中学校生活を充実させる生活ノートデザインの研究

提供: JSSD5th2022
2022年10月20日 (木) 15:38時点における大山楠奈 (トーク | 投稿記録)による版
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大山楠奈 / 大分県立芸術文化短期大学 専攻科造形専攻 ビジュアルデザインコース

Keywords: Visual Design,Junior high school,School life notes


テーマ着想に至った背景

図1.◯◯◯◯

 近年、話題になっている「中一ギャップ」。
 中一ギャップとは、小学校を卒業して中学校へ進学した際、これまでの小学校生活とは異なる新しい環境や生活スタイルなどに馴染めなくなる現象を指す。今、この中一ギャップに悩まされる生徒が増加傾向にあることを知り、成長過程である中学生の学校生活を少しでもより良いものにしたいという考えに至った。中一ギャップが改善されない理由には、生徒・教員・保護者のコミュニケーション不足が挙げられる。そこで、その三者それぞれがコミュニケーションを取りやすくするために、多くの中学校で使用されている「生活ノート」を使用することにした。  


「生活ノート」について

図2.◯◯◯◯
図3.◯◯◯◯

概要

 「生活ノート」とは、翌日の予定や持ち物等を記入できる箇所と生徒が一日の生活記録を自由に記述できる箇所があるノートである。中学校現場では、多くが図2のような市販のものを使用している。市販のものにはいくつか種類がある。

デザイン

 既存の生活ノートのデザインは、シンプルなものが多く、ほとんどが図3のような毎日の予定や日記が記載できる欄のみで構成されている。記録、又は生徒と教員が毎日軽いやりとりをするだけの用途で使用されている。



制作の構想

図4.◯◯◯◯
図5.◯◯◯◯

 





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