創作あるある
共感を通じて心に寄り添う映像作品
- 庭瀨美来
- Keywords:Short Video , Empathy , Girl
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概要
これは何?
創作活動をする中で誰もが一度は感じるような「創作あるある」を題材に、視聴者が共感しながら自分自身の経験を重ねられる映像作品
背景と目的
創作活動をする中で誰もが一度は感じるような「創作あるある」を題材に、視聴者が共感しながら自分と経験を重ねてしまうような映像作品を目指して制作する。
思うように描けず自信をなくすこと、それでもまた描きたくなってしまうことなど、創作にまつわる身近な出来事を描くことで、創作に悩む人へ寄り添いたいと考えた。
本作品を通して、「自分だけではない」と感じてもらい、創作に対する苦しさや葛藤を少しでも軽くできるような、共感を通じて心に寄り添う作品を目指す。
コンセプト
創作に悩む人に向け、あるあるという共感を通して寄り添う映像表現である。
創作者であれば共感できる日常的な出来事として切り取って描くことで、視聴者が自身の経験と重ね合わせながら作品を受け取れる構成を目指す。
共感を入り口に、視聴者が少しでも心を軽くし、「また頑張ってみよう」と思えるような作品を目指す。
成果物の仕様
ショート動画 最大3分(1080×1920)
制作ツール
Adobe After Effect
Adobe Premiere Pro
Animation Desk
プロジェクトの期間
プロジェクトの期間|2026.04.09 - 2026.07.16
まとめ
作品制作に向けて、アニメーション、実写合成、4コマ形式、コマ撮りなど様々な表現技法を調査し、自身の制作負荷や作品との相性を比較検討中。
その結果「ショート動画」や「実写+アニメーション」「4コマ+一部アニメーション」といった、共感性と視聴しやすさを重視した形式が適していると判断した。
また、創作者のリアルな悩みを把握するためにアンケート調査を実施した。調査では、約8割の回答者が他者比較による落ち込みを経験しており、特に「成長していない感覚」や「SNS上での比較」が大きな要因であることが分かった。一方で、多くの回答者が「好きだから」「作りたいから」という理由で創作を続けていることも明らかになった。
さらに、集めた“創作あるある”を分類し、
「思った通りに作れない系」
「精神的な悩み系」
「創作行動・生活習慣系」
「創作文化・あるあるネタ系」
とまとめた。
これから試作を作り、方向性を決めたあとキャラデザをしていくのか実写×アニメーションにしていくのかを決めていきたい。
調査
現状調査
- クリエイターエコノミーに潜むメンタルヘルスの危機、新データが示す実態
- 国内クリエイターエコノミーに関する調査結果(2024年)
- 国内クリエイターエコノミーに関する調査結果(2025年)
- 日本初!国内クリエイターエコノミー調査結果を発表
- 【日本フリーランスリーグ】生成AIと日本のクリエイターの未来について、国内初かつ最大規模の実態調査結果(回答数24,991件)を発表しました
→生成AIが発達してきたことで創作活動を今までしたことなかった人達が手軽にできるようになった反面、元々活動していた人は将来の不安や実際に売上が落ちたことによる燃え尽き症候群なども見られるようになった。
北米全域の500人以上のクリエイターを対象にしたアンケートでは、クリエイターの10人に1人が自殺念慮を報告し、10人に9人が専門的なメンタルヘルスサポートを受けられていないという結果が出ていた。
また国内の研究結果では、誹謗中傷や無断利用などによる「他者がトラブルに巻き込まれているのを見聞きした」割合は77.8%に上り、現場の心理的萎縮につながっていると推測される。
様々な環境や場面でクリエイター達は実際に悩んでいる人が多いことが分かった。
先行事例
あるある
- いつまでも友達の画力に追いつけない絵描きあるある
- 絵描きなら共感できる!絵師あるある4選 メディバンペイント MediBang Paint
- 不意のねこに弱い、ねこ好きあるある🐈💖
- アナログ絵あるある
アニメ×実写 - 実写画像をアニメーション背景に!
- 電車帰り
- 推しを現実世界に顕現させよう!
- あのね、人間はそんな小さいこと気にしないんだよ
4コマショート動画 - 【ダイエット】Fuku Fuku Nyanko 4コマ漫画
- オフってるときの急なLINE焦る
- スリルを味わう女
- 突然小学生に絡まれた話
→4コマ漫画というよりショートアニメが多い
技法・技術情報
アニメーション作り方(Animation Desk・After Effects・AnimeEffects)
→何がいいか現在検証中
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
どのような表現方法があるのかを探し、案を考えるストーリーを一つに絞らずに、他のストーリー案を何個か考えるアニメーション制作向きのアプリを使って試作する
2026.06.11
2026.06.04
- 動画コンテ一覧
動画の動き確認
→BGMと音源探し・色塗り・新しいネタの絵コンテ作成する
作品概要をダウンロード、少し書いた
2026.05.21
- 絵コンテ一覧
元々作ってたものはボツ、もう一度調べていた先行事例をよく見てみる
見やすさやテンポ感、動かしやすさを意識した絵コンテを作成、またキャラクターを制作
2026.05.14
アンケートの回答ありがとうございました!>https://docs.google.com/spreadsheets/d/1dbKq0jnxcdYF8EkO4aL70ju6aQUL3nMCPXjqqLy3ecg/edit?usp=sharing
- 先生と相談後、結果
AIを使う方法も考えたが、やはり自分で考えて描いたり、動かしたいため時間がかかっても自分で描くことにする
→動かす素材を作っていく
- 自分で考えたあるある一覧ネタ
- アンケートから得た描きやすそうなもの一覧
- 最初に書きたかったものと全然違うものが仕上がる
- ネットに公開できたものよりもメモ帳に埋まっているものの方が多い
- メモ帳に知らない単語みたいなものがいくつかあるんですが、何を描きたかったのか思い出せません…
- 思考がずっとぐるぐるしているかのような感覚でいいアイデアが浮かんでもすぐに忘れてしまう
- 思いついた時に限って外にいる。で、家に帰ったら思い出せない
- 制作スピード人によって0〜100
- 人間的な生活を忘れて長時間作業してしまう
- 制作を考える時間がとても長い
- こだわりを追求するあまりいつの間にかすごく時間が経っている
- 時間が溶ける
- 区切りがつくまでやろう!→夜中まで手が止まらない
- 創作始めるまでの時間が長い、初めてしまったらすぐ終わる
- アナログで1つ戻るをしてしまう
- こだわりを追求するあまりいつの間にかすごく時間が経っている
- 線画で飽きる
- 途中で飽きて、後回しにした未完成のものが溜まっていく
- 完成品が作れない
- 絵を描いてる時の休憩に別の絵を描く
- 描いてる途中にまた違う絵を書き出してる
- 身体に支障が出る
- 一生腰悪い
- 目が疲れる、寝る時間がない
- テスト勉強中に落書きして勉強できない
- 今じゃないなー
- 最初に書きたかったものと全然違うものが仕上がる
2026.05.07
試作の進捗
- アニメーションのみ
時間がかかりすぎる。Animation Deskが個人的には合わなくて結局一番使いなれてるアイビスペイントで制作、色塗りもするとなると気が遠くなる。 - 身体の一部をパーツ分けするアニメーション
絵コンテ作成中 - 実写×アニメーション
素材を撮ったままアニメーションはまだできていない
試しにAIにお願いしてみたらそれらしいものができた、自分で描きたいが時間がかかる
→先生に相談する
2026.04.30
あるあるのジャンル分け
- 思った通りに作れない系
創作技術や完成度に関する苦しさ。
含まれるカテゴリ
理想と現実のギャップ
客観視・違和感・修正
作業の偏り・未完成
ジャンル特有の苦労
例
頭の中では完璧なのに描けない
色塗りで崩れる
背景が描けない
解剖学から逃げられない
- 精神的な悩み系
感情・自己評価に関するもの
比較、不安、自信、モチベーションなど。
含まれるカテゴリ
比較・劣等感・自己否定
モチベーションの波
成長・達成感・振り返り
例
年下の神絵師で病む
描きたいけど描けない
成長を感じると嬉しい
昔の絵が恥ずかしい
- 創作をする際の行動・生活習慣
創作が日常に侵食している系
時間感覚や行動パターン。
含まれるカテゴリ
没頭・時間感覚
アイデア・ひらめき
例
朝まで描いてしまう
風呂で案が浮かぶ
バイト中にアイデアが来る
ネタ帳が酷すぎて読めない
- 創作文化・あるあるネタ
創作者特有の共感・習性系
含まれるカテゴリ
ツール・環境依存
身体・無意識反応
例
Pinterestで時間が溶ける
デッサン人形が放置される
キャラと同じ顔になる
上手い人の道具を真似する
アンケート調査結果(回答数28)
回答者の約8割が創作活動において他者比較による落ち込みを経験しており、その主因は「成長していない感覚」と「SNS上での比較」であった。
一方で、多くの回答者は創作を続ける理由として「好き」「作りたい」という理由が挙げられており、創作活動の継続には評価よりも創作欲求が深く関わっていることが分かった。
メモ
発表に向け話まとめる
アンケート結果考察→あるあるを分類分け
試作を作って方向性の確認(少し制作進めていく)
計画立て
2026.04.23
構想を練る(どのような表現技法があるか)
- 長い一つの映像作品(2分から3分、制作負荷高い、テンポ管理難しい)
- ショート動画を10~20個出す(手軽に見れて、長い動画より気持ち的に重くない、共感重視)
- 創作者あるあるを何個か出し、共感という形で視聴者に寄り添う(ショート動画?or漫画)
- 4コマ漫画+一部が動くアニメーション
- 3DCG
- ロトスコープ
- コマ撮りアニメーション
- 粘土や人形を使ったアニメーション
- 実写+アニメーション合成
ストーリーの根本
比較して落ち込む→キャラが動く→前向きになる
これだけだとなぜキャラが動いて主人公が前向きになるのかわからない、根拠が薄い
→もう少し行動の意味やストーリーの深掘り
メモ
考えた結果、ショート動画(実写+アニメーションor4コマ+動作を加える)がいいと思った
→創作あるあるを50個書き出したはいいもののこれとネコをどう絡める?
参考文献
2026.04.16
アニメーション制作 先行事例
- アニメ制作.mp4【Project Young. Next Act.】
- 【卒業制作アニメ】Palette-色彩の少女-
- 【隙】アニメーション制作過程大公開🦊🩷【ゆーり×原口沙輔×ハツミノ】
- 自主制作アニメ 新婚夫婦のお昼ごはん
- 自主制作アニメーション/前髪
- ある程度学科サイトを調べたがイラストを一枚一枚繋げるようなアニメーション制作をしている前例は見当たらなかった
キャラクターデザイン・絵コンテ
制作意図(仮)
本作品は、他人と比較することで自信を失ってしまうという創作者の感情に創作物が動き出し、創作者に寄り添うということをテーマにした映像作品である。
主人公は、自分の描いたキャラクターと向き合いながらも、SNSで見た他人の作品や評価に影響を受け、次第に自身が描いた作品について自信がなくなっていく。
作中に登場する黒猫は、主人公の作品そのものを象徴しており、感情の変化に合わせてその形を歪ませていく。しかし、どれだけ崩れても完全に消えることはなく、常にそこに在り続ける存在として描かれる。
本作は、「周りと比較しないで自分の作品を大事にしていいんだよ」ということを発信し、視聴者にそう感じてもらうことを目的とする。
視聴者に寄り添えるような作品にしたい。
メモ
- 創作者が描くものを人間から猫に変更。(メディア展開しやすく、アニメーションの労力を考慮したため)
- 崩れる時の猫をもう少し工夫したい
- 本当にキャラデザはこれでいいのか?
- 猫の表情が分かりずらく感じる
- そもそも本当にこの制作でいいのか
- 2分ほどを想定
2026.04.09
テーマ3案
- 二次元と三次元の境界線
- 自分と創作物との距離感
- コマ撮りアニメーション
テーマ案候補
- 写真作品を作りたい
- アクリルガッシュで周りの人のことを描きたい
- 自分の悩みをポジティブにしたい
- ○食べ物モチーフで可愛いグッズを作りたい
- ○時間をテーマにした作品
- 街にある色を集める、探す
- コラージュ作品
- 架空のお店のポスター制作、web制作
- 国外研修に行った時に思いついたアイデアを実際に形にしてみる
- 聴けなくなったDVDの活用方法を考えてみる
テーマ設定のための調査
- おるすばん [コマ撮りアニメ]
- 【コマ撮りアニメ】hurry me!
- 自主制作ジオラマのストップモーション(コマ撮り)アニメ「故障中(breakdown)」diorama stop motion animations “Out of Order."
- 卒業制作アニメーション「MAJINAC」
- 短編アニメーション『What?』
- 【自主制作アニメ】初恋は宇宙的 2025年度卒業制作
- グッズ関連
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