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即興演劇の創作プロセスの研究
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-フレームの構築のプロセスに着目 - ; 木竹広賢/ 九州大学大学院 ユーザー感性学専攻 ''Keywords: improvisation,collaborative,frame'' ==報告== [[File:HanakoKyusanFig01.jpg|thumb|right|200px|図1.◯◯◯◯]] 【研究の背景】 ・即興演劇とは 「シナリオがない演劇」である。その場で出てきた アイデアを、俳優同士が互いに受け入れ合いながら、言葉やジェスチャーといったコミュニケーションを介して、 協力しながら場面を創らなくてはならない (中小路・絹川, 2015)。 即興劇とはキーワードだけを決めて、役者たちがその場で協働して物語を創作する芝居(半田2014) 舞台上の役者が、脚本や設定がない中で、お互いに影響を与え合いながら、即興でシーンを作っていく演劇 ・先行研究 sawyer「Improvisational Cultures: Collaborative Emergence and Creativity in Improvisation」 即興劇が作られるプロセスを3段階に分けた ① pairpart 話者たちが話者交代によって前話者からの影響を受け対話を進めていく過程 ② collaborative emergence その連続した対話から相互作用的に物語のframeがうまれる。それは役者一人に還元することはできず、協働的に創られる過程 ③ downward causation 役者はframeから影響を受けて、新しく対話を進めていく過程 【研究目的】 本研究では、sawyerの先行研究に基づき、フレームが作られる過程の分析と観察を行う。 フレームの構築の過程と方法を明確にすると同時に、その後のストーリー構築(downward causation)のプロセスにおけるその影響について考察する。 【研究方法】 当研究では、役者がセリフにより表現したことから、即興演劇の創作プロセスを分析する。 また、セリフに限定するため身体的な表現の影響を受けずらいオンラインにて2人の演者が行う5分以内のシーンに限定した分析を行う。 ・フレームの分類方法 フレームとは:そのシーンにおける設定を明確にするもの。「事実」を決めるもの フレームの分類 外的事実:時間、天候、場所、背景 内的事実:登場人物のキャラクター、関係性、ステータス、キャラクターの動機 【考察】 フレームは5分間のシーン初期に多く設定がなされていく 初心者の場合フレームが作られないターンが多く発生 その後のシーンへの影響の考察 {{clear}} <br> ==外部リンク== * プロジェクト紹介サイト https://www.example.com <br> <br> [[Category:未設定]]
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