Nutrient Fight in Convenience
子供から大人まで楽しく学べる食育カードゲーム
- 山本彩花
- 栄養素, カードゲーム, 教材
- 概要集
概要
これは何?
素材を印刷して切るだけで栄養素や食材の知識を気軽に遊びながら学べるカードゲーム。
背景と目的
現代の食生活は、時間に追われる生活や利便性の高い食品の増加により、栄養バランスの乱れが問題となっている。特に子供から大人まで、多忙な日常で栄養素について十分に考えた食事を選ぶ機会が減少しつつあり、食育の重要性があると考えた。
カードゲームといったアプローチを用いることで、直感的に栄養の知識を身につけ、食材や栄養素のバランスの大切さを学べるようにする。また、この教材を通じて「選ぶ力」を育み、栄養に対する関心を高めるとともに、日々の食生活での実践へと繋げることを目指す。
コンセプト
栄養素や食材の役割を理解できるようにする。視覚や触覚を活かして、栄養バランスの大切さを楽しみながら学べる教材を提供し、食に対する興味と知識を深められるようにする。
成果物の仕様
A4(210mm × 297mm)×4
制作ツール
- illustration
- Procreate
プロジェクトの期間
2024.09.16 - 卒制
まとめ
- 手軽に印刷して利用できる形式とし、日常生活で実践的に活用できる内容を目指し、栄養バランスを楽しく学べるカードゲーム型教材が提案できた。
- 今後は、取り扱う食品を増やすなど、より多様な状況や使い方に対応できる教材に発展させたい。
調査
現状調査
食習慣改善の意思
食習慣における具体的な項目として、「野菜を十分に食べる」「果物を食べる」「食塩の摂取を控える」に関する改善の意思を調査した。これらについて、男女ともに「問題がないため改善の必要はない」と回答した者が最多であった。特に1日の野菜摂取量が70g未満、果物摂取量が0gの層では、「関心はあるが改善するつもりはない」と回答した割合が顕著であった。また、1日の食塩摂取量が7g以上の者でも、同様に改善の必要性を感じていないとの結果が得られた。
先行事例
食事の栄養バランスを視覚的に確認し、栄養素について学べる教材。一食または一日の食事内容を入力することで、そのバランスを数値化し、視覚的に確認することができる。四つのメニューからバランスを考慮して選択する仕組みで、栄養素の組み合わせや不足を意識できるようになっている。
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
2024.01.09
修正箇所
- タイトル変更(変更前:アートで学ぶ体験型の食育キット→変更後:Nutrient Fight in Convenience)
- 一日の目安をオーバーしている食品カード(ドーナツ)のグラフのデザイン
- 切り取り線の色を薄めに変更、ハサミのデザイン追加
- 概要集修正
修正後
修正前
2024.12.23
最終発表
- 一枚目に表紙やタイトル、ロゴを作る。自分の印刷物にマーク入れないと独り歩きした時困る
- 切り取り線は細くグレー10%くらいで良い。切り取ってねの説明も入れたが親切
- ドーナツなど100%以上になる取りすぎのものもグラフで意識できるように
- コンビニの食品というところが特徴だと思う、ターゲットの学生との関係性
- 先行事例や前例との比較、小さい子向けのものが多いから大人向けになど
- 先行事例を見て、良い点悪い点を探した上で自分が分かりやすくなる工夫したところの説明
- Googleドライブのリンクそのまま貼るとアカウントやその他の情報丸見えだから辞める
2024.12.16
- 概要集修正
- 成果物
2024.12.9
作業
- イラスト作成
- 概要集作成
2024.12.2
作業
- デザイン作成
- イラストラフ作成
2024.11.25
意見
- 一日に必要な量が分かりにくい
- カードの起用している食品チョイスが謎→対象が大学生の食生活、どこに焦点あてるか、食材にするのか出来上がっている料理にするのか
- 栄養素によって上限値が違う(同じ数値でも高い低いが違う)
改善点
- 食品をコンビニにある食品にする
- 棒グラフを使って一日に必要な栄養素とこの食品がどれくらいの栄養が取れるかを表す
2024.11.18
作業
- イラストラフ制作
- デザイン制作
2024.11.11
試作(内容試し)
プレイしてみてもらった意見
- 何回かプレイするとざっくりとでも栄養素覚えられる
- +30のカードの効果を栄養素のカードと分けてほしい、もしくは次のターンではなく書かれてるカードに補正欲しい
- 補正付きカード、ごま油とそれ以外の+30がそのカード自体に補正が付くのと次のターンにつくのに違いがあり分かりにくい
- 上下反転系の効果増やすと数値が低いカードでも使い道出てくる
- 特殊カード一人二枚あってもいいかも?
- 5ターンに特殊カード1枚ちょうどいい
- 同時に特殊カード出したときの順番
2024.11.11
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/kodomo/cardgame.html
内容
- 食材表
- pdfで配布。自分で切って遊べる形式にする
ルール
プレイ人数2人固定
イラストと三大栄養素(脂質、タンパク質、炭水化物)の三つの数値が書かれている。
それぞれに10枚ずつにカードを配る。自分で好きなカードを五枚残す。特殊カードを裏返しの三枚の中からそれぞれ一枚選ぶ。
2人で同じタイミングでカードを出す。それぞれカードを出し合ってその栄養素の数値が高い方が勝ち。出す栄養素は最初はじゃんけんに勝った方、二回目以降はカード勝負で負けた方が決める。一回勝負をするごとに使った手札を捨てる。特殊カードは食材カードと一緒に出し、次のターンに効果が発動する。
特殊カード
・好きなカードを1枚交換する。
・一枚相手のを見る
・強さ上下反対
2024.11.11
内容
- 冷蔵庫に貼れる
- 食材のイラストを描き、裏に栄養素ごとに色分け
- 自分で切って裏を見ずに分けてみる
- 分けた後は冷蔵庫に貼る。料理する時貼ってあると栄養素意識しやすい
- 栄養素の数値で競うカードゲーム風
- プレイヤーがカードを一枚ずつ出して数字の大きい方が勝ち
- ターン開始時に栄養素を指定する。勝者はカード獲得。手札使い切った後カード多い方が勝ち
- 実際の食事の時に意識出来るようにしたいので100g単位ではなく一食で食べる量の数値を使う
- ターゲット:大学生などの一人暮らしを始める年代
2024.11.11
これは何?
栄養素や食材の知識を遊びながら学べるクラフトキットを用いた体験型の食育キット。
背景と目的
現代の食生活は、時間に追われる生活や利便性の高い食品の増加により、栄養バランスの乱れが問題となっている。特に子供から大人まで、多忙な日常で栄養素について十分に考えた食事を選ぶ機会が減少しつつあり、食育の重要性があると考えた。
クラフトキットといったアプローチを用いることで、直感的に栄養の知識を身につけ、食材や栄養素のバランスの大切さを学べるようにする。また、この教材を通じて「選ぶ力」を育み、栄養に対する関心を高めるとともに、日々の食生活での実践へと繋げることを目指す。
2024.10.28
中間発表
- アートワークシート言い換え
- 朝とか一食でバランスよくきれいに取るのはむずかしい。総合的に見たりするパターンでもいいかも
- 視野を広くする
- 中間発表でも印刷したやつ持ってくる
- 実物がある人は制作過程でも印刷しみる
- 先行事例との関わり、こう思ったからこうしようと思った。背景と目的に付け加えていいかも
2024.10.21
案1
ルール
裏のポイントを見ずに1食分の「栄養バランスの良い食事」になるようにカードを組み合わせる。
炭水化物30〜40ポイント、タンパク質20〜30ポイント、脂質10〜20ポイント、ビタミンとミネラルが5〜10ポイントずつで合計が80〜100ポイントになるようなこれを満たした場合に「バランスの良い食事」とする。
2024.10.14
子供も大人も出来る体験型食育教材
内容案
- ボードゲーム型食育キット
- 食材や栄養素に関するカードやすごろく、クイズ形式
- 各プレイヤーが「栄養バランスの取れた食事を作る」ことを目標に、野菜・たんぱく質・炭水化物のカードを集めていく
- 食材パズル
- 食材や料理の過程をテーマにしたジグソーパズル
- 栄養素の構成を意識した組み合わせパズル
- マグネット
- 食材や料理のイラストをマグネットにして、冷蔵庫やホワイトボードに貼りながら「食材の旬」「栄養素の分類」などをテーマにした学習ができるキット
- カードゲーム
- 栄養や食材の知識を学べるカードゲーム
- 食材を集めてレシピを完成させるゲーム
- カードに記載された栄養価を元により健康的な食事を作るゲーム
- ワークシートで料理を創作
- オリジナルの料理やプレートをデザインできるシート
- 「自分だけのサラダボウル」や「栄養バランスの取れたメニューを考える」
- 絵を描いたり色を塗ったりしながら、食材や栄養について考える
現状調査
先行事例
背景と目的
現代の食生活は、時間に追われる生活や利便性の高い食品の増加により、栄養バランスの乱れが問題となっている。特に子供から大人まで、多忙な日常で栄養素について十分に考えた食事を選ぶ機会が減少しつつあり、食育の重要性があると考えた。
アートワークシートといったアプローチを用いることで、直感的に栄養の知識を身につけ、食材や栄養素のバランスの大切さを学べるようにする。また、この教材を通じて「選ぶ力」を育み、栄養に対する関心を高めるとともに、日々の食生活での実践へと繋げることを目指す。
コンセプト
視覚と触覚を活かしたインタラクティブ学習
栄養素や食材の役割が明確に理解できるようにする。視覚や触覚を活かして、栄養バランスの大切さを楽しみながら学べる教材を提供し、食に対する興味と知識を深められるようにする。
これは何?
栄養素や食材の知識を遊びながら学べるアートワークシートを用いた体験型の食育キット。
2024.10.07
子供向け体験型食育教材
食べ残しの食品ロスを減らしたい
子供に食への興味を引き出し、食わず嫌いや偏見を無くす企画。
- 成果物の仕様
pdf
ターゲットを子供に絞る必要ないのかも
実際に試遊した結果がある方がかなり良い 避けて通れないのでは
- やること
- 大人子供に限らず食わず嫌いの原因や解決方法の調査
- ラフスケッチ(試作品)の制作
2024.09.30
架空の団体を設定。柑橘類の規格外食品ロス削減のためのブランディングデザイン
先行事例
3種類ほどデザイン展開
- 飲料
- おかし
- ジャム
規格外の野菜や果物について
ブランディングデザインについて
規格外農作物について
規格外のものは安い値段で販売されていることが多い。商品の見た目が悪いというだけで商品の価値を下げて販売せざるを得なくなっている。物を変えることによって認知をあげ商品価値もあげられるようにしたい。
現実的に考えて、どのように作って運ぶのか。コスト高きなりすぎると、、
現状の食品ロスどうなっているかをしっかり調べる。自分が答えられるようにする。
何を作るかを一覧で出す。全部出してこれだけやるを決める。
柑橘類の規格外食品ロス削減の部分を練り直し、要件等
2024.09.23
デジタルアートをキーワードに
身近に感じるものでデジタルアー作品を
ar使ったもの
技法
架空の店を設定して商品をパッケージやロゴにする
中身も既存のやつでok
架空の というワードでサイト検索すると先行事例
2024.09.16
テーマ案
- 企画をして実物を作る
- コンセプトを設定してブランディング
- 食品系、フードロスをテーマに
架空の団体を設定し、その会社の理念や方向性をもとにブランディングをする。
物を絞り込まないとブレるかもしれないのでしっかり決める。
NPO法人 フードロスのサイトを参考に活動、概要、方向性を決めていく。
- 食品系、フードロスをテーマに
- 商品ブランド提案