Game book!
WEBで楽しめるゲームブックの作成
- 古野 海志
- Keywords:本, 小説, 映像, WEBサイト
概要
これは何?
私自身が好きな小説・ゲームブックの魅力を伝え、誰でも気軽に遊べるようになるよう普及していく
背景と目的
コロナ禍においておうち時間などの広がりで以前よりも格段に映画やドラマ、また小説などに気軽に触れる人が増加した。そこで小説をただ読むよりもエンターテイメント性があり、尚且つ何度も繰り返し読み返す(プレイ)できる『ゲームブック』をWEB媒体で普及できないかと考えた。
コンセプト
・活字が苦手な人でも気軽に遊べるような視覚情報を伴ったWEBならではの仕掛けで親しみやすく。
・なぜゲームブックが認知されていないかの原因を調べてそれを元に既存のものとは違うゲームブックを作る。
成果物の仕様
制作ツール
WordPress
Word
プロジェクトの期間
2021.09.24 - 2021.12.04
まとめ
調査
現状調査
・まずゲームブックの知名度について調査した。日頃、本を読まない人と日頃から小説などに触れている人に調査したところ、前者は一人もゲームブックという存在を知らなかった。また、後者でも名前を知っている人は数人で実際にゲームブックで遊んだことがある人は三人ほどしかいなかった。
その遊んだことのある三人に話を聞いたところ皆、小中学生の頃に図書室で数回遊んだということがあるだけだとわかった。
・本屋などでゲームブックを探してもコーナー自体はあるものの規模は小さく商品数も少ない。値段自体は出版社の関係上商品ごとにまばらだが文庫本よりも数百円ほど高い。
・ゲームブックの歴史について調べたところによると、最初のゲームブックは1985年が最初でそこから5年ほどはブームになったが1990年からは衰退の一途を辿っていることがわかった。
先行事例
・個人でゲームブックの歴史や衰退についてまとめているブログ
代々木丈太郎のゲームブックブログ。
プロジェクト管理
スケジュール
現在、制作中
ToDo
・サイトの立ち上げ
・ゲームブックの元となる小説の執筆
2021.10.23
ゲームブックで使用するBGMの決定
使用するBGM
・殺した
・死神の斧
・死刑実習
2021.10.15
確定したゲームブックのコンセプト
2021.09.23
作品のコンセプト
- 前期に引き続いてやること
・自分で選択肢を選び進むことによって物語の没入感を深める。
・読む人間が主人公を自分に投影して作品を読んでくれるように、主人公の性別や性格などは強く個性的なものにしない。
- 前期に付け加えてやること
・サイトをもっと見やすくする
・WEBならではの音楽や短い映像を使った恐怖感を煽る演出
・短い時間でも楽しめるように文章量を減らす
2021.09.15
やりたい事
- 前期に引き続き、ゲームブックをメインに進める
・今回もジャンルはホラー