西山実伶/情報デザイン演習IIAメモ

情報デザイン演習IIAメモ

睡眠はどのように進化してきたのか
夜と眠りの歴史
- 昔は日の出と共に起き、日の入りと共に眠っていた。そのため、人々の睡眠サイクルに多様性はなかった。西洋ヨーロッパでは、夜は危険なものだとされており、最も恐怖な時間帯だった。「夜の女神」ニュクスやその双子の息子「死の神」タナトス、「眠りの神」ヒュのプスが登場したり、長い夜に対抗するための魔術やキリスト教など、古代ギリシャ神話や宗教も睡眠に関わっていた。
- 現代では科学的な蛍光灯や電球など暗闇を明るくするものが発明され、夜への恐怖が軽減し、夜でも活動できるようになった。そのため、21時間いつでも働けるようになり、人々の睡眠は多様性になった。
動物はいつから眠るようになったのか（ヒドラを使った実験）
睡眠は脳ができるずっと前に進化した
脳のないクラゲも眠ることが実験で示唆される（クラゲの実験）
熱帯のクラゲ、脳ないのに眠ってる？
- 睡眠は脳と関係していると言われているが、ヒドラやクラゲを使った実験を行った結果、脳のない生物でも睡眠することがわかった。睡眠することによって成長や繁殖を促進させている。

私たちはなぜ眠るのか
なぜ人間には睡眠が必要？
良い睡眠で快適生活
睡眠が必要な理由って？
- 睡眠によるメリット：①脳、交感神経を休ませる。②心と体を休ませる。③ストレスを取り除く。④記憶を整理し定着させる。⑤ホルモンを分泌させる。
- なぜ眠くなるのか：①恒常性による睡眠催促。必要な休息が行われないと脳や体が壊れてしまう。そのため、脳内の情報を整理したり、身体を休ませようとする。②生体時計による制御。ある特定の時間になると疲れがあるかないかにかかわらず眠くなる現象。主な例は時差ボケ。

運動する（走る、踊る、散歩するなど）
歌う
カフェインを取る（コーヒーなど）
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歯応えのあるものを食べる（せんべいなど）
仮眠をとる（10〜30分がベスト）