新素材による脱臭剤の商品化の為のデザイン(3)

提供: JSSD5th2021
2021年10月20日 (水) 13:24時点における三浦美来 (トーク | 投稿記録)による版
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- アニマルタイプのデザイン -


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三浦美来 / 近畿大学 産業理工学部 ← 氏名 / 所属(筆頭者)
是石歩美 / 近畿大学 産業理工学部 ← 氏名 / 所属(共同研究者)
鶴野幸子 / 近畿大学 産業理工学部 ← 氏名 / 所属(共同研究者)

Keywords: プロダクトデザイン, 商品化 ← キーワード(斜体)


報告

図1.RabbitTypeとCatType

DaShoesのアニマルタイプのターゲットは子供であるが、レディースの靴にもつま先だけなら使用できるため、女性も視野に入れたデザインとした。 デザイン方針は次の3項目である。 ①子供が楽しめること ②女性で特にS N Sに関心のある人の心を掴むこと ③商品化を前提とし、製品使用時の安全性を確保し、コストを抑えること まず、①と②に共通して、猫が鍋の中に入っている猫鍋をヒントに、動物が靴の中に入っていることをイメージさせるデザインとした。尻尾の部分は自由に形を変えられるので、子供にとっては楽しく、S N S映えも狙えるので、S N Sの利用者が多い若い女性も関心を持ってもらえるようにした。材質は色や毛並み、触り心地などが動物のイメージに合うように生地を選出した。靴内入れる部分は靴へ入れやすさを考慮し、一旦は装飾を全て排除したが、動物の雰囲気を残すため、邪魔にならないように耳だけは残すことにした。 ③について、商品化に向けて製造物責任(PL)法を遵守するため安全性を考慮し、尻尾の中に入れるワイヤーは被覆ワイヤーとした。曲げやすさも考慮し1.6mmのものを使用することにした。製造工程は商品価格に反映されるため、手間を省くためにミシンは直線縫いだけでできるようにし、手縫いの部分を減らすため、一部に結束バンドを用いることとした。 以上のように、子供が楽しめ、S N S映えを意識したデザインとなったものと考えている。




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