「ゲームの構造に着目したプレイヤーの意思決定と戦略性に関する研究」の版間の差分

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(ゲームの定義と合理的選択)
(ゲームの定義と合理的選択)
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==ゲームの定義と合理的選択==
 
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カイヨワによる遊びの定義※が用いられることも多いが、本研究においてはゲームの情報学的定義※に則り、それに4つ目の条件を加えた次のようにゲームを定義する。
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カイヨワによる遊びの定義※が用いられることもあるが、本研究においてはゲームの情報学的定義※に則り、それに4つ目の条件を加えた次のようにゲームを定義する。
  
 
・プレイヤーが存在する。<br>
 
・プレイヤーが存在する。<br>

2021年10月18日 (月) 05:37時点における版

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注)

  • この雛形は、研究発表(口頭・ポスター)に適用されます。
  • 英文概要は、80ワード程度を目安にご執筆下さい。
  • 本文部分は、2,000文字程度を目安にご執筆下さい。
  • 見出しの語句は参考例です。
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古瀬亮太 / 九州大学芸術工学府デザインストラテジー専攻 ← 氏名 / 所属(筆頭者)
FURUSE Ryota/ Kyushu University ← 氏名 / 所属 の英語表記(筆頭者)

Keywords: Product Design, Visual Design ← キーワード(斜体)


Abstract
hogehogehogehoge



研究の背景と目的

普段私たちがゲームを遊ぶとき、ルールの中で定められた選択肢の中からどの行動を選択するのかについて考えて決定するというプロセスを踏んでいる。たとえばトランプゲームであれば「手札の中からどのカードを選ぶべきか」であったり、戦闘ゲームであれば「どういう立ち回りをするべきか」であったりといった具合である。そこで本研究では、プレイヤーが何を基準にして行動を選んでいるのかという部分に着目して、ゲームの分析をしようとしている。具体的には、ボードゲームやビデオゲームといったゲームについて、「プレイヤーの意思決定」、「ゲームのルール」という2つの視点を組み合わせながら分析していく。特に、プレイヤーの技量とルールの構造に着目したゲームの分析モデルを新しく構築することで、ゲームのルールが有する構造がプレイヤーの意思決定にどのような影響を与えているか、プレイヤーの技量によってゲームの戦略性がどのように変化していくかといった点について明らかにすることを目的としている。

研究の手法

図1.◯◯◯◯

本研究では大きく以下の4つのプロセスで研究を行う。

1.文献調査
2.ゲームの定義およびプレイヤーにとって合理的な選択とは何かの定義
3.ゲームのルール構造に関する考察
4.ゲームプレイヤーの技術に関わる戦略性の考察

1章では意思決定理論とゲーム情報学的立場からみたゲーム及びゲームプレイヤーについて調査を行い、次章以降の土台とする。2章では1章をもとにゲームおよび研究対象となるプレイヤー像の定義を行い、具体例を交えつつプレイヤーの思考に関して可能な限り一般化を行う。3章では理論上可能な最も理想的な選択をするプレイヤーを仮定し、ゲームのルール構造がその理想的プレイヤーの思考プロセスにどのような違いをもたらすかについて考察する。続く4章ではより人間的なプレイヤーに関して、ミスや技術不足といった観点も含めた考察を行う。



意思決定理論

竹村(1996)によると、意思決定とは、「一群の選択肢の中からある選択肢を採択すること、すなわち行為の選択である」と定義されている。例えば我々が日常生活の中で、朝家を出るときに今日着て行く服を決定したり、夕食のためどの食材を購入するか決定したりするのは意思決定であると言える。~~~~。

ゲームの定義と合理的選択

カイヨワによる遊びの定義※が用いられることもあるが、本研究においてはゲームの情報学的定義※に則り、それに4つ目の条件を加えた次のようにゲームを定義する。

・プレイヤーが存在する。
・ルールが存在し、プレイヤーの存在やプレイヤーの行動の選択肢を規定する。
・ルールによって目標が定められておりプレイヤーはそれを目指す。
・ルールが適用される内部と外部が存在する。

これにより本研究が扱う対象としてのゲームを明確にすることができる。具体的には、将棋のようなボードゲームからバスケットボールのようなスポーツ、さらにはFPSといったビデオゲームもこの定義に含まれている。

また伊藤ら(2018)によると、戦略型ゲームにおいて「合理的なプレーヤとは、できるかぎり自身の利得を大きくするように意思決定を行うプレーヤのことである」と述べられている。ここで、自身の利得を大きくするように行動するというのは一見当たり前のことを言っているようにみえるが、ゲームにおいてそれが成り立たない場面というのも存在する。例えば、あなたが小さな子供と一緒にゲームをしているとする。そこでその子供に楽しんでもらおうとわざと負けてあげたり、手加減をしてあげたりするというのはゲーム内で定められた利得である勝利を目指した行為ではない。このように自身の利得を目指していない状況というものは存在しており、それが実生活という観点において必ずしも非合理的という訳ではないが、本研究を進めるうえでプレイヤーの目的はしっかりと定めておく必要があるという理由から、特に断らない限りプレイヤーは勝利、もしくは最大の利得を得るためプレイするものとし、それを実現するための行動は合理的選択であるとする。

考察

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まとめ

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脚注


参考文献・参考サイト

  • ◯◯◯◯◯(20XX) ◯◯◯◯ ◯◯学会誌 Vol.◯◯
  • ◯◯◯◯◯(19xx) ◯◯◯◯ ◯◯図書
  • ◯◯◯◯◯(1955) ◯◯◯◯ ◯◯書院