄物回収における両者の関係を明らかにする。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の調査に基づいて、消費者の回収意識や行動を向上させるために有効な方策を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果==&lt;br /&gt;
'''リバースロジスティクスについて'''&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは、元々は商品の返品のために存在するロジスティクスだったが、現在は宅配便包装廃棄物の回収にも使われている。リバースロジスティクスの特徴として、Rogers&amp;amp;Tibben-Lembke&amp;lt;sup&amp;gt;［3］&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「Gatekeeping」「処理プロセス時間の制御」「情報システム」「Centralized Return Centers」「ゼロリターン」「 Remanufacture とRefurbishment」「AssetRecovery」「交渉」「ファイナンシャル・マネジメント」「アウトソーシング」を挙げている。尹&amp;lt;sup&amp;gt;［4］&amp;lt;/sup&amp;gt;は「短中距離の輸送が多いこと」「小さい輸送ロット」「時間的に急がない物流」「リサイクルなどの処理施設への集中型の輸送形態」「販売のための物流と異なり営業上の秘密が少ないこと」「欠品問題がある」「リードタイムの制約がない」の7つの特性を挙げた。表現は異なるが、両者の内容はほぼ一致していることから、本研究では「輸送」「時間」「情報」「価値」の４つのキーワードを抽出し、それぞれの特徴に着目し、消費者の回収意識・行動と宅配便包装廃棄物の性質を分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
'''宅配便包装廃棄物について'''&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　まず「静脈資源」の定義を示す。細田&amp;lt;sup&amp;gt;[5]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、使用済みの製品・部品・素材などのモノを静脈資源とし、あらゆる資源，あらゆる製品・部品・素材は多かれ少なかれ資源性と潜在汚染性という性質を持ち合わせており、グッズ性とべッズ性という経済的な性質があると述べた。静脈資源の性質をは、消費者や廃棄物処理業者のようなステークホルダーによってある程度決められる。宅配便包装廃棄物にも静脈資源としての性質が当てはまる。廃棄物処理業者に比べて、消費者は政策や法律の制約が少ないため、宅配便包装廃棄物の行先は消費者の自発的な行動に左右されるところが大きい。したがって、消費者の宅配便包装廃棄物問題の回収とリサイクルに対する認識が重要となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
'''消費者について'''&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者は宅配便の最終利用者であり、リバースロジスティクスにおける宅配便廃棄物の行き先の最初の決定者であるため、彼らの廃棄物回収意識・行動を調査する必要がある。西尾&amp;lt;sup&amp;gt;[6]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「資源循環を推進するために、法律や規制によって排出／利用主体に制約を与えるだけでなく、消費者の価値観やライフスタイルを環境保全・資源循環型へと変化させることが不可欠である」とした。なお、太田ら&amp;lt;sup&amp;gt;[7]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「消費者の環境意識は非常に高いが、その意識の高さが実際の消費者の行動に結びついていない」と結論づけた。すなわち、一般の製品利用者は、環境問題に対する具体的行動についての知識が乏しく、環境意識よりも経済性や手間を解消意識を優先している可能性がある。これが研究の背景にある中国の消費者の行動力の低下の原因となっている可能性がある。これらの要因を探ることが今後のアンケート調査の目的となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果と今後の展望==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスのモデルの調査から、「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」という４つの視点を抽出した。しかし、リバースロジスティクスは複雑なモデルであり、宅配便廃棄物回収の有効なモデルを検討するためにはさらなる文献調査が必要である。今後は、追加の調査を経て宅配便回収廃棄物回収に有効なモデルの仮説を提示し、宅配便包装廃棄物に対する消費者の回収行為と意識についてのアンケート調査を実施して、モデルを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==脚注==&lt;br /&gt;
［1］中国環境保護協会、2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告、2018&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［2］中国郵便局、2019年中国における宅配便の満足度アンケート、2019&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［3］Rogers D.S. and Tibben-Lembke R.“An examination of reverse　logistics practices”, Journal of Business Logistics, Vol.22, No.2, pp.129-148.　2001&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［4］尹鍾進、静脈物流に関する研究の動向と課題、Vol.12 No.3 2009&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［5］細田衛士、循環型社会における適正な静脈物流の構築、廃棄物資源循環学会誌，Vol.21, No.4, pp.205-214, 2010&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［6］西尾チヅル、消費者の環境認知とコミュニケーション、オフィス・オートメーション Vol．24，No．2、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［7］太田賢祐、前田剛志、田浦俊春、消費者の価値創造行動に着目した循環型社会形成、pp.33-36、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*物流革命2020（2020）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*物流革命（2018）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*http://www.gov.cn/xinwen/2019-11/05/content_5448817.htm（2019年11月05日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6292</id>
		<title>中国における宅配便の包装廃棄物回収の現状と消費者の意識についての研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6292"/>
		<updated>2020-10-10T09:17:25Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 研究の方法 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金楽琦/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
JIN leqi / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
池田美奈子/九州大学芸術工学研究院&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
IKEDA Minako / Faculty of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
''Keywords: Reverse logistics, Consumer conscious and behavior, Express packaging waste''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: With the development of e-commerce, online shopping has become more frequent. Mass production of commodities, mass consumption and mass waste of materials have become social issues in this world. Especially China. This research improves consumers' recycling behavior through research on reverse logistics and consumers' environmental protection and recycling consciousness.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
　宅配便は流通と消費の増加を促し、現代のサービス産業の中で重要な位置を占めている。近年、特に中国においてはeコマースの急速な発展とともに、宅配便のニーズが高まっている。中国の郵便局からの報告を見ると、2010年の宅配便の件数は23.4億件だったが、2019年には600億件に伸びている。さらに、中国における「独身の日」という24期間限定のショッピングフェスティバルやCOVID-19下の特別な状況においては、特にネット通販商品の大量生産、包装材料の大量使用と廃棄が発生する。中国環境保護協会の『2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告』&amp;lt;sup&amp;gt;［1］&amp;lt;/sup&amp;gt;によると、中国の宅配便包装廃棄物の排出量は2010年の61万トンから2018年の1303万ンに増えた。宅配便包装材料廃棄による炭素排出量の割合は、埋め立て処分段階での排出が9.79%で、焼却処分段階での排出が6.68%である。また処分段階でかかる費用も増え、138.13万トンの宅配便包装廃棄物を埋め立てるためにかかった費用は9.74億元に上っている。環境汚染と処理費用の増大を前に宅配便の包装廃棄物の問題は深刻である。この問題を解決するためには、拡大生産者責任を課す政策や法律が2016年から次々と施行されている。しかし、2019年中国の郵便局&amp;lt;sup&amp;gt;［2］&amp;lt;/sup&amp;gt;による宅配便サービス満足度の調査では、32.6％の消費者が包装廃棄物を普通のゴミとして廃棄していることが示されている。また、10.9％の消費者はリサイクル包装材料を使用しておらず、包装材料がリサイクルできることも知らない。すなわち、フォワードロジスティクスにおいては多くの政策と法律を通して企業の生産プロセスを変える試みがなされているものの、リバースロジスティクスにおいては、主要な対象者である消費者の宅配便包装材料の回収に対する理解が不足し行動に結びついていない現状がある。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の背景を踏まえて、本研究ではリバースロジスティクスの性質と消費者の宅配便包装廃棄物の回収意識・行動を研究対象として、フォワードとリバースの両方のロジスティクスの両面から包装廃棄物回収における関係性を調査し課題を抽出する。課題を分析し、消費者の回収意識や行動を向上さる有効な方策を提示することを研究全体の目的とする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
　　国内外の既往研究、文献により、リバースロジスティクスのモデルと性質を調査し、リバースロジスティクスに含まれる要素と課題を整理する。次に、宅配便包装廃棄物を対象として、リバースロジスティクスの視点から分析する。次に、宅配便包装廃棄物回収に関わる消費者の行動、心理、意欲、環境意識に関する文献調査を行い、消費者のニーズ、態度を整理し、仮説をたてる。さらに、　リバースロジスティクスの性質と消費者の回収意識・行動の観点から、アンケート調査を通じて包装廃棄物回収における両者の関係を明らかにする。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の調査に基づいて、消費者の回収意識や行動を向上させるために有効な方策を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果==&lt;br /&gt;
リバースロジスティクスについて&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは、元々は商品の返品のために存在するロジスティクスだったが、現在は宅配便包装廃棄物の回収にも使われている。リバースロジスティクスの特徴として、Rogers&amp;amp;Tibben-Lembke&amp;lt;sup&amp;gt;［3］&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「Gatekeeping」「処理プロセス時間の制御」「情報システム」「Centralized Return Centers」「ゼロリターン」「 Remanufacture とRefurbishment」「AssetRecovery」「交渉」「ファイナンシャル・マネジメント」「アウトソーシング」を挙げている。尹&amp;lt;sup&amp;gt;［4］&amp;lt;/sup&amp;gt;は「短中距離の輸送が多いこと」「小さい輸送ロット」「時間的に急がない物流」「リサイクルなどの処理施設への集中型の輸送形態」「販売のための物流と異なり営業上の秘密が少ないこと」「欠品問題がある」「リードタイムの制約がない」の7つの特性を挙げた。表現は異なるが、両者の内容はほぼ一致していることから、本研究では「輸送」「時間」「情報」「価値」の４つのキーワードを抽出し、それぞれの特徴に着目し、消費者の回収意識・行動と宅配便包装廃棄物の性質を分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
宅配便包装廃棄物について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　まず「静脈資源」の定義を示す。細田&amp;lt;sup&amp;gt;[5]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、使用済みの製品・部品・素材などのモノを静脈資源とし、あらゆる資源，あらゆる製品・部品・素材は多かれ少なかれ資源性と潜在汚染性という性質を持ち合わせており、グッズ性とべッズ性という経済的な性質があると述べた。静脈資源の性質をは、消費者や廃棄物処理業者のようなステークホルダーによってある程度決められる。宅配便包装廃棄物にも静脈資源としての性質が当てはまる。廃棄物処理業者に比べて、消費者は政策や法律の制約が少ないため、宅配便包装廃棄物の行先は消費者の自発的な行動に左右されるところが大きい。したがって、消費者の宅配便包装廃棄物問題の回収とリサイクルに対する認識が重要となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
消費者について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者は宅配便の最終利用者であり、リバースロジスティクスにおける宅配便廃棄物の行き先の最初の決定者であるため、彼らの廃棄物回収意識・行動を調査する必要がある。西尾&amp;lt;sup&amp;gt;[6]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「資源循環を推進するために、法律や規制によって排出／利用主体に制約を与えるだけでなく、消費者の価値観やライフスタイルを環境保全・資源循環型へと変化させることが不可欠である」とした。なお、太田ら&amp;lt;sup&amp;gt;[7]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「消費者の環境意識は非常に高いが、その意識の高さが実際の消費者の行動に結びついていない」と結論づけた。すなわち、一般の製品利用者は、環境問題に対する具体的行動についての知識が乏しく、環境意識よりも経済性や手間を解消意識を優先している可能性がある。これが研究の背景にある中国の消費者の行動力の低下の原因となっている可能性がある。これらの要因を探ることが今後のアンケート調査の目的となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果と今後の展望==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスのモデルの調査から、「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」という４つの視点を抽出した。しかし、リバースロジスティクスは複雑なモデルであり、宅配便廃棄物回収の有効なモデルを検討するためにはさらなる文献調査が必要である。今後は、追加の調査を経て宅配便回収廃棄物回収に有効なモデルの仮説を提示し、宅配便包装廃棄物に対する消費者の回収行為と意識についてのアンケート調査を実施して、モデルを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==脚注==&lt;br /&gt;
［1］中国環境保護協会、2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告、2018&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［2］中国郵便局、2019年中国における宅配便の満足度アンケート、2019&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［3］Rogers D.S. and Tibben-Lembke R.“An examination of reverse　logistics practices”, Journal of Business Logistics, Vol.22, No.2, pp.129-148.　2001&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［4］尹鍾進、静脈物流に関する研究の動向と課題、Vol.12 No.3 2009&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［5］細田衛士、循環型社会における適正な静脈物流の構築、廃棄物資源循環学会誌，Vol.21, No.4, pp.205-214, 2010&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［6］西尾チヅル、消費者の環境認知とコミュニケーション、オフィス・オートメーション Vol．24，No．2、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［7］太田賢祐、前田剛志、田浦俊春、消費者の価値創造行動に着目した循環型社会形成、pp.33-36、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*物流革命2020（2020）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*物流革命（2018）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*http://www.gov.cn/xinwen/2019-11/05/content_5448817.htm（2019年11月05日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6291</id>
		<title>中国における宅配便の包装廃棄物回収の現状と消費者の意識についての研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6291"/>
		<updated>2020-10-10T09:16:32Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 調査結果 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金楽琦/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
JIN leqi / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
池田美奈子/九州大学芸術工学研究院&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
IKEDA Minako / Faculty of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
''Keywords: Reverse logistics, Consumer conscious and behavior, Express packaging waste''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: With the development of e-commerce, online shopping has become more frequent. Mass production of commodities, mass consumption and mass waste of materials have become social issues in this world. Especially China. This research improves consumers' recycling behavior through research on reverse logistics and consumers' environmental protection and recycling consciousness.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
　宅配便は流通と消費の増加を促し、現代のサービス産業の中で重要な位置を占めている。近年、特に中国においてはeコマースの急速な発展とともに、宅配便のニーズが高まっている。中国の郵便局からの報告を見ると、2010年の宅配便の件数は23.4億件だったが、2019年には600億件に伸びている。さらに、中国における「独身の日」という24期間限定のショッピングフェスティバルやCOVID-19下の特別な状況においては、特にネット通販商品の大量生産、包装材料の大量使用と廃棄が発生する。中国環境保護協会の『2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告』&amp;lt;sup&amp;gt;［1］&amp;lt;/sup&amp;gt;によると、中国の宅配便包装廃棄物の排出量は2010年の61万トンから2018年の1303万ンに増えた。宅配便包装材料廃棄による炭素排出量の割合は、埋め立て処分段階での排出が9.79%で、焼却処分段階での排出が6.68%である。また処分段階でかかる費用も増え、138.13万トンの宅配便包装廃棄物を埋め立てるためにかかった費用は9.74億元に上っている。環境汚染と処理費用の増大を前に宅配便の包装廃棄物の問題は深刻である。この問題を解決するためには、拡大生産者責任を課す政策や法律が2016年から次々と施行されている。しかし、2019年中国の郵便局&amp;lt;sup&amp;gt;［2］&amp;lt;/sup&amp;gt;による宅配便サービス満足度の調査では、32.6％の消費者が包装廃棄物を普通のゴミとして廃棄していることが示されている。また、10.9％の消費者はリサイクル包装材料を使用しておらず、包装材料がリサイクルできることも知らない。すなわち、フォワードロジスティクスにおいては多くの政策と法律を通して企業の生産プロセスを変える試みがなされているものの、リバースロジスティクスにおいては、主要な対象者である消費者の宅配便包装材料の回収に対する理解が不足し行動に結びついていない現状がある。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の背景を踏まえて、本研究ではリバースロジスティクスの性質と消費者の宅配便包装廃棄物の回収意識・行動を研究対象として、フォワードとリバースの両方のロジスティクスの両面から包装廃棄物回収における関係性を調査し課題を抽出する。課題を分析し、消費者の回収意識や行動を向上さる有効な方策を提示することを研究全体の目的とする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
　　国内外の既往研究、文献により、リバースロジスティクスのモデルと性質を調査し、リバースロジスティクスに含まれる要素と課題を整理する。次に、宅配便包装廃棄物を対象として、リバースロジスティクスの視点から分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　宅配便包装廃棄物回収に関わる消費者の行動、心理、意欲、環境意識に関する文献調査を行い、消費者のニーズ、態度を整理し、仮説をたてる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスの性質と消費者の回収意識・行動の観点から、アンケート調査を通じて包装廃棄物回収における両者の関係を明らかにする。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の調査に基づいて、消費者の回収意識や行動を向上させるために有効な方策を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果==&lt;br /&gt;
リバースロジスティクスについて&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは、元々は商品の返品のために存在するロジスティクスだったが、現在は宅配便包装廃棄物の回収にも使われている。リバースロジスティクスの特徴として、Rogers&amp;amp;Tibben-Lembke&amp;lt;sup&amp;gt;［3］&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「Gatekeeping」「処理プロセス時間の制御」「情報システム」「Centralized Return Centers」「ゼロリターン」「 Remanufacture とRefurbishment」「AssetRecovery」「交渉」「ファイナンシャル・マネジメント」「アウトソーシング」を挙げている。尹&amp;lt;sup&amp;gt;［4］&amp;lt;/sup&amp;gt;は「短中距離の輸送が多いこと」「小さい輸送ロット」「時間的に急がない物流」「リサイクルなどの処理施設への集中型の輸送形態」「販売のための物流と異なり営業上の秘密が少ないこと」「欠品問題がある」「リードタイムの制約がない」の7つの特性を挙げた。表現は異なるが、両者の内容はほぼ一致していることから、本研究では「輸送」「時間」「情報」「価値」の４つのキーワードを抽出し、それぞれの特徴に着目し、消費者の回収意識・行動と宅配便包装廃棄物の性質を分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
宅配便包装廃棄物について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　まず「静脈資源」の定義を示す。細田&amp;lt;sup&amp;gt;[5]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、使用済みの製品・部品・素材などのモノを静脈資源とし、あらゆる資源，あらゆる製品・部品・素材は多かれ少なかれ資源性と潜在汚染性という性質を持ち合わせており、グッズ性とべッズ性という経済的な性質があると述べた。静脈資源の性質をは、消費者や廃棄物処理業者のようなステークホルダーによってある程度決められる。宅配便包装廃棄物にも静脈資源としての性質が当てはまる。廃棄物処理業者に比べて、消費者は政策や法律の制約が少ないため、宅配便包装廃棄物の行先は消費者の自発的な行動に左右されるところが大きい。したがって、消費者の宅配便包装廃棄物問題の回収とリサイクルに対する認識が重要となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
消費者について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者は宅配便の最終利用者であり、リバースロジスティクスにおける宅配便廃棄物の行き先の最初の決定者であるため、彼らの廃棄物回収意識・行動を調査する必要がある。西尾&amp;lt;sup&amp;gt;[6]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「資源循環を推進するために、法律や規制によって排出／利用主体に制約を与えるだけでなく、消費者の価値観やライフスタイルを環境保全・資源循環型へと変化させることが不可欠である」とした。なお、太田ら&amp;lt;sup&amp;gt;[7]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「消費者の環境意識は非常に高いが、その意識の高さが実際の消費者の行動に結びついていない」と結論づけた。すなわち、一般の製品利用者は、環境問題に対する具体的行動についての知識が乏しく、環境意識よりも経済性や手間を解消意識を優先している可能性がある。これが研究の背景にある中国の消費者の行動力の低下の原因となっている可能性がある。これらの要因を探ることが今後のアンケート調査の目的となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果と今後の展望==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスのモデルの調査から、「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」という４つの視点を抽出した。しかし、リバースロジスティクスは複雑なモデルであり、宅配便廃棄物回収の有効なモデルを検討するためにはさらなる文献調査が必要である。今後は、追加の調査を経て宅配便回収廃棄物回収に有効なモデルの仮説を提示し、宅配便包装廃棄物に対する消費者の回収行為と意識についてのアンケート調査を実施して、モデルを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==脚注==&lt;br /&gt;
［1］中国環境保護協会、2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告、2018&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［2］中国郵便局、2019年中国における宅配便の満足度アンケート、2019&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［3］Rogers D.S. and Tibben-Lembke R.“An examination of reverse　logistics practices”, Journal of Business Logistics, Vol.22, No.2, pp.129-148.　2001&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［4］尹鍾進、静脈物流に関する研究の動向と課題、Vol.12 No.3 2009&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［5］細田衛士、循環型社会における適正な静脈物流の構築、廃棄物資源循環学会誌，Vol.21, No.4, pp.205-214, 2010&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［6］西尾チヅル、消費者の環境認知とコミュニケーション、オフィス・オートメーション Vol．24，No．2、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［7］太田賢祐、前田剛志、田浦俊春、消費者の価値創造行動に着目した循環型社会形成、pp.33-36、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*物流革命2020（2020）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*物流革命（2018）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*http://www.gov.cn/xinwen/2019-11/05/content_5448817.htm（2019年11月05日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6290</id>
		<title>中国における宅配便の包装廃棄物回収の現状と消費者の意識についての研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6290"/>
		<updated>2020-10-10T09:16:01Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 調査結果 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金楽琦/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
JIN leqi / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
池田美奈子/九州大学芸術工学研究院&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
IKEDA Minako / Faculty of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
''Keywords: Reverse logistics, Consumer conscious and behavior, Express packaging waste''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: With the development of e-commerce, online shopping has become more frequent. Mass production of commodities, mass consumption and mass waste of materials have become social issues in this world. Especially China. This research improves consumers' recycling behavior through research on reverse logistics and consumers' environmental protection and recycling consciousness.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
　宅配便は流通と消費の増加を促し、現代のサービス産業の中で重要な位置を占めている。近年、特に中国においてはeコマースの急速な発展とともに、宅配便のニーズが高まっている。中国の郵便局からの報告を見ると、2010年の宅配便の件数は23.4億件だったが、2019年には600億件に伸びている。さらに、中国における「独身の日」という24期間限定のショッピングフェスティバルやCOVID-19下の特別な状況においては、特にネット通販商品の大量生産、包装材料の大量使用と廃棄が発生する。中国環境保護協会の『2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告』&amp;lt;sup&amp;gt;［1］&amp;lt;/sup&amp;gt;によると、中国の宅配便包装廃棄物の排出量は2010年の61万トンから2018年の1303万ンに増えた。宅配便包装材料廃棄による炭素排出量の割合は、埋め立て処分段階での排出が9.79%で、焼却処分段階での排出が6.68%である。また処分段階でかかる費用も増え、138.13万トンの宅配便包装廃棄物を埋め立てるためにかかった費用は9.74億元に上っている。環境汚染と処理費用の増大を前に宅配便の包装廃棄物の問題は深刻である。この問題を解決するためには、拡大生産者責任を課す政策や法律が2016年から次々と施行されている。しかし、2019年中国の郵便局&amp;lt;sup&amp;gt;［2］&amp;lt;/sup&amp;gt;による宅配便サービス満足度の調査では、32.6％の消費者が包装廃棄物を普通のゴミとして廃棄していることが示されている。また、10.9％の消費者はリサイクル包装材料を使用しておらず、包装材料がリサイクルできることも知らない。すなわち、フォワードロジスティクスにおいては多くの政策と法律を通して企業の生産プロセスを変える試みがなされているものの、リバースロジスティクスにおいては、主要な対象者である消費者の宅配便包装材料の回収に対する理解が不足し行動に結びついていない現状がある。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の背景を踏まえて、本研究ではリバースロジスティクスの性質と消費者の宅配便包装廃棄物の回収意識・行動を研究対象として、フォワードとリバースの両方のロジスティクスの両面から包装廃棄物回収における関係性を調査し課題を抽出する。課題を分析し、消費者の回収意識や行動を向上さる有効な方策を提示することを研究全体の目的とする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
　　国内外の既往研究、文献により、リバースロジスティクスのモデルと性質を調査し、リバースロジスティクスに含まれる要素と課題を整理する。次に、宅配便包装廃棄物を対象として、リバースロジスティクスの視点から分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　宅配便包装廃棄物回収に関わる消費者の行動、心理、意欲、環境意識に関する文献調査を行い、消費者のニーズ、態度を整理し、仮説をたてる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスの性質と消費者の回収意識・行動の観点から、アンケート調査を通じて包装廃棄物回収における両者の関係を明らかにする。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の調査に基づいて、消費者の回収意識や行動を向上させるために有効な方策を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果==&lt;br /&gt;
リバースロジスティクスについて&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは、元々は商品の返品のために存在するロジスティクスだったが、現在は宅配便包装廃棄物の回収にも使われている。リバースロジスティクスの特徴として、Rogers&amp;amp;Tibben-Lembke&amp;lt;sup&amp;gt;［3］&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「Gatekeeping」「処理プロセス時間の制御」「情報システム」「Centralized Return Centers」「ゼロリターン」「 Remanufacture とRefurbishment」「AssetRecovery」「交渉」「ファイナンシャル・マネジメント」「アウトソーシング」を挙げている。尹&amp;lt;sup&amp;gt;［4］&amp;lt;/sup&amp;gt;は「短中距離の輸送が多いこと」「小さい輸送ロット」「時間的に急がない物流」「リサイクルなどの処理施設への集中型の輸送形態」「販売のための物流と異なり営業上の秘密が少ないこと」「欠品問題がある」「リードタイムの制約がない」の7つの特性を挙げた。表現は異なるが、両者の内容はほぼ一致していることから、本研究では「輸送」「時間」「情報」「価値」の４つのキーワードを抽出し、それぞれの特徴に着目し、消費者の回収意識・行動と宅配便包装廃棄物の性質を分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
宅配便包装廃棄物について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　まず「静脈資源」の定義を示す。細田&amp;lt;sup&amp;gt;[5]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、使用済みの製品・部品・素材などのモノを静脈資源とし、あらゆる資源，あらゆる製品・部品・素材は多かれ少なかれ資源性と潜在汚染性という性質を持ち合わせており、グッズ性とべッズ性という経済的な性質があると述べた。静脈資源の性質をは、消費者や廃棄物処理業者のようなステークホルダーによってある程度決められる。宅配便包装廃棄物にも静脈資源としての性質が当てはまる。廃棄物処理業者に比べて、消費者は政策や法律の制約が少ないため、宅配便包装廃棄物の行先は消費者の自発的な行動に左右されるところが大きい。したがって、消費者の宅配便包装廃棄物問題の回収とリサイクルに対する認識が重要となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者は宅配便の最終利用者であり、リバースロジスティクスにおける宅配便廃棄物の行き先の最初の決定者であるため、彼らの廃棄物回収意識・行動を調査する必要がある。西尾&amp;lt;sup&amp;gt;[6]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「資源循環を推進するために、法律や規制によって排出／利用主体に制約を与えるだけでなく、消費者の価値観やライフスタイルを環境保全・資源循環型へと変化させることが不可欠である」とした。なお、太田ら&amp;lt;sup&amp;gt;[7]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「消費者の環境意識は非常に高いが、その意識の高さが実際の消費者の行動に結びついていない」と結論づけた。すなわち、一般の製品利用者は、環境問題に対する具体的行動についての知識が乏しく、環境意識よりも経済性や手間を解消意識を優先している可能性がある。これが研究の背景にある中国の消費者の行動力の低下の原因となっている可能性がある。これらの要因を探ることが今後のアンケート調査の目的となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果と今後の展望==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスのモデルの調査から、「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」という４つの視点を抽出した。しかし、リバースロジスティクスは複雑なモデルであり、宅配便廃棄物回収の有効なモデルを検討するためにはさらなる文献調査が必要である。今後は、追加の調査を経て宅配便回収廃棄物回収に有効なモデルの仮説を提示し、宅配便包装廃棄物に対する消費者の回収行為と意識についてのアンケート調査を実施して、モデルを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==脚注==&lt;br /&gt;
［1］中国環境保護協会、2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告、2018&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［2］中国郵便局、2019年中国における宅配便の満足度アンケート、2019&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［3］Rogers D.S. and Tibben-Lembke R.“An examination of reverse　logistics practices”, Journal of Business Logistics, Vol.22, No.2, pp.129-148.　2001&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［4］尹鍾進、静脈物流に関する研究の動向と課題、Vol.12 No.3 2009&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［5］細田衛士、循環型社会における適正な静脈物流の構築、廃棄物資源循環学会誌，Vol.21, No.4, pp.205-214, 2010&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［6］西尾チヅル、消費者の環境認知とコミュニケーション、オフィス・オートメーション Vol．24，No．2、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［7］太田賢祐、前田剛志、田浦俊春、消費者の価値創造行動に着目した循環型社会形成、pp.33-36、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*物流革命2020（2020）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*物流革命（2018）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*http://www.gov.cn/xinwen/2019-11/05/content_5448817.htm（2019年11月05日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6289</id>
		<title>中国における宅配便の包装廃棄物回収の現状と消費者の意識についての研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6289"/>
		<updated>2020-10-10T09:15:42Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金楽琦/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
JIN leqi / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
池田美奈子/九州大学芸術工学研究院&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
IKEDA Minako / Faculty of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
''Keywords: Reverse logistics, Consumer conscious and behavior, Express packaging waste''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: With the development of e-commerce, online shopping has become more frequent. Mass production of commodities, mass consumption and mass waste of materials have become social issues in this world. Especially China. This research improves consumers' recycling behavior through research on reverse logistics and consumers' environmental protection and recycling consciousness.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
　宅配便は流通と消費の増加を促し、現代のサービス産業の中で重要な位置を占めている。近年、特に中国においてはeコマースの急速な発展とともに、宅配便のニーズが高まっている。中国の郵便局からの報告を見ると、2010年の宅配便の件数は23.4億件だったが、2019年には600億件に伸びている。さらに、中国における「独身の日」という24期間限定のショッピングフェスティバルやCOVID-19下の特別な状況においては、特にネット通販商品の大量生産、包装材料の大量使用と廃棄が発生する。中国環境保護協会の『2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告』&amp;lt;sup&amp;gt;［1］&amp;lt;/sup&amp;gt;によると、中国の宅配便包装廃棄物の排出量は2010年の61万トンから2018年の1303万ンに増えた。宅配便包装材料廃棄による炭素排出量の割合は、埋め立て処分段階での排出が9.79%で、焼却処分段階での排出が6.68%である。また処分段階でかかる費用も増え、138.13万トンの宅配便包装廃棄物を埋め立てるためにかかった費用は9.74億元に上っている。環境汚染と処理費用の増大を前に宅配便の包装廃棄物の問題は深刻である。この問題を解決するためには、拡大生産者責任を課す政策や法律が2016年から次々と施行されている。しかし、2019年中国の郵便局&amp;lt;sup&amp;gt;［2］&amp;lt;/sup&amp;gt;による宅配便サービス満足度の調査では、32.6％の消費者が包装廃棄物を普通のゴミとして廃棄していることが示されている。また、10.9％の消費者はリサイクル包装材料を使用しておらず、包装材料がリサイクルできることも知らない。すなわち、フォワードロジスティクスにおいては多くの政策と法律を通して企業の生産プロセスを変える試みがなされているものの、リバースロジスティクスにおいては、主要な対象者である消費者の宅配便包装材料の回収に対する理解が不足し行動に結びついていない現状がある。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の背景を踏まえて、本研究ではリバースロジスティクスの性質と消費者の宅配便包装廃棄物の回収意識・行動を研究対象として、フォワードとリバースの両方のロジスティクスの両面から包装廃棄物回収における関係性を調査し課題を抽出する。課題を分析し、消費者の回収意識や行動を向上さる有効な方策を提示することを研究全体の目的とする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
　　国内外の既往研究、文献により、リバースロジスティクスのモデルと性質を調査し、リバースロジスティクスに含まれる要素と課題を整理する。次に、宅配便包装廃棄物を対象として、リバースロジスティクスの視点から分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　宅配便包装廃棄物回収に関わる消費者の行動、心理、意欲、環境意識に関する文献調査を行い、消費者のニーズ、態度を整理し、仮説をたてる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスの性質と消費者の回収意識・行動の観点から、アンケート調査を通じて包装廃棄物回収における両者の関係を明らかにする。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の調査に基づいて、消費者の回収意識や行動を向上させるために有効な方策を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスについて&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは、元々は商品の返品のために存在するロジスティクスだったが、現在は宅配便包装廃棄物の回収にも使われている。リバースロジスティクスの特徴として、Rogers&amp;amp;Tibben-Lembke&amp;lt;sup&amp;gt;［3］&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「Gatekeeping」「処理プロセス時間の制御」「情報システム」「Centralized Return Centers」「ゼロリターン」「 Remanufacture とRefurbishment」「AssetRecovery」「交渉」「ファイナンシャル・マネジメント」「アウトソーシング」を挙げている。尹&amp;lt;sup&amp;gt;［4］&amp;lt;/sup&amp;gt;は「短中距離の輸送が多いこと」「小さい輸送ロット」「時間的に急がない物流」「リサイクルなどの処理施設への集中型の輸送形態」「販売のための物流と異なり営業上の秘密が少ないこと」「欠品問題がある」「リードタイムの制約がない」の7つの特性を挙げた。表現は異なるが、両者の内容はほぼ一致していることから、本研究では「輸送」「時間」「情報」「価値」の４つのキーワードを抽出し、それぞれの特徴に着目し、消費者の回収意識・行動と宅配便包装廃棄物の性質を分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
宅配便包装廃棄物について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　まず「静脈資源」の定義を示す。細田&amp;lt;sup&amp;gt;[5]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、使用済みの製品・部品・素材などのモノを静脈資源とし、あらゆる資源，あらゆる製品・部品・素材は多かれ少なかれ資源性と潜在汚染性という性質を持ち合わせており、グッズ性とべッズ性という経済的な性質があると述べた。静脈資源の性質をは、消費者や廃棄物処理業者のようなステークホルダーによってある程度決められる。宅配便包装廃棄物にも静脈資源としての性質が当てはまる。廃棄物処理業者に比べて、消費者は政策や法律の制約が少ないため、宅配便包装廃棄物の行先は消費者の自発的な行動に左右されるところが大きい。したがって、消費者の宅配便包装廃棄物問題の回収とリサイクルに対する認識が重要となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者は宅配便の最終利用者であり、リバースロジスティクスにおける宅配便廃棄物の行き先の最初の決定者であるため、彼らの廃棄物回収意識・行動を調査する必要がある。西尾&amp;lt;sup&amp;gt;[6]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「資源循環を推進するために、法律や規制によって排出／利用主体に制約を与えるだけでなく、消費者の価値観やライフスタイルを環境保全・資源循環型へと変化させることが不可欠である」とした。なお、太田ら&amp;lt;sup&amp;gt;[7]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「消費者の環境意識は非常に高いが、その意識の高さが実際の消費者の行動に結びついていない」と結論づけた。すなわち、一般の製品利用者は、環境問題に対する具体的行動についての知識が乏しく、環境意識よりも経済性や手間を解消意識を優先している可能性がある。これが研究の背景にある中国の消費者の行動力の低下の原因となっている可能性がある。これらの要因を探ることが今後のアンケート調査の目的となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==調査結果と今後の展望==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスのモデルの調査から、「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」という４つの視点を抽出した。しかし、リバースロジスティクスは複雑なモデルであり、宅配便廃棄物回収の有効なモデルを検討するためにはさらなる文献調査が必要である。今後は、追加の調査を経て宅配便回収廃棄物回収に有効なモデルの仮説を提示し、宅配便包装廃棄物に対する消費者の回収行為と意識についてのアンケート調査を実施して、モデルを検証する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==脚注==&lt;br /&gt;
［1］中国環境保護協会、2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告、2018&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［2］中国郵便局、2019年中国における宅配便の満足度アンケート、2019&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［3］Rogers D.S. and Tibben-Lembke R.“An examination of reverse　logistics practices”, Journal of Business Logistics, Vol.22, No.2, pp.129-148.　2001&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［4］尹鍾進、静脈物流に関する研究の動向と課題、Vol.12 No.3 2009&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［5］細田衛士、循環型社会における適正な静脈物流の構築、廃棄物資源循環学会誌，Vol.21, No.4, pp.205-214, 2010&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［6］西尾チヅル、消費者の環境認知とコミュニケーション、オフィス・オートメーション Vol．24，No．2、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［7］太田賢祐、前田剛志、田浦俊春、消費者の価値創造行動に着目した循環型社会形成、pp.33-36、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*物流革命2020（2020）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*物流革命（2018）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*http://www.gov.cn/xinwen/2019-11/05/content_5448817.htm（2019年11月05日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6288</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6288"/>
		<updated>2020-10-10T08:57:01Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: &lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学研究院&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Faculty of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用に関する理論研究、および実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には『色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感』『触感における快評定に色彩が及ぼす影響』（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度に着目し、そこから喚起される触印象の検討を通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。さらに、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いことを明らかにした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　『“つい触れてしまう”ものの形と感性評価に関するー考察』『ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み』（笠松ら 2011）の研究は、実験とデータ比較を通して、ものの形からの見た目と「触れたい」という能動的触覚の関係を定量的に検討した。その結果、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、『テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法』（2013）で、人が製品の触感に抱く印象は、独立した感覚による評価結果ではなく、視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしていると指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、ツールキットを開発してワークショップを行い、触覚と触感の定義との関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を明らかにした。また、&lt;br /&gt;
　倉光らは、『触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 』（2015）の中で、日本語の分類語彙表のデータベースから触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認し、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　その他、岡本らは『素材の触知覚を構成する５の材質感次元』（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の調査結果に基づき、視覚層、すなわち心理な側面から触覚に向かう要因を整理するとともに、逆に、触覚層、すなわち物理的な側面から視覚へ向かう要因を整理し、図３および図４に示した。&lt;br /&gt;
図３では、視覚層は、色彩、形、および製品表面の質感・テクスチャーの３要素に分類され、色彩は、明度と彩度に別れ、明度が滑らかさ、平らさといった触覚につながり、彩度は粗さ、凹凸感を喚起することを示した。&lt;br /&gt;
　また、触覚層からは、......&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
視覚と触覚の相互作用を整理し、触覚コミュニケーション。これらの研究を整理して分析した後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法の法則性を一部示せた。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ異なる触覚と関係がある。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論の枠組みに基づき、現在、具体的な作品事例の収集調査を行っいる。今後は、理論的な枠組みと具体的な作品事例を対照させることによって、グラフィックデザインにおいて触覚コミュニケーションが具体的どのように可能になるのか、視覚と触覚の関係の法則パターンから実践的なデザインに活用できるデザイン手法の導出を目指す。その後、導出したグラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンに基づき、デザイン作品を制作し、手法の有効性を検証する予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6287</id>
		<title>中国における宅配便の包装廃棄物回収の現状と消費者の意識についての研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6287"/>
		<updated>2020-10-10T08:56:01Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 研究の方法 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金楽琦/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
JIN leqi / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
池田美奈子/九州大学芸術工学研究院&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
IKEDA Minako / Faculty of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
''Keywords: Reverse logistics, Consumer conscious and behavior, Express packaging waste''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: With the development of e-commerce, online shopping has become more frequent. Mass production of commodities, mass consumption and mass waste of materials have become social issues in this world. Especially China. This research improves consumers' recycling behavior through research on reverse logistics and consumers' environmental protection and recycling consciousness.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
　宅配便は流通と消費の増加を促し、現代のサービス産業の中で重要な位置を占めている。近年、特に中国においてはeコマースの急速な発展とともに、宅配便のニーズが高まっている。中国の郵便局からの報告を見ると、2010年の宅配便の件数は23.4億件だったが、2019年には600億件に伸びている。さらに、中国における「独身の日」という24期間限定のショッピングフェスティバルやCOVID-19下の特別な状況においては、特にネット通販商品の大量生産、包装材料の大量使用と廃棄が発生する。中国環境保護協会の『2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告』&amp;lt;sup&amp;gt;［1］&amp;lt;/sup&amp;gt;によると、中国の宅配便包装廃棄物の排出量は2010年の61万トンから2018年の1303万ンに増えた。宅配便包装材料廃棄による炭素排出量の割合は、埋め立て処分段階での排出が9.79%で、焼却処分段階での排出が6.68%である。また処分段階でかかる費用も増え、138.13万トンの宅配便包装廃棄物を埋め立てるためにかかった費用は9.74億元に上っている。環境汚染と処理費用の増大を前に宅配便の包装廃棄物の問題は深刻である。この問題を解決するためには、拡大生産者責任を課す政策や法律が2016年から次々と施行されている。しかし、2019年中国の郵便局&amp;lt;sup&amp;gt;［2］&amp;lt;/sup&amp;gt;による宅配便サービス満足度の調査では、32.6％の消費者が包装廃棄物を普通のゴミとして廃棄していることが示されている。また、10.9％の消費者はリサイクル包装材料を使用しておらず、包装材料がリサイクルできることも知らない。すなわち、フォワードロジスティクスにおいては多くの政策と法律を通して企業の生産プロセスを変える試みがなされているものの、リバースロジスティクスにおいては、主要な対象者である消費者の宅配便包装材料の回収に対する理解が不足し行動に結びついていない現状がある。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の背景を踏まえて、本研究ではリバースロジスティクスの性質と消費者の宅配便包装廃棄物の回収意識・行動を研究対象として、フォワードとリバースの両方のロジスティクスの両面から包装廃棄物回収における関係性を調査し課題を抽出する。課題を分析し、消費者の回収意識や行動を向上さる有効な方策を提示することを研究全体の目的とする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
　　国内外の既往研究、文献により、リバースロジスティクスのモデルと性質を調査し、リバースロジスティクスに含まれる要素と課題を整理する。次に、宅配便包装廃棄物を対象として、リバースロジスティクスの視点から分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　宅配便包装廃棄物回収に関わる消費者の行動、心理、意欲、環境意識に関する文献調査をとおして消費者のニーズ、態度を整理する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクの性質と消費者の回収意識・行動から包装廃棄物回収についての関係性を調査し課題を抽出して、消費者に環境意識や回収行動などをアンケート調査を行う。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の調査とアンケートに基づいて、消費者の回収意識や行動を向上させるために有効な方策を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==結果==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスについて&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは商品の返品のために存在しているが、現在は宅配便包装廃棄物の回収にも使われている。リバースロジスティクスの特徴として、Rogers&amp;amp;Tibben-Lembke&amp;lt;sup&amp;gt;［3］&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「Gatekeeping」、「処理プロセス時間の制御」、「情報システム」、「Centralized Return Centers」、「ゼロリターン」、「 Remanufacture とRefurbishment」、「AssetRecovery」、「交渉」、「ファイナンシャル・マネジメント」、「アウトソーシング」を挙げている。尹&amp;lt;sup&amp;gt;［4］&amp;lt;/sup&amp;gt;は「短中距離の輸送が多いこと」、「小さい輸送ロット」、「時間的に急がない物流」、「リサイクルなどの処理施設への集中型の輸送形態」、「販売のための物流と異なり営業上の秘密が少ないこと」、「欠品問題がある」、「リードタイムの制約がない」の7つの特性を挙げた。表現は異なるが、両者の内容はほぼ同じであることから、本研究では「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」の４つの特徴に着目し、消費者の回収意識・行動と宅配便包装廃棄物の性質を分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　宅配便包装廃棄物について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　まず「静脈資源」の定義を示す。細田&amp;lt;sup&amp;gt;[5]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、使用済みの製品・部品・素材などのモノを静脈資源とし、あらゆる資源，あらゆる製品・部品・素材は多かれ少なかれ資源性と潜在汚染性という性質を持ち合わせており、グッズ性とべッズ性という経済的な性質もある。したがって、消費者や廃棄物処理業者のようなステークホルダーが静脈資源の性質をある程度決めている。宅配便包装廃棄物にも静脈資源としての性質が当てはまる。廃棄物処理業者に比べて、消費者は政策や法律の制約が少ないため、宅配便包装廃棄物の行先は消費者の行動によるところが大きい。したがって、消費者の宅配便包装廃棄物問題の回収とリサイクルに対する認識が大事である。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者は宅配便の最終利用者と宅配便廃棄物の行き先の最初決定者であるため、彼らの廃棄物回収意識・行動を調査する必要がある。西尾&amp;lt;sup&amp;gt;[6]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「資源循環を推進するために、法律や規制によって排出／利用主体に制約を与えるだけでなく、消費者の価値観やライフスタイルを環境保全・資源循環型へと変化させることが不可欠である」とした。なお、太田ら&amp;lt;sup&amp;gt;[7]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「消費者の環境意識は非常に高いが、その意識の高さが実際の消費者の行動に結びついていないという結果」が得られた。すなわち、一般の製品利用者は、環境問題に対する具体的行動についての知識が乏しく、環境意識よりも経済性や手間に関わる意識を優先している可能性がある。これが研究の背景にある中国の消費者の行動力の低下の原因となるかもしれない。これらの要因を探ることが今後のアンケート調査の目的となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==結論と今後の展望==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは複雑なモデルであり、有効なモデルを検討するためにはさらなる文献調査が必要である。その上で、「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」という４つの視点から、宅配便包装廃棄物に対する消費者の回収行為と意識について調査研究を行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==脚注==&lt;br /&gt;
［1］中国環境保護協会、2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告、2018&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［2］中国郵便局、2019年中国における宅配便の満足度アンケート、2019&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［3］Rogers D.S. and Tibben-Lembke R.“An examination of reverse　logistics practices”, Journal of Business Logistics, Vol.22, No.2, pp.129-148.　2001&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［4］尹鍾進、静脈物流に関する研究の動向と課題、Vol.12 No.3 2009&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［5］細田衛士、循環型社会における適正な静脈物流の構築、廃棄物資源循環学会誌，Vol.21, No.4, pp.205-214, 2010&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［6］西尾チヅル、消費者の環境認知とコミュニケーション、オフィス・オートメーション Vol．24，No．2、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［7］太田賢祐、前田剛志、田浦俊春、消費者の価値創造行動に着目した循環型社会形成、pp.33-36、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*物流革命2020（2020）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*物流革命（2018）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*http://www.gov.cn/xinwen/2019-11/05/content_5448817.htm（2019年11月05日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6286</id>
		<title>中国における宅配便の包装廃棄物回収の現状と消費者の意識についての研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6286"/>
		<updated>2020-10-10T08:48:55Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 研究の方法 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金楽琦/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
JIN leqi / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
池田美奈子/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
''Keywords: Reverse logistics, Consumer conscious and behavior, Express packaging waste''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: With the development of e-commerce, online shopping has become more frequent. Mass production of commodities, mass consumption and mass waste of materials have become social issues in this world. Especially China. This research improves consumers' recycling behavior through research on reverse logistics and consumers' environmental protection and recycling consciousness.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
　宅配便は流通と消費の増加を促し、現代のサービス産業の中で重要な位置を占めている。近年、特に中国においてはeコマースの急速な発展とともに、宅配便のニーズが高まっている。中国の郵便局からの報告を見ると、2010年の宅配便の件数は23.4億件だったが、2019年には600億件に伸びている。さらに、中国における「独身の日」という24期間限定のショッピングフェスティバルやCOVID-19下の特別な状況においては、特にネット通販商品の大量生産、包装材料の大量使用と廃棄が発生する。中国環境保護協会の『2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告』&amp;lt;sup&amp;gt;［1］&amp;lt;/sup&amp;gt;によると、中国の宅配便包装廃棄物の排出量は2010年の61万トンから2018年の1303万ンに増えた。宅配便包装材料廃棄による炭素排出量の割合は、埋め立て処分段階での排出が9.79%で、焼却処分段階での排出が6.68%である。また処分段階でかかる費用も増え、138.13万トンの宅配便包装廃棄物を埋め立てるためにかかった費用は9.74億元に上っている。環境汚染と処理費用の増大を前に宅配便の包装廃棄物の問題は深刻である。この問題を解決するためには、拡大生産者責任を課す政策や法律が2016年から次々と施行されている。しかし、2019年中国の郵便局&amp;lt;sup&amp;gt;［2］&amp;lt;/sup&amp;gt;による宅配便サービス満足度の調査では、32.6％の消費者が包装廃棄物を普通のゴミとして廃棄していることが示されている。また、10.9％の消費者はリサイクル包装材料を使用しておらず、包装材料がリサイクルできることも知らない。すなわち、フォワードロジスティクスにおいては多くの政策と法律を通して企業の生産プロセスを変える試みがなされているものの、リバースロジスティクスにおいては、主要な対象者である消費者の宅配便包装材料の回収に対する理解が不足し行動に結びついていない現状がある。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の背景を踏まえて、本研究ではリバースロジスティクスの性質と消費者の宅配便包装廃棄物の回収意識・行動を研究対象として、フォワードとリバースの両方のロジスティクスの両面から包装廃棄物回収における関係性を調査し課題を抽出する。課題を分析し、消費者の回収意識や行動を向上さる有効な方策を提示することを研究全体の目的とする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
　　国内外の既往研究、文献により、リバースロジスティクスのモデルと性質を調査し、リバースロジスティクスに含まれる要素と課題を整理する。次に、宅配便包装廃棄物を対象として、リバースロジスティクスの視点から分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　宅配便包装廃棄物回収に関わる消費者の行動、心理、意欲、環境意識に関する文献調査をとおして消費者のニーズ、態度を整理する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクの性質と消費者の回収意識・行動から包装廃棄物回収についての関係性を調査し課題を抽出して、消費者に環境意識や回収行動などをアンケート調査を行う。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の調査とアンケートに基づいて、消費者の回収意識や行動を向上させるために有効な方策を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==結果==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスについて&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは商品の返品のために存在しているが、現在は宅配便包装廃棄物の回収にも使われている。リバースロジスティクスの特徴として、Rogers&amp;amp;Tibben-Lembke&amp;lt;sup&amp;gt;［3］&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「Gatekeeping」、「処理プロセス時間の制御」、「情報システム」、「Centralized Return Centers」、「ゼロリターン」、「 Remanufacture とRefurbishment」、「AssetRecovery」、「交渉」、「ファイナンシャル・マネジメント」、「アウトソーシング」を挙げている。尹&amp;lt;sup&amp;gt;［4］&amp;lt;/sup&amp;gt;は「短中距離の輸送が多いこと」、「小さい輸送ロット」、「時間的に急がない物流」、「リサイクルなどの処理施設への集中型の輸送形態」、「販売のための物流と異なり営業上の秘密が少ないこと」、「欠品問題がある」、「リードタイムの制約がない」の7つの特性を挙げた。表現は異なるが、両者の内容はほぼ同じであることから、本研究では「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」の４つの特徴に着目し、消費者の回収意識・行動と宅配便包装廃棄物の性質を分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　宅配便包装廃棄物について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　まず「静脈資源」の定義を示す。細田&amp;lt;sup&amp;gt;[5]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、使用済みの製品・部品・素材などのモノを静脈資源とし、あらゆる資源，あらゆる製品・部品・素材は多かれ少なかれ資源性と潜在汚染性という性質を持ち合わせており、グッズ性とべッズ性という経済的な性質もある。したがって、消費者や廃棄物処理業者のようなステークホルダーが静脈資源の性質をある程度決めている。宅配便包装廃棄物にも静脈資源としての性質が当てはまる。廃棄物処理業者に比べて、消費者は政策や法律の制約が少ないため、宅配便包装廃棄物の行先は消費者の行動によるところが大きい。したがって、消費者の宅配便包装廃棄物問題の回収とリサイクルに対する認識が大事である。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者は宅配便の最終利用者と宅配便廃棄物の行き先の最初決定者であるため、彼らの廃棄物回収意識・行動を調査する必要がある。西尾&amp;lt;sup&amp;gt;[6]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「資源循環を推進するために、法律や規制によって排出／利用主体に制約を与えるだけでなく、消費者の価値観やライフスタイルを環境保全・資源循環型へと変化させることが不可欠である」とした。なお、太田ら&amp;lt;sup&amp;gt;[7]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「消費者の環境意識は非常に高いが、その意識の高さが実際の消費者の行動に結びついていないという結果」が得られた。すなわち、一般の製品利用者は、環境問題に対する具体的行動についての知識が乏しく、環境意識よりも経済性や手間に関わる意識を優先している可能性がある。これが研究の背景にある中国の消費者の行動力の低下の原因となるかもしれない。これらの要因を探ることが今後のアンケート調査の目的となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==結論と今後の展望==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは複雑なモデルであり、有効なモデルを検討するためにはさらなる文献調査が必要である。その上で、「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」という４つの視点から、宅配便包装廃棄物に対する消費者の回収行為と意識について調査研究を行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==脚注==&lt;br /&gt;
［1］中国環境保護協会、2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告、2018&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［2］中国郵便局、2019年中国における宅配便の満足度アンケート、2019&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［3］Rogers D.S. and Tibben-Lembke R.“An examination of reverse　logistics practices”, Journal of Business Logistics, Vol.22, No.2, pp.129-148.　2001&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［4］尹鍾進、静脈物流に関する研究の動向と課題、Vol.12 No.3 2009&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［5］細田衛士、循環型社会における適正な静脈物流の構築、廃棄物資源循環学会誌，Vol.21, No.4, pp.205-214, 2010&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［6］西尾チヅル、消費者の環境認知とコミュニケーション、オフィス・オートメーション Vol．24，No．2、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［7］太田賢祐、前田剛志、田浦俊春、消費者の価値創造行動に着目した循環型社会形成、pp.33-36、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*物流革命2020（2020）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*物流革命（2018）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*http://www.gov.cn/xinwen/2019-11/05/content_5448817.htm（2019年11月05日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6285</id>
		<title>中国における宅配便の包装廃棄物回収の現状と消費者の意識についての研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6285"/>
		<updated>2020-10-10T08:25:25Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 背景と目的 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金楽琦/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
JIN leqi / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
池田美奈子/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
''Keywords: Reverse logistics, Consumer conscious and behavior, Express packaging waste''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: With the development of e-commerce, online shopping has become more frequent. Mass production of commodities, mass consumption and mass waste of materials have become social issues in this world. Especially China. This research improves consumers' recycling behavior through research on reverse logistics and consumers' environmental protection and recycling consciousness.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
　宅配便は流通と消費の増加を促し、現代のサービス産業の中で重要な位置を占めている。近年、特に中国においてはeコマースの急速な発展とともに、宅配便のニーズが高まっている。中国の郵便局からの報告を見ると、2010年の宅配便の件数は23.4億件だったが、2019年には600億件に伸びている。さらに、中国における「独身の日」という24期間限定のショッピングフェスティバルやCOVID-19下の特別な状況においては、特にネット通販商品の大量生産、包装材料の大量使用と廃棄が発生する。中国環境保護協会の『2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告』&amp;lt;sup&amp;gt;［1］&amp;lt;/sup&amp;gt;によると、中国の宅配便包装廃棄物の排出量は2010年の61万トンから2018年の1303万ンに増えた。宅配便包装材料廃棄による炭素排出量の割合は、埋め立て処分段階での排出が9.79%で、焼却処分段階での排出が6.68%である。また処分段階でかかる費用も増え、138.13万トンの宅配便包装廃棄物を埋め立てるためにかかった費用は9.74億元に上っている。環境汚染と処理費用の増大を前に宅配便の包装廃棄物の問題は深刻である。この問題を解決するためには、拡大生産者責任を課す政策や法律が2016年から次々と施行されている。しかし、2019年中国の郵便局&amp;lt;sup&amp;gt;［2］&amp;lt;/sup&amp;gt;による宅配便サービス満足度の調査では、32.6％の消費者が包装廃棄物を普通のゴミとして廃棄していることが示されている。また、10.9％の消費者はリサイクル包装材料を使用しておらず、包装材料がリサイクルできることも知らない。すなわち、フォワードロジスティクスにおいては多くの政策と法律を通して企業の生産プロセスを変える試みがなされているものの、リバースロジスティクスにおいては、主要な対象者である消費者の宅配便包装材料の回収に対する理解が不足し行動に結びついていない現状がある。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の背景を踏まえて、本研究ではリバースロジスティクスの性質と消費者の宅配便包装廃棄物の回収意識・行動を研究対象として、フォワードとリバースの両方のロジスティクスの両面から包装廃棄物回収における関係性を調査し課題を抽出する。課題を分析し、消費者の回収意識や行動を向上さる有効な方策を提示することを研究全体の目的とする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
　まず文献調査よリリバースロジスティクのモデルと性質を調査する。日本と海外の既往研究を調査する。これらの調査からリバースロジスティクの特徴と定義をまとめて、いくつの要素を抽出する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　次に、宅配便包装廃棄物を研究対象として抽出した要素を組み合わせて分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　次、消費者の行動・心理・意欲・環境意識など、宅配便包装廃棄物回収に関わる消費者の行為を文献調査して、消費者のニーズ・態度などを明らかにする。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクの性質と消費者の回収意識・行動から包装廃棄物回収についての関係性を調査し課題を抽出して、消費者に環境意識や回収行動などをアンケート調査を行う。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の調査とアンケートに基づいて、消費者の回収意識や行動を向上させるために有効な方策を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==結果==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスについて&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは商品の返品のために存在しているが、現在は宅配便包装廃棄物の回収にも使われている。リバースロジスティクスの特徴として、Rogers&amp;amp;Tibben-Lembke&amp;lt;sup&amp;gt;［3］&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「Gatekeeping」、「処理プロセス時間の制御」、「情報システム」、「Centralized Return Centers」、「ゼロリターン」、「 Remanufacture とRefurbishment」、「AssetRecovery」、「交渉」、「ファイナンシャル・マネジメント」、「アウトソーシング」を挙げている。尹&amp;lt;sup&amp;gt;［4］&amp;lt;/sup&amp;gt;は「短中距離の輸送が多いこと」、「小さい輸送ロット」、「時間的に急がない物流」、「リサイクルなどの処理施設への集中型の輸送形態」、「販売のための物流と異なり営業上の秘密が少ないこと」、「欠品問題がある」、「リードタイムの制約がない」の7つの特性を挙げた。表現は異なるが、両者の内容はほぼ同じであることから、本研究では「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」の４つの特徴に着目し、消費者の回収意識・行動と宅配便包装廃棄物の性質を分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　宅配便包装廃棄物について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　まず「静脈資源」の定義を示す。細田&amp;lt;sup&amp;gt;[5]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、使用済みの製品・部品・素材などのモノを静脈資源とし、あらゆる資源，あらゆる製品・部品・素材は多かれ少なかれ資源性と潜在汚染性という性質を持ち合わせており、グッズ性とべッズ性という経済的な性質もある。したがって、消費者や廃棄物処理業者のようなステークホルダーが静脈資源の性質をある程度決めている。宅配便包装廃棄物にも静脈資源としての性質が当てはまる。廃棄物処理業者に比べて、消費者は政策や法律の制約が少ないため、宅配便包装廃棄物の行先は消費者の行動によるところが大きい。したがって、消費者の宅配便包装廃棄物問題の回収とリサイクルに対する認識が大事である。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者は宅配便の最終利用者と宅配便廃棄物の行き先の最初決定者であるため、彼らの廃棄物回収意識・行動を調査する必要がある。西尾&amp;lt;sup&amp;gt;[6]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「資源循環を推進するために、法律や規制によって排出／利用主体に制約を与えるだけでなく、消費者の価値観やライフスタイルを環境保全・資源循環型へと変化させることが不可欠である」とした。なお、太田ら&amp;lt;sup&amp;gt;[7]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「消費者の環境意識は非常に高いが、その意識の高さが実際の消費者の行動に結びついていないという結果」が得られた。すなわち、一般の製品利用者は、環境問題に対する具体的行動についての知識が乏しく、環境意識よりも経済性や手間に関わる意識を優先している可能性がある。これが研究の背景にある中国の消費者の行動力の低下の原因となるかもしれない。これらの要因を探ることが今後のアンケート調査の目的となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==結論と今後の展望==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは複雑なモデルであり、有効なモデルを検討するためにはさらなる文献調査が必要である。その上で、「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」という４つの視点から、宅配便包装廃棄物に対する消費者の回収行為と意識について調査研究を行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==脚注==&lt;br /&gt;
［1］中国環境保護協会、2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告、2018&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［2］中国郵便局、2019年中国における宅配便の満足度アンケート、2019&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［3］Rogers D.S. and Tibben-Lembke R.“An examination of reverse　logistics practices”, Journal of Business Logistics, Vol.22, No.2, pp.129-148.　2001&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［4］尹鍾進、静脈物流に関する研究の動向と課題、Vol.12 No.3 2009&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［5］細田衛士、循環型社会における適正な静脈物流の構築、廃棄物資源循環学会誌，Vol.21, No.4, pp.205-214, 2010&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［6］西尾チヅル、消費者の環境認知とコミュニケーション、オフィス・オートメーション Vol．24，No．2、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［7］太田賢祐、前田剛志、田浦俊春、消費者の価値創造行動に着目した循環型社会形成、pp.33-36、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*物流革命2020（2020）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*物流革命（2018）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*http://www.gov.cn/xinwen/2019-11/05/content_5448817.htm（2019年11月05日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6284</id>
		<title>中国における宅配便の包装廃棄物回収の現状と消費者の意識についての研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%AE%85%E9%85%8D%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%8C%85%E8%A3%85%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%9B%9E%E5%8F%8E%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6284"/>
		<updated>2020-10-10T08:12:39Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 背景と目的 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金楽琦/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
JIN leqi / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
池田美奈子/九州大学芸術工学府&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
''Keywords: Reverse logistics, Consumer conscious and behavior, Express packaging waste''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: With the development of e-commerce, online shopping has become more frequent. Mass production of commodities, mass consumption and mass waste of materials have become social issues in this world. Especially China. This research improves consumers' recycling behavior through research on reverse logistics and consumers' environmental protection and recycling consciousness.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
　宅配便は流通と消費の増加を促し、現代のサービス産業の中で重要な位置を占めている。近年、特に中国においてはeコマースの急速な発展とともに、宅配便のニーズが高まっている。中国の郵便局からの報告を見ると、2010年の宅配便の件数は23.4億件にだったが、2019年には600億件に伸びている。さらに、中国における「独身の日」という24期間限定のショッピングフェスティバルやCOVID-19下の特別な状況においては、特にネット通販商品の大量生産・包装材料の大量使用と廃棄が発生する。中国環境保護協会たちは、「2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告」&amp;lt;sup&amp;gt;［1］&amp;lt;/sup&amp;gt;によると、中国の宅配便包装廃棄物の排出量は2010年の61万トンから2018年の1303万ンに増えた。宅配便包装材料廃棄による炭素排出量の割合は、埋め立て処分段階での排出が9.79%で、焼却処分段階での排出が6.68%である。また処分段階でかかる費用も増え、138.13万トンの宅配便包装廃棄物を埋め立てるためにかかった費用は9.74億元に上っている。環境汚染と処理費用の増大を前に宅配便の包装廃棄物の問題は深刻である。したがって、この問題を解決するためには、拡大生産者責任を課す政策や法律が2016年から次々と施行されている。しかし、2019年中国の郵便局&amp;lt;sup&amp;gt;［2］&amp;lt;/sup&amp;gt;は宅配便サービス満足度の調査を行い、32.6％の消費者が包装廃棄物を普通のゴミとして廃棄していることが示されている。また、10.9％の消費者はリサイクル包装材料を使用しておらず、包装材料がリサイクルできることも知らない。すなわち、フォワードロジスティクスにおいては多くの政策と法律を通して企業の生産プロセスを変える試みがなされているものの、リバースロジスティクスにおいては、主要な対象者である消費者の宅配便包装材料の回収の理解が不足し行動に結びついていない現状がある。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の背景を踏まえて、本研究ではリバースロジスティクの性質と消費者の宅配便包装廃棄物の回収意識・行動を研究対象として、両方から包装廃棄物回収についての関係性を調査し課題を抽出する。課題を分析し、消費者の回収意識や行動を向上さる有効な方策を提示することを目的とする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
　まず文献調査よリリバースロジスティクのモデルと性質を調査する。日本と海外の既往研究を調査する。これらの調査からリバースロジスティクの特徴と定義をまとめて、いくつの要素を抽出する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　次に、宅配便包装廃棄物を研究対象として抽出した要素を組み合わせて分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　次、消費者の行動・心理・意欲・環境意識など、宅配便包装廃棄物回収に関わる消費者の行為を文献調査して、消費者のニーズ・態度などを明らかにする。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクの性質と消費者の回収意識・行動から包装廃棄物回収についての関係性を調査し課題を抽出して、消費者に環境意識や回収行動などをアンケート調査を行う。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　以上の調査とアンケートに基づいて、消費者の回収意識や行動を向上させるために有効な方策を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==結果==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスについて&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは商品の返品のために存在しているが、現在は宅配便包装廃棄物の回収にも使われている。リバースロジスティクスの特徴として、Rogers&amp;amp;Tibben-Lembke&amp;lt;sup&amp;gt;［3］&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「Gatekeeping」、「処理プロセス時間の制御」、「情報システム」、「Centralized Return Centers」、「ゼロリターン」、「 Remanufacture とRefurbishment」、「AssetRecovery」、「交渉」、「ファイナンシャル・マネジメント」、「アウトソーシング」を挙げている。尹&amp;lt;sup&amp;gt;［4］&amp;lt;/sup&amp;gt;は「短中距離の輸送が多いこと」、「小さい輸送ロット」、「時間的に急がない物流」、「リサイクルなどの処理施設への集中型の輸送形態」、「販売のための物流と異なり営業上の秘密が少ないこと」、「欠品問題がある」、「リードタイムの制約がない」の7つの特性を挙げた。表現は異なるが、両者の内容はほぼ同じであることから、本研究では「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」の４つの特徴に着目し、消費者の回収意識・行動と宅配便包装廃棄物の性質を分析する。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　宅配便包装廃棄物について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　まず「静脈資源」の定義を示す。細田&amp;lt;sup&amp;gt;[5]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、使用済みの製品・部品・素材などのモノを静脈資源とし、あらゆる資源，あらゆる製品・部品・素材は多かれ少なかれ資源性と潜在汚染性という性質を持ち合わせており、グッズ性とべッズ性という経済的な性質もある。したがって、消費者や廃棄物処理業者のようなステークホルダーが静脈資源の性質をある程度決めている。宅配便包装廃棄物にも静脈資源としての性質が当てはまる。廃棄物処理業者に比べて、消費者は政策や法律の制約が少ないため、宅配便包装廃棄物の行先は消費者の行動によるところが大きい。したがって、消費者の宅配便包装廃棄物問題の回収とリサイクルに対する認識が大事である。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者について&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
　消費者は宅配便の最終利用者と宅配便廃棄物の行き先の最初決定者であるため、彼らの廃棄物回収意識・行動を調査する必要がある。西尾&amp;lt;sup&amp;gt;[6]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「資源循環を推進するために、法律や規制によって排出／利用主体に制約を与えるだけでなく、消費者の価値観やライフスタイルを環境保全・資源循環型へと変化させることが不可欠である」とした。なお、太田ら&amp;lt;sup&amp;gt;[7]&amp;lt;/sup&amp;gt;は、「消費者の環境意識は非常に高いが、その意識の高さが実際の消費者の行動に結びついていないという結果」が得られた。すなわち、一般の製品利用者は、環境問題に対する具体的行動についての知識が乏しく、環境意識よりも経済性や手間に関わる意識を優先している可能性がある。これが研究の背景にある中国の消費者の行動力の低下の原因となるかもしれない。これらの要因を探ることが今後のアンケート調査の目的となる。&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==結論と今後の展望==&lt;br /&gt;
　リバースロジスティクスは複雑なモデルであり、有効なモデルを検討するためにはさらなる文献調査が必要である。その上で、「輸送」、「時間」、「情報」、「価値」という４つの視点から、宅配便包装廃棄物に対する消費者の回収行為と意識について調査研究を行う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==脚注==&lt;br /&gt;
［1］中国環境保護協会、2018年中国の宅配便包装廃棄物の特徴と管理現状の報告、2018&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［2］中国郵便局、2019年中国における宅配便の満足度アンケート、2019&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［3］Rogers D.S. and Tibben-Lembke R.“An examination of reverse　logistics practices”, Journal of Business Logistics, Vol.22, No.2, pp.129-148.　2001&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［4］尹鍾進、静脈物流に関する研究の動向と課題、Vol.12 No.3 2009&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［5］細田衛士、循環型社会における適正な静脈物流の構築、廃棄物資源循環学会誌，Vol.21, No.4, pp.205-214, 2010&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［6］西尾チヅル、消費者の環境認知とコミュニケーション、オフィス・オートメーション Vol．24，No．2、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
［7］太田賢祐、前田剛志、田浦俊春、消費者の価値創造行動に着目した循環型社会形成、pp.33-36、2003&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*物流革命2020（2020）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*物流革命（2018）　日本経済新聞出版 角井亮一&lt;br /&gt;
*http://www.gov.cn/xinwen/2019-11/05/content_5448817.htm（2019年11月05日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6280</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6280"/>
		<updated>2020-10-10T05:06:59Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* まとめと今後の展望 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用に関する理論研究、および実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には『色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感』『触感における快評定に色彩が及ぼす影響』（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度に着目し、そこから喚起される触印象の検討を通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。さらに、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いことを明らかにした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　『“つい触れてしまう”ものの形と感性評価に関するー考察』『ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み』（笠松ら 2011）の研究は、実験とデータ比較を通して、ものの形からの見た目と「触れたい」という能動的触覚の関係を定量的に検討した。その結果、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、『テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法』（2013）で、人が製品の触感に抱く印象は、独立した感覚による評価結果ではなく、視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしていると指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、ツールキットを開発してワークショップを行い、触覚と触感の定義との関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を明らかにした。また、&lt;br /&gt;
　倉光らは、『触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 』（2015）の中で、日本語の分類語彙表のデータベースから触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認し、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　その他、岡本らは『素材の触知覚を構成する５の材質感次元』（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の調査結果に基づき、視覚層、すなわち心理な側面から触覚に向かう要因を整理するとともに、逆に、触覚層、すなわち物理的な側面から視覚へ向かう要因を整理し、図３および図４に示した。&lt;br /&gt;
図３では、視覚層は、色彩、形、および製品表面の質感・テクスチャーの３要素に分類され、色彩は、明度と彩度に別れ、明度が滑らかさ、平らさといった触覚につながり、彩度は粗さ、凹凸感を喚起することを示した。&lt;br /&gt;
　また、触覚層からは、......&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
視覚と触覚の相互作用を整理し、触覚コミュニケーション。これらの研究を整理して分析した後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法の法則性を一部示せた。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ異なる触覚と関係がある。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論の枠組みに基づき、現在、具体的な作品事例の収集調査を行っいる。今後は、理論的な枠組みと具体的な作品事例を対照させることによって、グラフィックデザインにおいて触覚コミュニケーションが具体的どのように可能になるのか、視覚と触覚の関係の法則パターンから実践的なデザインに活用できるデザイン手法の導出を目指す。その後、導出したグラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンに基づき、デザイン作品を制作し、手法の有効性を検証する予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6279</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6279"/>
		<updated>2020-10-10T05:01:50Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 考察 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用に関する理論研究、および実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には『色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感』『触感における快評定に色彩が及ぼす影響』（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度に着目し、そこから喚起される触印象の検討を通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。さらに、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いことを明らかにした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　『“つい触れてしまう”ものの形と感性評価に関するー考察』『ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み』（笠松ら 2011）の研究は、実験とデータ比較を通して、ものの形からの見た目と「触れたい」という能動的触覚の関係を定量的に検討した。その結果、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、『テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法』（2013）で、人が製品の触感に抱く印象は、独立した感覚による評価結果ではなく、視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしていると指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、ツールキットを開発してワークショップを行い、触覚と触感の定義との関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を明らかにした。また、&lt;br /&gt;
　倉光らは、『触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 』（2015）の中で、日本語の分類語彙表のデータベースから触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認し、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　その他、岡本らは『素材の触知覚を構成する５の材質感次元』（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の調査結果に基づき、視覚層、すなわち心理な側面から触覚に向かう要因を整理するとともに、逆に、触覚層、すなわち物理的な側面から視覚へ向かう要因を整理し、図３および図４に示した。&lt;br /&gt;
図３では、視覚層は、色彩、形、および製品表面の質感・テクスチャーの３要素に分類され、色彩は、明度と彩度に別れ、明度が滑らかさ、平らさといった触覚につながり、彩度は粗さ、凹凸感を喚起することを示した。&lt;br /&gt;
　また、触覚層からは、......&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
視覚と触覚の相互作用を整理し、触覚コミュニケーション。これらの研究を整理して分析した後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6278</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6278"/>
		<updated>2020-10-10T04:51:07Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 考察 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用に関する理論研究、および実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には『色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感』『触感における快評定に色彩が及ぼす影響』（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度に着目し、そこから喚起される触印象の検討を通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。さらに、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いことを明らかにした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　『“つい触れてしまう”ものの形と感性評価に関するー考察』『ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み』（笠松ら 2011）の研究は、実験とデータ比較を通して、ものの形からの見た目と「触れたい」という能動的触覚の関係を定量的に検討した。その結果、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、『テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法』（2013）で、人が製品の触感に抱く印象は、独立した感覚による評価結果ではなく、視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしていると指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、ツールキットを開発してワークショップを行い、触覚と触感の定義との関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を明らかにした。また、&lt;br /&gt;
　倉光らは、『触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 』（2015）の中で、日本語の分類語彙表のデータベースから触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認し、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　その他、岡本らは『素材の触知覚を構成する５の材質感次元』（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究に基づき、視覚要素の色彩、形、および製品表面のテクスチャーの視点から、視覚と触覚の相互作用を整理し、触覚コミュニケーション。これらの研究を整理して分析した後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6277</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6277"/>
		<updated>2020-10-10T04:49:15Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 触覚コミュニケーションの研究について */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用に関する理論研究、および実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には『色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感』『触感における快評定に色彩が及ぼす影響』（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度に着目し、そこから喚起される触印象の検討を通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。さらに、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いことを明らかにした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　『“つい触れてしまう”ものの形と感性評価に関するー考察』『ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み』（笠松ら 2011）の研究は、実験とデータ比較を通して、ものの形からの見た目と「触れたい」という能動的触覚の関係を定量的に検討した。その結果、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、『テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法』（2013）で、人が製品の触感に抱く印象は、独立した感覚による評価結果ではなく、視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしていると指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、ツールキットを開発してワークショップを行い、触覚と触感の定義との関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を明らかにした。また、&lt;br /&gt;
　倉光らは、『触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 』（2015）の中で、日本語の分類語彙表のデータベースから触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認し、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　その他、岡本らは『素材の触知覚を構成する５の材質感次元』（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6276</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6276"/>
		<updated>2020-10-10T04:44:17Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* テクスチャー・質感と触覚の関係性について */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用に関する理論研究、および実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には『色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感』『触感における快評定に色彩が及ぼす影響』（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度に着目し、そこから喚起される触印象の検討を通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。さらに、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いことを明らかにした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　『“つい触れてしまう”ものの形と感性評価に関するー考察』『ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み』（笠松ら 2011）の研究は、実験とデータ比較を通して、ものの形からの見た目と「触れたい」という能動的触覚の関係を定量的に検討した。その結果、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、『テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法』（2013）で、人が製品の触感に抱く印象は、独立した感覚による評価結果ではなく、視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしていると指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6275</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6275"/>
		<updated>2020-10-10T04:38:17Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* ものの形と触覚の能動性の関係について */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用に関する理論研究、および実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には『色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感』『触感における快評定に色彩が及ぼす影響』（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度に着目し、そこから喚起される触印象の検討を通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。さらに、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いことを明らかにした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　『“つい触れてしまう”ものの形と感性評価に関するー考察』『ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み』（笠松ら 2011）の研究は、実験とデータ比較を通して、ものの形からの見た目と「触れたい」という能動的触覚の関係を定量的に検討した。その結果、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6274</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6274"/>
		<updated>2020-10-10T04:35:38Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 色彩と触感の関係性について */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用に関する理論研究、および実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には『色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感』『触感における快評定に色彩が及ぼす影響』（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度に着目し、そこから喚起される触印象の検討を通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。さらに、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いことを明らかにした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6273</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6273"/>
		<updated>2020-10-10T04:26:06Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 研究の方法 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用に関する理論研究、および実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象の検討を通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6272</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6272"/>
		<updated>2020-10-10T04:21:46Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 色彩と触感の関係性について */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用などに関する理論研究や実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象の検討を通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6271</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6271"/>
		<updated>2020-10-10T04:20:23Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* グラフィックデザインの定義と範囲 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用などに関する理論研究や実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象を検討することを通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6270</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6270"/>
		<updated>2020-10-10T04:19:17Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 背景と目的 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用などに関する理論研究や実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===グラフィックデザインの定義と範囲===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象を検討することを通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6269</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6269"/>
		<updated>2020-10-10T04:19:04Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 背景と目的 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用などに関する理論研究や実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===グラフィックデザインの定義と範囲===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象を検討することを通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6268</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6268"/>
		<updated>2020-10-10T04:17:07Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 背景と目的 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、グラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」手法の構築を研究の最終目的とした。今回の発表では、既存の理論研究および実証研究を整理し、理論的な枠組みの構築を試みた。この枠組みに基づき、触覚的なコミュニケーションデザインの法則性を探究することで、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓く、実践的な理論構築が可能になると考える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用などに関する理論研究や実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===グラフィックデザインの定義と範囲===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象を検討することを通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6267</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6267"/>
		<updated>2020-10-10T04:10:27Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 研究の方法 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、本研究はグラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」のあり方を明らかにすることを目的とする。本研究を通して、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法の可能性を提示できる。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓くことで、実践的な意味を持つと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用などに関する理論研究や実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを整理する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===グラフィックデザインの定義と範囲===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象を検討することを通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6266</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6266"/>
		<updated>2020-10-10T04:05:41Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 研究の方法 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、本研究はグラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」のあり方を明らかにすることを目的とする。本研究を通して、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法の可能性を提示できる。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓くことで、実践的な意味を持つと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用などに関する理論や実証研究を体系的に調査し、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションのあり方の枠組みを提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===グラフィックデザインの定義と範囲===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象を検討することを通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6265</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6265"/>
		<updated>2020-10-10T04:02:57Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 背景と目的 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、本研究はグラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」のあり方を明らかにすることを目的とする。本研究を通して、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法の可能性を提示できる。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓くことで、実践的な意味を持つと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　現段階では、グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用などに関する理論や実証研究などを考察する。考察を通じて、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===グラフィックデザインの定義と範囲===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象を検討することを通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6264</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6264"/>
		<updated>2020-10-10T04:02:38Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 背景 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景と目的==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の背景から、本研究はグラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」のあり方を明らかにすることを目的とする。&lt;br /&gt;
　本研究を通して、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法の可能性を提示できる。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓くことで、実践的な意味を持つと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　現段階では、グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用などに関する理論や実証研究などを考察する。考察を通じて、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===グラフィックデザインの定義と範囲===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象を検討することを通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6263</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6263"/>
		<updated>2020-10-10T04:01:51Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 背景 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　==目的==&lt;br /&gt;
以上の背景から、本研究はグラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」のあり方を明らかにすることを目的とする。&lt;br /&gt;
　本研究を通して、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法の可能性を提示できる。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓くことで、実践的な意味を持つと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　現段階では、グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用などに関する理論や実証研究などを考察する。考察を通じて、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===グラフィックデザインの定義と範囲===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象を検討することを通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6262</id>
		<title>グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の開発に関する研究</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A7%A6%E8%A6%9A%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6&amp;diff=6262"/>
		<updated>2020-10-10T04:00:45Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* 目的と背景 */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;- Research on the development of haptic communication methods in graphic design -&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
;王一翔/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:WANG YIXIANG / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
;池田美奈子/九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
:IKEDA Minako / Graduate School of Design, Kyushu University&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
''Keywords: Graphic Design, Visual Communication Design, Haptic communication''&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
; Abstract&lt;br /&gt;
: This article aims to focus on the possibility and importance of the haptic communication in graphic design. Graphic design in the contemporary society is mainly concentrated on visual communication, therefore, other methods apart from visual communication have been underrated. However, the tactile sensation, as one way of the communication, still be used on plenty of works in graphic design. It is acknowledged that our five senses provide data for perception at the same time underlying the stimulus information processing external environment. The only information that acquired by our bare eyes is restricted. Hence, this paper examines to what extent the haptic communication is possible and practical to be applied in graphic design and its importance to further communication in this area.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==背景==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:梅田病院のサインデザイン.png|thumb|right|200px|図1.梅田病院のサインデザイン]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:MIKADO LEMON.png|thumb|right|200px|図2.MIKADO LEMON]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　現在、グラフィックデザインは主に視覚表現に基づいたコミュニケーション手法であり、視覚以外の感覚器官に基づくコミュニケーション方式がこれまで重要視されていないことから、この領域には系統的な理論研究が少ない。しかし、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションを用いたデザイン事例はいくつか挙げることができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイナーの原研哉は「HAPTIC-五感の覚醒」という本の中で、「デザインにおける、五感を顕在化すべきである」と強調し、彼が産婦人科病院である梅田病院のサインをデザインする時、婦人と子供の緊張感を減らすため、柔らかい白い布にサインを印刷した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのほか、デザイナー太刀川英輔はスパークリングレモン日本酒「MIKADO LEMON」のパッケージをデザインした時、UV印刷でエンボスを施し、レモンの皮をそのまま剥いたかたちをリアルに再現し、瑞々しさを表現していた。レモンの触感が直感的に分かるデザインと、高級シャンパンのような存在感を両立させていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上は、主に視覚に基づいた伝統的なグラフィックデザインが、触覚と視覚を組み合わせることで、新たなコミュニケーション体験を提供する一例である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そもそも人間は五つの感覚器官（視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚）で外部情報を認知するため、単一の感覚器官から得た情報は完全であるとは言えない。よって、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法を検討することで、情報がよりよく伝達できるのではないかと考えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　==目的==&lt;br /&gt;
以上の背景から、本研究はグラフィックデザインにおける「触覚的なコミュニケーション」のあり方を明らかにすることを目的とする。&lt;br /&gt;
　本研究を通して、単なる「視覚的なコミュニケーション」を超えた、グラフィクデザインの新たなコミュニケーション方法の可能性を提示できる。グラフィック広告、装丁デザイン、ブランドデザインなどに新たな表現の可能性を拓くことで、実践的な意味を持つと考えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究の方法==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　現段階では、グラフィックデザインの表現手法、コミュニケーション‧デザイン、触覚コミュニケーション、触覚と視覚の相互作用などに関する理論や実証研究などを考察する。考察を通じて、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を提示する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 {{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==理論研究==&lt;br /&gt;
===グラフィックデザインの定義と範囲===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　大辞林によれば、グラフィックデザインは「印刷によって大量に複製されるデザイン。特に、商業デザイン。広告・ポスターなど。」と定義されている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===色彩と触感の関係性について===&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　グラフィックデザイン要素の一つとしての色彩と触感の関係性に着目した研究には「色彩とテクスチャーが喚起する触感と色感」「触感における快評定に色彩が及ぼす影響」（稲葉隆　2018）などがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　これらの研究は、色彩属性としての明度と彩度を見ることで喚起される触印象を検討することを通して、明清色と純色は滑らかさや平らさを喚起し、濁色と暗清色は粗さや凸凹感を喚起することを示した。そして、触感の喚起には彩度より、明度の効果が高いも解釈した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===ものの形と触覚の能動性の関係について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　「“つい触れてしまう”ものの形と完成評価に関するー考察」「ものの形と能動的触覚を促す程度の定量化の試み」（笠松ら 2011）などの研究は、実験とデータ対比などを通して、ものの形からの見た目と“触れたい”という能動的触覚の関係を検討した、球そのものより少し立方体に近づいた形の方が能動的触覚を促すことを示した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===テクスチャー・質感と触覚の関係性について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　柳沢らは、「テクスチャの触感における視覚的期待効果の抽出法」（2013）に、人が製品の触感に抱く印象は，独立した感覚での評価結果ではなく，視覚による触感の予想が実際に触った時の触感に影響を及ぼしている」と指摘した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
===触覚コミュニケーションの研究について===&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　筧康明ら（2014）は、実際のツールキットを開発してワークショップを行うことに通じて、触覚と触感の定義と関連性、視覚や聴覚が触覚コミュニケーションに与える影響を論じた。&lt;br /&gt;
　そして、倉光らは、「触覚次元に基づいた感覚語彙のカテゴリー化 」（2015）の中で、日本語のデータベースである分類語彙表から触覚に関する言葉 145語を選び出し、3種類の国語辞典を用いて各単語の意味を確認、選出した言葉を硬軟因子(かたい/やわらかい)、凸凹因子(粗い/滑らかな)、温冷因子(温かい/冷たい)、摩擦因子(くっつき/滑り，湿った/乾いた) からなる4つの触覚次元に基づいて分類した。 &lt;br /&gt;
　それ以外に、岡本らは「素材の触知覚を構成する５の材質感次元」（2011）で、人が素材やテクスチャーの表面を触った時に得る材質感次元は粗滑感・凹凸感・温冷感・硬軟感・摩擦感 (乾湿・粘り/滑り)であると論じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==考察==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察1.png|thumb|right|400px|図3.視覚層]]&lt;br /&gt;
[[ファイル:考察2.png|thumb|right|400px|図4.触覚層]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以上の研究は、視覚要素の色彩と形と製品表面のテクスチャーを視点として、視覚と触覚の相互作用を検討し、触覚コミュニケーションの基礎知識も論じた。これらの研究を整理して分析した後。グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーションの在り方を表のように整理した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==まとめと今後の展望==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　理論研究の考察より、視覚に基づいて情報を伝達するグラフィックデザインにおける、触覚コミュニケーションの手法を提示した。&lt;br /&gt;
　グラフィックデザインの表現手法としての「色」「形」「テクスチャー・質感」はそれぞれ触覚と関係があることがわかった。そして、実際に触る時の触感の類型もわっかた。&lt;br /&gt;
　これらの理論指導のもとに、次に作品調査を行って、グラフィックデザインに触覚コミュニケーションは具体的どのような形式を研究していくと考えている。その後、グラフィックデザインにおける触覚コミュニケーション手法の法則パターンを整理して、デザイン作品を作る予定である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{clear}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==参考文献・参考サイト==&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（20XX）　◯◯◯◯　◯◯学会誌 Vol.◯◯&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（19xx）　◯◯◯◯　◯◯図書&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯（1955）　◯◯◯◯　◯◯書院&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
*◯◯◯◯◯ https://www.example.com （◯年◯月◯日 閲覧）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[Category:未設定]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
	<entry>
		<id>https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=Program2019&amp;diff=3026</id>
		<title>Program2019</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2020/index.php?title=Program2019&amp;diff=3026"/>
		<updated>2019-11-11T12:35:36Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;池田美奈子: /* ライトニングトーク（受付順） */&lt;/p&gt;
&lt;hr /&gt;
&lt;div&gt;* &amp;lt;span style=&amp;quot;color:red;&amp;quot;&amp;gt;このページは発表者アカウントでログインした方と実行委員会メンバーのみに公開されています。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
* 受付順にページを準備しています。&lt;br /&gt;
* 発表予定の方は、それぞれリンク先の概要ページをご執筆下さい。&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==研究発表タイトル(受付順に記載しています)==&lt;br /&gt;
* &amp;lt;span style=&amp;quot;color:red;&amp;quot;&amp;gt;当日の発表の順番、会場割りについては、実行委員会で調整中です。&amp;lt;/span&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
* '''[[選挙におけるキャッチコピーの役割についての研究]]'''｜古川映 / 九州大学大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''[[子どもの自然発生的な遊びを支える都市公園空間の研究]]'''｜堂本竣平 / 九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻&lt;br /&gt;
* '''[[シェア社会における愛着に関する研究]]'''｜菅﨑拓真 / 九州大学大学院&lt;br /&gt;
* '''[[生徒の視点からの小学校給食のデザイン研究]]'''｜鄭鈺 / 九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''[[戯曲の設計]]'''｜緒方卓也 / 九州大学大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* '''[[水辺のレジャーを活性化するミニボートの設計研究]]'''｜金子壮太 / 九州大学芸術工学府芸術工学専攻コンテンツクリエーティブデザイン講座&lt;br /&gt;
* '''[[モビリティの高いフードプロダクトのデザインに関する研究]]'''｜李叢笑 / 九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''[[人とモノのミスコミュニケーションの研究]]'''｜永嶋拓仁 / 九州大学大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''[[インフォグラフィックスとしての物語の人物相関図のデザインに関する研究]]'''｜崔怡テイ / 九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''[[ビデオゲームにおける「尤もらしさ」の認識について]]'''｜稲富景 / 九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* '''[[意見の対立を利用したワークショップのデザインプロセスの研究]]'''｜宮田和弥 / 九州大学芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''[[女性が男性キャラクターに感じるかわいさに関する研究]]'''｜眞田龍志 / 九州大学大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''[[機能的改善から価値創造に向けてのデザインリサーチ研究]]'''｜田中佑龍 / 九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻&lt;br /&gt;
* '''[[「緩和から緊張」のエネルギー移行による笑いの生成]]'''｜吉松孝 / 九州大学大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''[[フランスの高齢者向けサービス開発に関する一考察]]'''｜叢珊 / 九州大学大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* '''[[伝統工芸の変化に対する葛藤の意義]]'''｜河合甫乃香 / 九州大学大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''[[日本における養蚕業復興を目的としたコミュニケーションデザインに関する研究]]'''｜祖父江悠大 / 九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻&lt;br /&gt;
* '''[[ファンツーリズムの可能性に関する研究]]'''｜李彦萱 / 九州大学大学院統合新領域学府&lt;br /&gt;
* '''[[傍白と独白が映像の世界観に与える影響に関する研究]]'''｜陶炫程 / 九州産業大学大学院芸術研究科&lt;br /&gt;
* '''[[地域プロジェクト授業2018]]'''｜森野晶人 / 崇城大学&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* '''[[空間演出における多様性を持つ照明器具のデザイン開発]]'''｜杜君杰 / 崇城大学芸術研究科デザイン専攻&lt;br /&gt;
* '''[[一般生活者に向けた配色サービスツールのデザイン研究]]'''｜王曦 / 九州大学大学院&lt;br /&gt;
* '''[[伝統工芸産業支援における被支援者の意識ギャップに関する考察]]'''｜大淵和憲 / 九州産業大学伝統みらい研究センター&lt;br /&gt;
* '''[[生活記録に関する研究]]'''｜佐藤亮介 / 九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻&lt;br /&gt;
* '''[[高校1年生を対象とした物理基礎の理解をサポートするデザイン研究]]'''｜大渕浩史 / 九州大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* '''[[デザイン教育における活版印刷に関する基礎調査]]'''｜源嶋悠鳳 / 崇城大学大学院芸術研究科&lt;br /&gt;
* '''[[ネット時代における中高生の居場所の在り方に関する一考察]]'''｜河野澄香 / 九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻&lt;br /&gt;
* '''[[中国における実景演出ショーを利用した観光振興に関する研究]]'''｜李茹 / 九州大学大学院統合新領域学府	&lt;br /&gt;
* '''[[アニメ聖地巡礼の現状分析]]'''｜劉ショウショウ / 九州大学大学院統合新領域学府	&lt;br /&gt;
* '''[[Design Study on the Relationship between Problem Framing and Solution]]'''｜Ahmed Mohammed Sayed Mohammed / 九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* '''[[文献によりデザイン史研究方法の探求]]'''｜賀佳 / 九州大学芸術工学府	&lt;br /&gt;
* '''[[若者の焼酎認知を向上させるデザイン研究]]'''｜冨森崇文 / 九州大学大学院	&lt;br /&gt;
* '''[[カンボジアのプノンペンにおける美術教育に関する研究]]'''​｜清水淳史 / 九州大学大学院統合新領域学府ユーザー感性学専攻	&lt;br /&gt;
* '''[[地方都市における訪日中国人観光客に向けたお土産菓子のデザイン研究]]'''｜礒部嵩人 / 大学院	&lt;br /&gt;
* '''[[消費者の脱プラスチックに関する意識の研究]]'''｜内村謙也 / 九州大学大学院	&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* '''[[キテンゲ布に対する消費者意識と日本人向け商品開発に関する一考察]]'''｜吉水久乃 / 九州大学大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''[[大学での使用を目的としたアクティブラーニング用什器の提案]]'''｜原田望来 / 札幌市立大学デザイン学部&lt;br /&gt;
* '''[[三角形道路警戒標識のデザインに関する研究]]'''｜欧陽一成 / 九州大学大学院&lt;br /&gt;
* '''[[音と形に基づく発想によるネーミング及びロゴデザインの研究]]'''｜西村佳子 / 九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻&lt;br /&gt;
* '''[[危険表示のデザイン]]'''｜奥田健士郎 / 九州大学大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* '''[[観光客の満足度構造研究]]'''｜欧紹焜 / 九州大学大学院&lt;br /&gt;
* '''[[在日留学生の学修支援における情報デザインのあり方]]'''｜李博 / 九州大学芸術工学府デザインストラテジー専攻&lt;br /&gt;
* '''[[防災教育と社会実験による地域コミュニティのレジリエンスデザイン方法]]'''｜西村英伍 / 九州大学大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''[[与条件下での染色ワークショップの実施とその効果]]'''｜中園唯 / 九州産業大学大学院芸術研究科&lt;br /&gt;
* '''[[現実と仮想空間を融合する展示用モバイル型MR教材の開発]]'''｜中村隆敏 / 佐賀大学芸術地域デザイン学部	&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
==ライトニングトーク（受付順）==&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
* '''地域資源を活用したインスタレーションの試み'''｜梶谷克彦 / 西日本工業大学デザイン学部&lt;br /&gt;
&amp;lt;!-- * '''東日本大震災被災地周辺の杉を使った家具への利活用'''｜榎本文夫 / 駒沢女子大学 --&amp;gt;&lt;br /&gt;
* '''組織のドキュメント管理におけるCMSの可能性'''｜井上貢一 / 九州産業大学 芸術学部&lt;br /&gt;
* '''地域資源の再発見に向けた地域イベントの取り組み（北九州におけるにじのはしプロジェクトの事例）'''｜梶谷克彦 / 西日本工業大学デザイン学部&lt;br /&gt;
* '''自立共生の観点からみたエコヴィレッジでの暮らしのアーカイブと現代における可能性'''｜藤匠汰朗 / 九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻&lt;br /&gt;
* '''酒井田柿右衛門のギャラリートークにおける発言内容のテキストマイニングについて'''｜濱川和洋 / 九州大学大学院統合新領域学府ユーザー感性学専攻&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* '''モーションキャプチャーを用いたパフォーマンス展示とXRを用いた学内プロモーションコンテンツの開発'''｜益田祐輔 / 佐賀大学芸術地域デザイン学部&lt;br /&gt;
* '''ユーザーの成長を促すWebアプリケーション'''｜阿部新平 / 九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻&lt;br /&gt;
* '''家庭内におけるジェンダーの研究および問題提起'''｜中村奈桜子 / 九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻&lt;br /&gt;
* '''ストレス解消できる映像コンテンツに関する研究'''｜鄒薛松武 / 芸術工学府コンテンツクリエイティブデザインコース&lt;br /&gt;
* '''通様相性現象を用いた感性へのアプローチ'''｜矢久保空遥 / 札幌市立大学デザイン学部&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
* '''大学内におけるプロジェクションマッピングの活用について'''｜岩田敦之 / 九州産業大学芸術学部&lt;br /&gt;
* '''多目的トイレ・エレベーター等における非常用呼出ボタンの誤発信防止デザインについて'''｜近藤聖樹 / 九州大学大学院芸術工学府&lt;br /&gt;
* '''新聞社の経営資源を活用した情報メディアの形成に関する研究'''｜田中健 / 九州大学大学院 芸術工学府&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
&amp;lt;br&amp;gt;&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>池田美奈子</name></author>
		
	</entry>
</feed>