二宮龍之輔
地域ブランド企画演習ⅢA
火曜日 3〜4時間目
対面授業
必修科目
Thema
8th. ACジャパン広告学生賞
ACジャパンって…
1971年に誕生
提唱者は当時のサントリー社長の佐治敬三さん
佐治さんによりアメリカACの活動もとに作られた。
認知率は9割、活動内容まで知っている人はその中の1割
公共広告の政策やは真を通して社会と公共の福祉に貢献することを目的に活動する民間団体。
「気づきを、動きへ。」
2021年に創立50周年を迎え、新たなタグラインを作った。
伝えることで気づいてもらい、行動につながってほしい。
昨年度のメディア出稿料は、正規料金で換算すると約800億円規模。
それらを全て広告媒体社に無償で提供してもらっている。
(東日本大震災時には千数百円規模)
流して欲しいタイミングでは流すことができない。
5th. 杖立温泉ガイダンス
参考:前期 ブランディング演習
DICE PROJECT
まちをデザインするクリエイティブチーム
世の中をもっと暮らしやすく
- 佐藤瞳さん
ディレクター / コミュニケーションデザイナー / コンテキストデザイナー
大分県杵築市出身
長崎 活水女子大学デザイン学科卒業
長崎の都市景観・まちづくり・デザインを軸に
現在は「地域」と「食」を中心に
- 杖立温泉
「温泉街」の強みを生かして熊本県小国町
杖立温泉での取り組み
お大きな川を挟んだような温泉街
現在は行っていないが、ダムツアーを行っていたり、
安価な旅館から、歴史深い高価な旅館まで
蒸し場と呼ばれる場所が、4箇所
熊本と大分の県境にある
高速降りて30分
福岡から1時間ほど
「湯に入りて病なおればすがりてし杖立ておいて諸人帰りし」
弘法太子
昔は湯治場として知られていた
蒸気を吸って喉を治すようなことも
今のサウナブームは現代の湯治の形なのでは?
今は着目されていない杖立温泉
特徴
- 蒸し ~生活の一部になっている
洞穴に入って蒸される蒸湯 ー 旅館が閉鎖してしまった…
箱に入って蒸される蒸湯
食材を蒸す蒸し場 ー 無料
蒸しみかん
2020/07/06
杖立川が氾濫し周囲の山の土砂が崩れ木々などが流れてきた
ほとんどの旅館が床上浸水
石が流され地形が変わってしまったため、今も川の流れが速い
強い雨が降れば危ないのでは…
杖立温泉 復興基金
367万の支援をいただいた
長く杖立の資産になるようなものを
「杖立に行ってみたいな、もう一回行ってみたいな」と思わせるようなものを
- 活動例
- 蒸し場&広場の設置
- 蒸し場サイン
- 観光マップ
- 顔はめパネル
- 課題
- 後継者不足・高齢化
- リピーターは多いが、新規が少ない
- 新しい取り組みができる人材の不足
- 宿以外の立ち寄りスポットが少ない
杖立温泉外を楽しむことができない。
観光としての楽しみが少ない
- 可能性
- 泉温が高く、サウナや湯治ブームとあう
- アルカリ線で美肌効果がある
- 蒸し場・蒸し風呂という独自コンテンツ
- 景観を守る働きがあるので風情がある
- 人が多すぎないからゆっくりできる
- コンパクトで歩いて渡ることができる
- 九州大学ゼミ室との強い連携
- スナックボンがある(勝手に文化遺産)
昔のスナックだけど清潔感がある。現在は夜だけ営業。
昼はカフェにしたら?
- みちくさ市
- 旅館の料理人が蒸し場を活用して朝食市を開催
- 現状:自分の旅館が忙しく、街全体のことに取り組めない
「蒸し」という要素を使って杖立の魅力を伝えることができないか
「蒸して蒸されて蒸しざんまい」を開催
最初は宝探しを開催するという依頼だった
宝に目的が移ってしまう。
そして、街全体をめぐることができても、「杖立の魅力」が伝わらない
虫には木の桶がいる。竹の網かごもいる。
蒸し籠作り
密を避けて自分で楽しむことができないか。
地域の若手がいなくても開催できる。
地域の人が関与しすぎなくても大丈夫なもの。
元小学校の公民館
レトロな木造の建物がある。
- 旅館との連携
- 本の貸し出し
- 立ち寄り湯(日帰り温泉)
- 杖立プリンの利用促し
旅館の方の負担にならないような連携方法策
- 足湯での蒸しバー
- 足湯バー
Keyword:足湯=人が集まりやすい
- ホームページ制作
- どうせなら旅館紹介だけでなく巡り方も
新しいお土産作り
- 杖立温泉の新しい動き
- イベント定期化に向けた準備
- 株式会社カラクリワークスさんが空き家活用で参入
その空き家にて開かれる文房具屋さんでの販売を想定
- テーマ:杖立温泉の資源「蒸し場」を活用するお土産
大きい目的は杖立を多くの人に愛してもらうこと
旅館が16軒
源泉温度:98°C
昔のままの形を残しているのは1,2軒
個人経営がほとんど
災害を機に閉業した旅館が2店舗
自然噴出:湧き出てくる
高音の蒸気が吹き出すところが点在。
蒸しタオル
リラックス効果
温泉街の考えているもの:蒸し場でおみくじ
イメージは水につけると浮かび上がるおみくじ
若い人が来てくれたら
蒸し場の自動販売機:いろいろなものを入れることができる
今は食材を入れている。
お札が使えない
500円と300円:設定は変えられる。お釣りが出ない。
エコバックスタンプラリー
エコバック自体にスタンプを押していく
- 失敗
ザ・温泉というようなものは失敗した。
ちょうちんやテナントやキーホルダー
竹はどこでも取ることができる
- 現在あるお土産
タオル
キャラクター:「つえジィ」
杖立プリン:各旅館に
椎茸
- これはいる
昔は団体客が多かった
今は個人が多い
自分のために買うもの
相手にあげて本当に喜んでもらえるもの
その場で使えて、持ち帰っても使えるものを
小国杉が名産
農産物はさまざまなものがある
カフェは必ずできる。からくりさんが作るだろう。
客層は年配の方、シニアの方が多い。
あと、バイク乗りが休憩場所として訪れる
バイク乗り目線
旅館組合会長:河津順也さん
1st. ガイダンス
株式会社テクノラボ
- 林さん
大学卒業後すぐにプラスティック業界に - buφy
対馬海岸の海洋ゴミに新しいカタチを生み出して新たな付加価値を与える
自分たちが子供だと思って社会に流していたものが「海洋ゴミ」だった
海洋ゴミの9割は世界の10河川から排出されている
困った「海洋ゴミ」を新しい資源に
捨てられたプラスチックからものを作ることは簡単
捨てられないプロダクトを作ることは困難
現在はPET以外のプラスチックは焼却対象として扱われている
海洋ゴミは潮がついているため焼却炉を傷めてしまう。よって、燃やせない。
技術開発から始まっているプロダクト
外観特徴:これまでみた事がない「色」と「模様」
何も足さない、そのままの色
プラスチックなのに自然色
世界でたった一つの柄
中身の特徴:
重さ=回収した海ごみの重さ
拾っている人たちを支えるストーリー
世界で一つしかない
buφy
浮き、浮標、目標(いつか無くなるために存在しているブランド)
支える(本当に困っている漂着地の人々を支える)
捨て方ではなく買い方&br
おぢかアイランドツーリズム
- 木寺さん
東京のシステム関係の会社で働いていた
- 小値賀島について
五島列島北端の島
小値賀島の観光協会
近島→値賀島
小値賀…小近
赤浜…火山があるから酸化鉄が多い
水耕業も盛ん
博多区より小さい
山が少ない平たい島
古民家ステイ
「希望という名の」