「より良い生活リズムをつくる情報表示の提案」の版間の差分
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2020年10月2日 (金) 17:06時点における版
- 身体的支援機能・知的支援機能・精神的支援機能・技術的支援機能の観点から -
- 野村 竜成 / 九州大学 芸術工学部
- 墨田 知世 / 九州大学 芸術工学部
- 椎葉 直也 / 九州大学 芸術工学部
Keywords: Time Display, Clock, Watch, Daily Rhythm, Product Design, Design
背景・目的
サービスは、レシーバー(サービスの需要者)の「状態変化」を引き起こすことであり、コンテンツ(内容)およびチャネル(方法)はその実現手段といえる。また、実現手段の方向性として、身体的支援・知的支援・精神的支援・技術的支援の4つの支援機能に分けて考えることができる。
本研究では、4つの支援機能の考え方から整理し、「新たな付加価値をもつ製品」を提案することを目的とする。
「課題」の洗い出しと絞り込み
身の回りの製品やサービスを収集し、4つの支援機能の観点から分類を行った。(図1)
分類の中から、本研究では時計について着目した。時計においては、これまでの歴史においてより正確な時間・時刻を知ることを目的とした「技術的支援機能」における発展を遂げてきた。しかし、ほかの支援機能としての発展の歴史は浅いため、新しい付加価値をもつ時計が提案できるのではないかと思い、着目した。
外部リンクk
- プロジェクト紹介サイト https://www.example.com