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進こうへい/卒業研究I の変更点


#author("2022-09-26T17:05:32+09:00;2022-07-15T15:59:46+09:00","default:member","member")
*Retina Greens
自然いっぱいのスクリーンセーバー 
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#image(KoheiRetina.png)
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-''進 こうへい''
-'''Keywords:コンピュータ, 人間, 緑, color,自然'''
-https://www.example.com

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**概要
***これは何?
豊かな自然のみどりでいっぱいの壁紙集
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***背景と目的
今回の研究の背景として、私は自然の緑を見ると、心が癒されるため、自然の緑の写真を、日頃からたくさん撮影している。そうする中で、この自然の美しさや癒しの力を、もっと沢山の人々に感じてもらいたいと考え、ポスターを制作し、自分で担当部署の方々と交渉し、掲示するなどの活動を行ってきたが、今回は、デジタルディスプレイを活用した展示を行うことにした。ディスプレイを活用した展示をする上で、私の活動の中の揺るぎない理念の一つである、”感動をありのまま表現し伝える”という願いを叶えるために、一番身近な存在である、iMacに搭載された大きくて美しい、目の覚めるようなRetina5Kディスプレイを最大限に活用して、美しい自然の緑を、皆さんにお届けすることに全ての神経と情熱を注いでいくという決意が誕生した。また、最高のディスプレイを通して自然の緑の魅力を発表するもう一つの目的として、近年、遠隔授業や、在宅ワークが社会的に浸透し、コンピューターのディスプレイを見る機会が増えている。そこで、コンピューターのデスクトップに、木や植物などの自然の緑を壁紙として表示することで、人々がコンピューターを使用する際に、自然の緑の癒し効果によって、疲れやストレスが軽減されると感じているため、自然の緑の魅力や効果を伝えるだけでなく、今の時代に求められている自然の壁紙の有効性も、体感的に感じていただきたいと考えている。
#image(KoheiRetina_1.png)
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***コンセプト
・自然の癒し効果を、ありのまま表現し伝える
・学内の自然の魅力を直感的に伝える
・学内の自然を感じ、目をむけてもらう流れを作る
・自然の大切さについて考えてもらうきっかけを作る 
・緑の壁紙の癒し効果の有効性を瞬時に伝える
・目の覚めるようなRetinaディスプレイを最大限に活用
・大好きなiMacと、大好きな自然を交差させる
・前提や形式等に拘束されすぎずに、直感的に伝える
・理屈に通じる物ではなく、素直な感性に届くものを作る
・説明や理屈ではなく、自然と同じように、存在で伝える
・素直な世界観の表現を最優先に守る
・子供の頃の感覚的な素直さや心の余白の余裕を表現する
・きっちりとしたものでなく、素朴であたたかいものを作る
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#image(KoheiRetina_2.png)

***成果物の仕様
今回、この世界で最も魅力的なブラウザである、アップルのSafariを活用して、収集した緑の写真をiMacのローカル環境で簡易的なスクリーンセーバーのような形式で表示してみなさんにお届けする。
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具体的な仕様について、iMacで自分のコレクションをスクリーンセーバーのように表示させるために、今回Safariを応用活用することに決定した。
先生のご協力のもとhtmlとJavaScriptファイルを作成し、imagesフォルダに、撮影した自然のコレクションを追加し、番号を割り当て、それらに対応するように、htmlで画像を順番に読み込んで表示することで、Safariを活用して、簡易的なスクリーンセーバーのように、自動的に壁紙が移り変わるようにして、全ての壁紙を発表することができるようになった。
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***メンバー
一名
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***制作ツール
・Apple iPhone:緑の壁紙の撮影
・Apple iMac(Retina 5K, 27-inch):展示作品の表示
・Apple Safari:HTML,JavaScriptの実行
・Atom:HTML のコーディング
・Adobe Photoshop CC2022:画像のレタッチ
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***プロジェクトの期間
前期
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***まとめ
前期は、揺るぎないコンセプトの設定と、昨年撮影することができなかった紫陽花をコレクションに追加したり、最終的に展示するにあたっての表現型式などの土台を整備することができた。後期は、秋の自然のコレクションを充実させ、当日は、最高の一品をみなさんにお届けできるよう、引き続きコレクションの収集と拡充に全情熱を注ぐ。
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**調査

***現状調査
調査として、昨年、個人的な調査活動としてそれまで撮影した自然のコレクションを通して、自然の緑の魅力と癒し効果を、もっと沢山の人々に伝えたいと考え、自然の緑でいっぱいのポスターを自分の力で制作し、また、授業などでよくある、制作したポスターを、あらかじめ指定された一箇所にだけ貼って満足するような展示方法ではなく、この調査は自分の個人活動であるという点を念頭に、これまでの自分の学内における柔軟なフットワークと、認知ネットワーク、そして交渉スキルを存分に活かして、担当部署の方々に、自分がやりたいことを制作物を見てもらいながら、自分の心からでてくる素直な言葉で説明し、頭を下げてお願いしたことで、熱い思いを受け取っていただくことができ、一号館と、芸術学部の建物に幅広く展示することができた。この一連の取り組みの中で、学校のお庭で自然の写真を撮影している自分を見て、周りの人々が足をとめて、撮影している対象の自然に興味を持って見てくれたり、一号館に掲示されたポスターを、多くの方々が、横を通過する際に見てくれたり、ポスターをたくさん印刷している時に、周りにいた様々な学科のみなさんが、印刷して机いっぱいに並べられた完成したポスターを見て、温かい感想を伝えてくれたりなど、僕と同じように、周りの方々の心の中にも、直感的に自然の緑を愛し、求める心が根付いていることが再確認でき、とてもあたたかい気持ちになったので、今回も自然の魅力を自分なりの方法で皆さんにお届けしたいという決心がより強固なものになった。
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***先行事例
・[[macOS壁紙>https://www.google.com/search?q=macOS+%E5%A3%81%E7%B4%99&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjR_vCKl4_3AhUGxWEKHTLmCbAQ_AUoAXoECAEQAw&biw=1259&bih=713&dpr=2~]]
・大久保彰,アメリカの現代写真,筑摩書房
・Joel Sternfeld,iDubai,Steidl

***技法・技術情報
1) 使用する機材・アプリケーション
・Apple iPhone:緑の壁紙の撮影
・Apple iMac(Retina 5K, 27-inch):展示作品の表示
・Apple Safari:HTML,JavaScriptの実行
・Atom:HTML のコーディング
・Adobe Photoshop CC2022:画像のレタッチ
(2) 制作プロセス
・学内のお庭を定期的にくまなく巡回する
・心が動くような緑に出逢った場合、迷わず即時撮影する
・集めた緑の写真を入念に厳選する
・膨大なコレクションをテーマ別に分類する
・分類した画像ファイルをナンバリングする
・HTML,JavaScript技術を活用してSafariで画像を読み込む
・目の覚めるようなRetinaディスプレイで画像を表示
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***制作物
以下ようなテーマで、それぞれ制作する。
(1) 前期の緑
・5月から初夏にかけての新緑の自然のコレクション
(2) 雨の日の緑
・雨の後のみずみずしい自然のコレクション
(3) 後期の緑
・秋から冬ごろの自然のコレクション
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**プロジェクト管理

***スケジュール
[[現在地>https://docs.google.com/spreadsheets/d/1XxO_FnrO-aRB7R9JGzeufn4aJkj4PN2wZqGRoFyGQOQ/edit?usp=sharing]]
//&color(red){計画的な遂行のために、進行管理表を作成してリンクして下さい。};
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***ToDo
-思考・行動あるのみ
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//&color(red){やるべきこと(タスク)を箇条書きにします。};
//&color(red){完了後は「%%取り消し線%%」あるいは「// コメントアウト」」};
#image(summergreen.jpg)

//***NotToDo
//&color(red){やらないこと:何をするかではなく「何をしないか」を考える};
//&color(red){例:10人以上の会議には出ない。苦手なことは誰かに頼む・・};

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#hr
CENTER:''進捗記録''
//&color(red){最新の情報を一番上に記載して下さい(古い記事が下へ沈む)。};
#hr
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**2022.7.21
***データ整理
前期の活動で作成したデータやコレクションなどが、少し散らかってきていたので、改めて整理整頓した。今後も計画的に研究を進めていく。あっという間に夏がやってきた。昨年の感情が鮮明によみがえってきた。
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**2022.7.14
***概要の軽量化
概要のファイルサイズが大きすぎてプレビューができない状況であったが、先生のご協力のもと、プレビューができるくらいまで、データサイズを圧縮することに成功した。
完成作品のバリエーション情報など、学科サイトの情報も充実させた。
学科サイトの掲載画像の画質も向上させた。
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**2022.7.7
***前期の着地点
#image(KoheiRetina.png)
今回、この世界で最も魅力的なブラウザである、アップルのSafariを活用して、収集した緑の写真をiMacのローカル環境で簡易的なスクリーンセーバーのような形式で展示するために、先生のご協力のもと、スクリーンセーバーのように動くhtmlとJavaScriptファイルを作成し、imagesフォルダに、撮影した自然のコレクションを追加し、番号を割り当て、それらに対応するように、htmlで画像を順番に読み込んで表示することで、Safariを活用して、簡易的なスクリーンセーバーのように、自動的に壁紙が移り変わるようにして、全ての壁紙を発表することができるようになった。
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**2022.6.30
***土台の完成
膨大なコレクションを、Safariを応用的に活用して簡易的なスクリーンセーバーとして使うための土台が持てたので、今後の活動の見通しや、最終的な展示イメージが大幅に鮮明になった。やる気も上昇した。引き続きコレクションを集めて、厳選し、この土台に追加していきたい。概要の仮執筆もできた。当初計画していた6月よりも、より充実し、達成感のある、あっという間の一ヶ月だった。
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**2022.6.23
***アウトプットの明確化と梅雨の緑の撮影
前回の授業で、最終的なアウトプットのイメージや計画がより鮮明に見えてきたので引き続き、計画的に作業を行う。追加で前回とはまた別の紫陽花の花を撮影しているとき、撮影している僕を見て、周りの人も自然と紫陽花の緑に興味を持って眺めてくれた。また、雨の後の水々しい葉っぱも撮影した。
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**2022.6.16
***追加撮影2
梅雨が始まり、雨の日が増える中で、これまでまだ咲いていなかったアジサイが新たに咲いていたり、草木の色合いが鮮やかになっていたりしたので、逃すことなく撮影し、コレクションに追加した。去年は、梅雨の季節の一瞬のシャッターチャンスを逃したりして悔しい思いをしたので、今年は重点的に庭をくまなくパトロールし、ここぞと思ったらすぐ写真に残したい。そうすれば近未来の自分が制作を行う時に大きく助かるだろう。同時に最終的な目的とアウトプットの形式をより明確にするために、色々と考えている。
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**2022.6.9
***追加素材撮影
去年、授業外完全独自発展活動として、緑のポスターを印刷する際に、プリントアウトされたポスターに興味を持って集まってくれた人たちから頂いたアドバイスである、"あじさいの写真もあったらいいな"という要望にお応えして、1年経過して、また、あじさいの花が咲いたので撮影し、すぐさまコレクションに追加した。
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**2022.6.1
***揺るぎない方針の確立
遠隔授業や在宅ワークが社会的に浸透した現在、コンピューターのディスプレイを見る機会が増えている。そこで、デスクトップに、木や植物などの自然の緑を壁紙として表示することで、人々がコンピューターを使用する際に、自然の緑の癒し効果を与えることができるのではないかと考え、今回膨大な種類の緑の写真を集め、展示当日は、スクリーンセーバーのように、10秒おきに自動的に壁紙が移り変わるようにして、全ての壁紙を発表できるようにする。
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**2022.5.26
***選択と集中
緑あふれる学校のお庭を、1人でおさんぽしながら脳内会議を行った。
壁紙の作成を最終的な着地点に定めることが決定した。
その中で、
パソコンの画面に自然の緑を表示させる癒し効果を、前期のレポートや、後期の壁紙のバリエーションを増やす中で探っていく。
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**2022.5.19
***脳内ロードマップ整理
先週の脳内ロードマップで、アイデアや思想の幅が広がったが、逆に広がりすぎて着地点が曖昧になって全体が崩壊するリスクが生まれたため、今週は一度、これ以上量を増やすのではなく、整理整頓の方に集中した。
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**2022.5.12
***脳内ロードマップ
⇨[[脳内ロードマップ>https://drive.google.com/file/d/1c98v_lXazYUavGiONpTArOr0HfwC3IJf/view?usp=sharing]]
-大まかな脳内ロードマップと方向性の図の微調整が完了した。

**2022.4.18
***アイデア
-アイデア出し1(論述)を進めた。
-このページの不足分の情報を補った。
-文章を整理した。
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**2022.4.13
***方針の決定
-ディスプレイ高画質化における自然表現(論述)
-無機と有機の接点(論述)
-学内の様々な場所をイメージした壁紙の作成
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&scale(50){上記に記述している内容は、記述時点において入手可能な脳内計画アイデアに基づくもので、予告なしに変更されることがあります。また、現状このページには将来に関する見通しが含まれていることがあり、これらは、さまざまなリスクおよび不確定要因により、実際の結果と大きく異なる可能性があります。あらかじめ、ご了承下さい。};
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