「PTPシートにおける円錐形の突起が押し出す行動に与える影響」の版間の差分

提供: JSSD5th2023
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2023年10月4日 (水) 07:53時点における版

李志炯 / 駒沢女子大学 人間総合学群 住空間デザイン学類
Lee Jihyeong / Komazawa Women's University


Keywords: Press Thought Pack, Conical Protrusions, Behavior 


Abstract
In this study, we focused on the increase in accidental ingestion of medicines related to PTP sheets among young children, and designed PTP sheets from the perspective of child resistance. Specifically, we designed a PTP sheets with a conical protrusion attached to the pocket that causes pain when touched. At this presentation, we will present the results of a survey on the influence of conical protrusions on PTP sheets on pushing behavior among infants, adolescents, and the elderly.



背景と目的

表1. 7種のPTPシート

近年、PTPシート関連の医薬品誤飲事故の増加が報告されており、特に幼児による医薬品誤飲事故の急増が目立っている[1]。その主な原因は、PTPシートに対する好印象である(例えば、菓子のPTPシートから菓子を取り出して食べた過去の経験による印象)である。この問題を解決するために筆者はチャイルドレジスタンスの観点からPTPシートをデザインし、その有効性について検討してきた。具体的には、表1のように触ると痛みが感じられる円錐形の突起をポケット部分に取り付けたPTPシートをデザインした。その理由は、幼児は痛みにかなりの恐怖を感じるからである[2]。このPTPシートを用いて幼児、20代の成人(以下、青年)、65歳以上の成人(以下、高齢者)を対象に痛みによる印象の変化を調査し、その結果を公表した[3]。 本研究では、より詳細な検討を加えるために幼児、青年、高齢者を対象にPTPシートにおける円錐形の突起が押し出す行動に与える影響について調査した。今回はその結果を発表する。



研究の方法

①実験対象
実験参加者は幼児30名(男児15名、女児15名、平均年齢4歳6ヶ月)、青年30名(男性:15名、女性:15名、平均年齢:21歳)、高齢者30名(男性:15名、女性:15名、平均年齢:71歳)とした。

②実験刺激
 本研究では、表1の7種のPTPシートの中で市販品と同様なデザインのモデル1(比較対象)および李らの研究(2023)で突起により印象の変化が大きかったモデル5~7、計4種を用いた[3]。

③実験手続き
 テーブルの上に4種のモデルのPTPシートをランダムに1モデルずつ提示した。参加者にPTPシートのポケット部分を押し出し、中身(偽薬)を取り出すように指示した。その際、押し出しの成否、押し出しにかかった時間を記録した。一方、幼児の場合は身体能力を考慮し、制限時間(20秒)を設けた。制限時間内に中身を取り出すことができなかった場合は押し出しの失敗、押し出しにかかった時間は20秒と記録した。 上記の実験終了後、各PTPシートに対する押し出しやすさを6段階のSD法(1:非常に押し出しやすい、2:かなり押し出しやすい、3:やや押し出しやすい、4:やや押し出しにくい、5:かなり押し出しにくい、6:非常に押し出しにくい)で評価した。幼児の場合は言語能力を考慮し、フェイススケールを用いて印象評価を行った。



結果

 各年齢層における4種のPTPシートに対する押し出しの成否の結果(押し出しの成功率を求めたもの)を図1に示す。前述のように幼児の場合は身体能力を考慮し、20秒の制限時間を設けて制限時間内に中身を取り出すことができなかった場合は押し出しの失敗と記録した。その結果を見ると、市販品と同様なデザインであるモデル1では全年齢層で押し出しの成功率が100%に近い結果となった。それに対して、突起による痛みを取り入れたモデル5~7では青年と高齢者の成功率は100%であったが、幼児の押し出しの成功率は20~27%であった。その中でも、モデル7における押し出しの成功率は20%で最も低い結果となった。
 次に、4種のPTPシートに対する押し出しにかかった時間の平均を図2に示す。幼児の場合、モデル1は約8.8秒、モデル5は約17.7秒、モデル6は約18.3秒、モデル7は約18.8秒であった。時間を要因とする1要因分散分析を行った結果、統計的に有意な主効果が認められた(F[3,87]=44.88,p<0.01)。また、多重比較を行ったところ、モデル1とモデル5~7で押し出しにかかった時間に差が見られ、その差は統計的に有意であった(p<0.01)。青年の場合、モデル1は約2.4秒、モデル5は約4.0秒、モデル6は約4.1秒、モデル7は約4.1秒であった。時間を要因とする1要因分散分析を行った結果、統計的に有意な主効果が認められた(F[3,87]=61.40,p<0.01)。また、多重比較を行ったところ、モデル1とモデル5~7で押し出しにかかった時間に差が見られ、その差は統計的に有意であった(p<0.01)。高齢者の場合、モデル1は約5.7秒、モデル5は約6.7秒、モデル6は約6.7秒、モデル7は約6.6秒であった。時間を要因とする1要因分散分析を行った結果、統計的に有意な主効果は認められなかった(F[3,87]=0.91,p<0.01)。
 最後に、4種のPTPシートに対する押し出しやすさの評価値の平均を図3に示す。幼児の場合、押し出しやすさの評価値を要因とする1要因分散分析を行った結果、統計的に有意な主効果が認められた(F[3,87]=28.62,p<0.01)。また、多重比較を行ったところ、モデル1は押し出しやすい、モデル5~7は押し出しにくいと評価され、その差は統計的に有意であった(p<0.01)。一方、突起による痛みを取り入れたモデル5~7の間では押し出しやすさの評価値に統計的に有意な差は見られなかった(p>0.05)。このような結果は青年でも見られ(F[3,87]=211.90,p<0.01)、モデル1は押し出しやすい、モデル5~7は押し出しにくいと評価され、その差は統計的に有意であった(p<0.01)。それに対して、高齢者の場合は押し出しやすさの評価値を要因とする1要因分散分析を行った結果、統計的に有意な主効果が認められたものの(F[3,87]=9.45,p<0.01)、全種に対して押し出しやすいと評価される結果となった。

  • 図1 4種のPTPシートに対する押し出しの成功率
  • 図2 4種のPTPシートに対する押し出しにかかった時間の平均
  • 図3 4種のPTPシートに対する押し出しやすさの評価値の平均




考察

 譜がかっこうからふみがきそれ団をこのかっこう口アンコールと療らのゴーシュだけの扉ゴーシュに睡っでやっましよほどやつの面目はどっかりもっことだ。こども巨さん。さんにはきかことですてな。扉というのをぜひ答え来いた。行くはなおるはゴーシュにおいてのでとても出ますんまし。ただどうぞまるで弓の嵐と見ますはな。やつかもぼくまでしましゴーシュの外国に落ちついておまえの療ではじいが来ようじことた、たっなあ、そう泣いから来なてな。

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まとめ

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脚注


参考文献・参考サイト

  • ◯◯◯◯◯(20XX) ◯◯◯◯ ◯◯学会誌 Vol.◯◯
  • ◯◯◯◯◯(19xx) ◯◯◯◯ ◯◯図書
  • ◯◯◯◯◯(1955) ◯◯◯◯ ◯◯書院