「子供が「衣服の大量廃棄」を学習できるアプリ「フクガク」」の版間の差分

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''Keywords: Ui Design, Visual Design''　
  
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==経緯==
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ファッションデザイナー皆川明氏の展覧会を見に行った際に、ブランドを「せめて100年つづけたい」という思いから生まれたことや、大量消費される洋服に異を唱えていることを知り、私自身、安価な服を必要以上に購入していることに気がついた。この展覧会に行ったことで、衣服の大量廃棄、大量消費のことを考えるきっかけになった。
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==現状==
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1990年代から台頭したファストファッションによって、私たちは安価な服を必要以上に購入する傾向にある。衣服の大量廃棄はとても身近なことで誰もが関係していることであるが、具体的にどうすれば良いのかなどを学ぶ機会が少ないと感じた。
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==将来像==
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衣服の大量廃棄を少しでも減らすには、これからの未来を担う子ども達が小さい頃から「洋服は長く大切に着るもの」という認識を持つことが必要だと考えた。
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今回制作したアプリを小学校の教科の一つである生活等で使用することで、子ども達が衣服の大量廃棄について楽しく学べる環境を作ることができると考える。
  
 
==「フクガク」について==
 
==「フクガク」について==
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小学校低学年で行われる「生活」の授業で使用することを想定。
 
小学校低学年で行われる「生活」の授業で使用することを想定。
 
生活の授業とは、社会と理科の内容を踏まえつつ具体的な活動を重視した科目である。
 
生活の授業とは、社会と理科の内容を踏まえつつ具体的な活動を重視した科目である。
 
近年学校現場で導入され始めているタブレットで学習出来るアプリを想定する。
 
近年学校現場で導入され始めているタブレットで学習出来るアプリを想定する。
  
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「楽しみながら学習できるアプリ」がコンセプト。難しく感じがちな環境問題というテーマを身近に考えることができ、楽しく学習できるよう制作した。また、ターゲットが小学校低学年の子どもであるため、分かりやすく、楽しい雰囲気を意識して制作した。
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「楽しみながら学習できるアプリ」がコンセプト。難しく感じがちな環境問題というテーマを身近に考えることができ、楽しく学習できるよう配慮した。また、ターゲットが小学校低学年の子どもであるため、分かりやすく楽しい雰囲気を意識して制作した。
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==経緯==
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===学習段階===
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ファッションデザイナー皆川明氏の展覧会を見に行った際に、ブランドを「せめて100年つづけたい」という思いから生まれたことや、大量消費される洋服に異を唱えていることを知り、私自身、安価な服を必要以上に購入していることに気がついた。この展覧会に行ったことで、衣服の大量廃棄、大量消費のことを考えるきっかけになった。
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①知る・・・衣服が大量に廃棄されている現状を知る<br>
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==現状==
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②考える・・・自分に出来ることは何があるか考える<br>
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1990年代から台頭したファストファッションによって、私たちは安価な服を必要以上に購入する傾向にある。衣服の大量廃棄はとても身近なことで誰もが関係していることであるが、具体的にどうすれば良いのかなどを学ぶ機会が少ないと感じた。
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③行動する・・・自分で出来ることを行動に起こす<br>
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==将来像==
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衣服の大量廃棄を少しでも減らすには、これからの未来を担う子ども達が「洋服は長く大切に着るもの」という認識を持つことが必要だと考えた。
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今回制作したアプリを小学校の生活の授業等で使用することで、子ども達が衣服の大量廃棄について楽しく学べる環境を作ることができると考える。
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コンセプトボード<br>
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'''図2'''
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学習ページの一例（課題をクイズ形式で学習することができる。）<br>
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'''図3・4・5'''
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学習ページの一例（それぞれの答えの項目をタップすると説明が表示される。<br>
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洋服が汚れた際のシミ抜きの方法や、サイズアウトして着ることが出来なくなった洋服のリメイク方法などが表示される。）
  
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2022年10月27日 (木) 18:25時点における最新版


上村佳歩/大分県立芸術文化短期大学　専攻科造形専攻　ビジュアルデザインコース

Keywords: Ui Design, Visual Design　



経緯

ファッションデザイナー皆川明氏の展覧会を見に行った際に、ブランドを「せめて100年つづけたい」という思いから生まれたことや、大量消費される洋服に異を唱えていることを知り、私自身、安価な服を必要以上に購入していることに気がついた。この展覧会に行ったことで、衣服の大量廃棄、大量消費のことを考えるきっかけになった。

現状

1990年代から台頭したファストファッションによって、私たちは安価な服を必要以上に購入する傾向にある。衣服の大量廃棄はとても身近なことで誰もが関係していることであるが、具体的にどうすれば良いのかなどを学ぶ機会が少ないと感じた。

将来像

衣服の大量廃棄を少しでも減らすには、これからの未来を担う子ども達が小さい頃から「洋服は長く大切に着るもの」という認識を持つことが必要だと考えた。 今回制作したアプリを小学校の教科の一つである生活等で使用することで、子ども達が衣服の大量廃棄について楽しく学べる環境を作ることができると考える。

「フクガク」について

図1
図2
図3
図4
図5

小学校低学年で行われる「生活」の授業で使用することを想定。 生活の授業とは、社会と理科の内容を踏まえつつ具体的な活動を重視した科目である。 近年学校現場で導入され始めているタブレットで学習出来るアプリを想定する。

「楽しみながら学習できるアプリ」がコンセプト。難しく感じがちな環境問題というテーマを身近に考えることができ、楽しく学習できるよう配慮した。また、ターゲットが小学校低学年の子どもであるため、分かりやすく楽しい雰囲気を意識して制作した。

学習段階

①知る・・・衣服が大量に廃棄されている現状を知る
②考える・・・自分に出来ることは何があるか考える
③行動する・・・自分で出来ることを行動に起こす

図1 コンセプトボード
図2 学習ページの一例（課題をクイズ形式で学習することができる。）
図3・4・5 学習ページの一例（それぞれの答えの項目をタップすると説明が表示される。
洋服が汚れた際のシミ抜きの方法や、サイズアウトして着ることが出来なくなった洋服のリメイク方法などが表示される。）

　






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