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二宮龍之輔/地域ブランド企画演習ⅡA

二宮龍之輔

地域ブランド企画演習ⅡA


伊藤 敬生 教授
火曜日 3〜4時間目
必修科目


Thema



4th




3rd

ブローニュの森、伊藤敬生


2nd

KYUSYU ADC AWARDから学ぶ

九州ADCアワードを見て、それぞれ特に印象に残った物を発表しました。
合計で1,000点以上の作品があり、全てを確認できたわけではありませんが僭越ながら2点の作品を紹介させていただきます。

  1. ごみを見る万華鏡REF
    一つ目は佐藤かつあきさんが手がけられた『ゴミを見る万華鏡』です。
    こちらは環境問題の中でも「ゴミ問題」にフォーカスを当てて製作された作品です。こうやって授業ノートをまとめている間にも、ゴミ問題は深刻さを増しています。
    そう言ったゴミ問題について、ゴミを再利用することで、全世界の誰でも楽しめるおもちゃにしてしまう取り組みに胸を打たれました。
    世界各国でゴミ問題がトピックにされている現在、海ゴミをアートにする活動をされているアーティストの方は多くいます。
    その中でも、今回のかつあきさんの取り組みはより日常に近いものになっているように思います。
    「ゴミを見る」という言葉だけだと、単純に汚いものとしてゴミを見るような印象を受けます。しかし、万華鏡でゴミを覗くと綺麗な世界が広がります。「ゴミは汚いもの」という既成概念を根底から覆す、とても素敵な取り組みだと思いました。
    また、万華鏡は子供でも簡単に組み立てられるものになっているそうです。次代を担っていく子供たちにゴミ問題について知ってもらい、興味を持ってもらえるような社会にとって意味のある作品だと思います。

  2. hotel sou
    続いては谷尻誠さん率いるSUPPOSE DESIGN OFFICEさんの作品『hotel sou』です。
    こちらを選んだ理由はなんと言ってもビジュアルのかっこよさです。
    打ちっぱなしのコンクリートが魅せる青白さ、そこに添えられる観葉植物と、計算し尽くされたような間取り、無機質的な空間の中に自然の暖かさを感じました。
    壊すか残すかではなく 人工か自然かではなく その間にある「共存と調和」の魅力を引き出す
    このキャッチコピーは時代のニーズに即しているように感じます。
    新型コロナウイルスの影響で仕事のオンライン化が進み、都会に住んで働くことの必要性が問われるような社会になってきました。
    また、以前から地方の空き家問題というのは深刻に取り扱われています。今求められているのはまさに『「共存と調和」の魅力を引き出す』ことだと思います。
    地方には地方の魅力があり、都会には都会の魅力がある。
    そんな忘れかけていた当たり前を、当たり前のことなんだと再認識させられた作品でした。
    他にも何点かSUPPOSE DESIGN OFFICEさんの建築例を見させていただきましたが、どれもとても魅力的なものばかりで、それぞれに明確なテーマがありました。
    この世に数多くあるデザインの中でも空間デザインというのは、より直感的に私たちに働きかけてくるように思います。
    例えばキャッチコピーであれば文章を読まなければ情報を受け取ることができませんし、写真や広告は目に入っても注視しなければ内容は伝わりません。映像ともなると当人がその動画を再生しなければ一切の情報を得ることができません。
    そんな中で空間デザインというのは、目に入らないことはまずありませんし、細部に目を向けずとも「印象」という形で私たちに訴えかけてきます。
    全ての人に「印象」を与える空間デザインに明確なテーマを込めていること。それが私がこの作品に特に惹かれた理由です。


1st

自己紹介

各自で自己紹介をしました。


キーワード

  1. 佐賀デザイン
  2. ADC(Art Directors Club)
  3. 助成金
    • 地域おこしをするために国から支給されるお金
  4. B・B・B POTTERS
  5. 九州はオランダと同じ大きさ
  6. 九州を元気に、九州を世界に
  7. 世界の有田焼が泣いている(2005)
  8. NYで売れる焼酎を 〜 八起
    • 有田焼を使って入れ物を作る
    • 『八起』→ "Spirit of never give up"
    • "The ADC Annual Awards" 金賞受賞
  9. デザインの母は締め切り




PAGES

GUIDE

Last-modified: 2021-05-14 (金) 03:04:46