「小説の新しい表現「モーションノベル」の提案」の版間の差分
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[[File:Kurogiyuya 03.png|thumb|right|500px|図3.15歳~25歳の男女が普段使用する情報源をまとめたグラフ]] | [[File:Kurogiyuya 03.png|thumb|right|500px|図3.15歳~25歳の男女が普段使用する情報源をまとめたグラフ]] | ||
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2022年10月20日 (木) 15:26時点における版
注)
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- 黒木勇哉 / 大分県立芸術文化短期大学 専攻科 造形専攻
Keywords: Visual Design, Graphic Design, Typography
研究内容
小説を映像化した「モーションノベル」の制作
背景
大学生活の中で文字に関心を持ち、タイポグラフィの分野で現代社会の課題と結びつけて研究テーマを展開できないだろうかと考えた。
研究を進めるにあたって、年々衰退傾向にある出版業界に着目した。その中でも多くの人が一度は触れてきたであろう「小説」に焦点を当て、市場調査などのデータ分析を行なった。
データ分析
図1から年々出版市場全体の売上が減少していることが分かる。電子市場が参入した2014年からは、以前のような出版物全体の大きな売上の減少は収まっているものの、電子書籍が普及しつつある中でも売上は減少傾向にある。
図2から出版市場全体の売上は減少している一方で、電子出版市場は年々売り上げを伸ばしていることが分かる。ただ電子出版市場の売上推移を分類別に着目すると電子コミックがその大部分を占めており、電子書籍の売上は電子コミックに比べると伸び悩んでいると言える。
これらのデータ分析を踏まえて紙の出版市場全体の売上減少が明白になり、その中で小説・書籍に関しては、紙の読者は年々減少傾向にあり、電子の読者は少しずつではあるが増加していることが分かった。
外部リンク
- プロジェクト紹介サイト https://www.example.com