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山本将嗣/卒業研究I/ストーリーの模索 の変更点


#author("2020-07-03T15:32:01+09:00","default:member","member")
[[山本将嗣/卒業研究I]]

CENTER:''ストーリー構成の模索''

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現在編→過去編→現在編の3部構成

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#image(0002.jpg)

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曲は2~3曲の使用を考えている。

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ベンチを起点に物語が進んでいく。
出会う前と出会う馴れ初め→仲良くなる流れ→付き合うまでの過程→付き合った後のデート→別れの場面→お互いが別々の道に歩む2分割の映像→過去編が現在編に追いつく→たまたま同じ時間に同じベンチの周辺にいて最後すれ違うがお互い何かに気を取られお互いが気づかない→end

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登場人物は男性1名・女性1名を考えている。

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セリフが少ない映像。終盤だけとか。
参考はティファニーブルー第3弾。

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***絵コンテ


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***確定事項
-現在・過去・現在の3部構成。
-ベンチを中心として物語が進んでいく。
-現在編では明るい曲調の音楽、過去編ではゆったりとしている音楽を使用したい。
-現在編においての登場人物は未練があるわけではない。ただただ忘れられないだけ。

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***ストーリの大幅変更&今後にやるべきこと

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#image(0001.jpg)

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序章 大人になった男性が思い出のベンチに座る。

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中盤 過去編:大学生から大人になるまでを描く。お互いがお互いのことをたまに考えるが別々の道に歩む描写。

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終盤 過去から現在に戻る。思い出のベンチから離れる男性と思い出のベンチに向かう女性がすれ違うがお互い気づかない。

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ここで表現したいものは未練はないが忘れる必要のない感情をEmotionを使い表現したい。ネガティブ要素はなくポジティブ要素の映像にしたいと考えるようになった。




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***何を表現したい?
忘れらない人を無理に忘れる必要はなくただただそれを受け入れればいいと肯定してくれる映像を制作したいと考えた。人と別れた初めの頃は未練が残っているから相手のことを考えてしまっていて、それは次のステージに上がる際の弊害になり、その思いは感じてはいけないものだと考えていました。ですがそれは間違いで、あの頃の幸せだった期間を忘れる必要性はなく、ただただそれを受け入れてその想いと共に次のステージに行けばいいと親や友人から気付かされ納得した私がいました。このような経験をしたことがある人は私だけではないと思いますし、現在そのような経験をしたことがない人も今後の人生でその局面に出会う可能性も高いと考えます。その際私たちが作った映像を見て少しでもその人の心が軽くなるような、そんな映像を作りたいと思いました。


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***ティファニーブルーは何が良かった?

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#youtube(oTgna-lK2IY)
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一貫性があった。
結婚するしないの微妙な時に結婚指輪をモチーフにして構成をしていた。
そこに付加価値として彼女が毎回カップに絵を書く。それを彼氏が貯めていて最後にそのカップを使い求婚。
付加価値があると話が進展しやすい。
なら曇天では何を軸にいてどんな付加価値を持ってくるか。

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//***女性目線にする?男性目線にする?
//共感性が高いのは女性目線な気がする。→女性目線にする。
//なら女性の意見を研究し女心を勉強する必要がある。

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***なぜエモいという言葉が流行ったのか。
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[[参考>https://togetter.com/li/1255140]]←click
「懐かしいといった哀愁の感情に名前がついたから」という文に納得したのは私だけではないと思う。
それが日本でエモいという言葉が流行った大部分を占めていると感じた。

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***なぜ恋愛のエモいにフォーカスしているのか。
純粋に私が切ない恋愛映画を好んでいるのが大きな要因だ。
加えて切なさを感じる機会が昔に比べ増えたことも要因の一つである。
ならどこでなのか。考えられる可能性はSNSの進化である。
今現在に生きる人は恋愛のハードルが低くなっていると感じる。なぜならばSNSが普及していくと同時に人との繋がりがしやすくなり関係が発展しやすい環境にシフトしていったからだ。

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しかしそれはマイナス要素でもある。
関係が発展しやすいということは反対に関係を断ちやすいとも考えられ、そんな脆い世界に今私たちは生きているとも私は感じる。
つまり思い出に蓄積される情報量が増えた結果、切なさを感じる機会が増えたのではないかと考察する。


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***切なさを表現したい→ならどうやって?
https://note.com/akyska/n/n20a4b0a03437 参考

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「自分ではコントロールできないもの」が、きっと切なさに繋がる。
まさにその通りだと自分も感じた。
思い出にしたくないことが思い出になってしまう瞬間や、夏の終わりや春の始まりなどの季節の境目、変わってしまう自分や他の誰かの気持ち、昔の恋人からの結婚報告。
それら全て自分ではどうしようもないもの、つまりはコントロールできない状態。ただそれを受け止めるしかないそんな状態。
だとしたら実らない恋が一番いいのでは。
いや実ることができない恋 これの方がいい。
実らないだけじゃただの失恋だ。実るはずなのにコントロールできない状況に陥った結果、実ることができない恋の方がより一層切なさが増す。

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***実ることができない恋とは?
例として挙げられるのは「ぼくは明日、昨日のきみとデートをする」・「君の膵臓を食べたい」など。Siteの後方部にリンクが貼ってあります。
共通する部分はもう今後相手に会うことができないという部分。
ぼくは明日、昨日の君とデートするでは並行世界いわゆるパラレルワールドを使い表現。
君の膵臓を食べたいは好きな人が持病を持っており死ぬ運命という設定だった。最終的には少し違う結末だったが。

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なら自分はどんな構成にするか。
ここがストーリーとして一番大事な分岐点である。

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***今後会えない状況の細分化
死亡・時間軸が違う・相手が結婚してしまった・遠距離・植物状態に陥ってしまったなど
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(例)
-祭りに誘ったが曖昧に返答された。祭りは2つあった。
一つは友達と行くけどもう一つは一緒に行こうと言われた。
行けなかった方の祭りは友達といった。そこで相手が別の人と2人で歩いてるところに遭遇。

-どう頑張っても相手がいるという切なさ 別の人と連絡をしているところを見てしまった。

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今タイムリーな話題であるコロナウイルスを軸にしてストーリー展開を考察しても面白いかもしれない。

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CENTER:''台本案''

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COVID-19を題材として構成していく方針 = COVID-19についての調査が必須
できればCOVID-19の治療が完了した人にインタビューしたい。

登場人物は主に2人中心として話を進めていく。

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#youtube(tqGJQatb3vk)
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登場人物の性格はこの動画を参考にする。

男性 : メール出不精。

女性 : 面倒見がいい。

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軽く構想を描いてみる。
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序章 電話越しで数日咳が止まらない彼氏とそれを心配する彼女。
   連絡が取れなくなって心配で彼氏の家に行ったら倒れている彼氏を発見。
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中盤 お見舞いに行くが感染防止のためガラス越しでしか会えない。
   果物やスーパーの品が入っている袋の中に手書きの手紙を入れている。
   彼氏はその手紙を見てラインで返信をする。顔を見れるだけで幸せ。

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終盤 退院できて一番初めに会う彼女に後は名前と住所を書くだけの婚姻届を取り出し「結婚しよう」で終わり

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