monokara. - あなたの思い出、修復します -
白黒写真のカラー化によるソーシャルデザイニング
Keywords:Social Design , AI, Graphic, Photo, Exhibition , Back in time
本研究について
背景
- 白黒写真カラー化って最近話題だけど身近に感じない・・・。
- そもそも歴史的な写真ばかりカラー化されている印象。
- 個人の白黒写真を持っているのは、ご高齢の方が多い。
- 写真どころかその写真に写っている地域の記録も消失してしまう。
目的
- 個人(地域)の白黒写真をカラー化して、後世に記録を残す。
- 新たな地域の資料となり、文化・歴史の記録維持を進める。
- 同時に修復・着彩を通してデジタル技術の面白さの情報も発信する。
実験
- AIの自動着彩と手作業による着彩の違いについて
- 着彩過程について
制作物
コンセプト
- 白黒写真カラー化を通して地域の文化・歴史を知れる情報発信の場を全年齢層に合わせて設ける。
- カラー化した写真が後世に残る。→正確な色を着彩する様、注意を払う。
イベントロゴ
- 依頼者の話に寄り添い、会話の中で思い出を思い出す温かい雰囲気を表現するために丸ゴシック体を使用。
- 「ono」とアーチを組み合わせることで依頼者が懐かしんで笑顔になる顔を視覚的に表現。
- 終止符のピリオドは、デジタル技術によって写真が二度と劣化しないことを表現。
- 日本語フォント:筑紫A丸ゴシック
この企画が福岡から誕生したことを表現。 - 英語フォント:Linotte SemiBold
幅広い世代に興味を持ってもらいたいことから食品パッケージで使われているLinotteを使用。
白黒写真カラー化画像
事例動画
着彩過程
ポスター&チラシ
各ボード
開催日
- はかた伝統工芸館
〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町6−1
11月5日(木)〜6日(金)10:00〜18:00
- 博多おりおり堂
〒812-0037 福岡県福岡市博多区御供所町12−1
11月21日(土)〜11月23日(月)3連休中の10:00〜16:00
実行委員
17AS001 伊藤晃生
17AS004 古賀梨紗子
18AS606 増丸竣太
18AS007 佐伯華帆
19AS034 吉永龍太朗
19AS011 興梠愛加
19AS108 安田美菜
19AS035 渡部楓花
実行委員会名簿及び参加日について
ご協力いただいた組織・団体
九州産業大学芸術学部
九州産業大学広報課
上川端商店街
櫛田神社
博多祇園山笠東流
はかた伝統工芸館
博多おりおり堂
中洲町連合会
博多松囃子連合組合
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
→ポスターの再調整
→展示方法
イベント本番で必要な物
→パソコン(mac)orノートPC
→キーボード・マウス
→液晶ペンタブレット
→大型モニター(大きさはmacと同じくらい)
→プリンター
→写真用紙
→延長コード
→電源口(4~5)
→ロゴ入りエプロン
→ペン・バインダー
→アンケート用紙
→受け取り案内用紙
→パンフレット・ポスター
2020.12.08
ソーシャルデザイン学科卒業制作発表会
2020.11.27
博多おりおり堂 完成写真お渡し日
2020.11.21~23
第2会場博多おりおり堂 開催
総来場者:約120名
ワークショップ参加者:80名
2020.11.20
博多おりおり堂、搬入日
会場内の机の移動や照明の調整。
照明の調整は、高さ3m程の高所作業になる為、落下して怪我をしない様に十分注意を払った。
2020.11.19
脚立だけ博多おりおり堂に搬入
車両の大きさの関係上、先に2mの脚立を搬入した。
そのほかの備品も可能な限り搬入した。
博多人形師の武吉理事長の工房へ訪問
白黒写真のカラー化依頼
大正10年(1910年頃)の株式会社トキワの創立記念写真。
場所は、現在の土井町(日通ビル裏)と思われるとのこと。
この写真は、武吉理事長に人形制作を依頼したお客様の写真。
今回は、この写真を12月に着彩する予定だ。
2020.11.13
専攻別プレゼン
2020.11.06
第1会場はかた伝統工芸館 最終日
来場者:約40名
ワークショップ参加者:5名
2020.11.05
第1会場はかた伝統工芸館 初日
来場者:約40名
ワークショップ参加者:3名
西日本新聞に掲載
西日本新聞福岡圏11月5日(木)版
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/661293/
2020.11.04
第1会場へ搬入
午前9時井上友子研究室集合。
第1会場のはかた伝統工芸館へ展示作品と備品を公用車(ワゴン)で搬入。
情報デザイン2年の興梠さんと吉永くんも助っ人に来てくれた。
午前10時にはかた伝統工芸館へ到着・搬入。
午後4時ごろ解散。
取材
- 午後1時 西日本新聞社博多まちなか支局による取材・打ち合わせ。
11月5日の朝刊に掲載予定。 - 午後3時 テレビ局2社のTVQとFBSの合同による取材・打ち合わせ
TVQは、11月5日午後5時20分頃に「ふくサテ」生放送
FBSは、第1回場開催期間中の2日間密着。
11月12日(木)午後4時からめんたいワイド特集として約9分間を放送予定。
2020.10.31
ポスターとチラシを配達
以下、3箇所にポスターチラシを配達
・はかた伝統工芸館
・博多おりおり堂
・博多ふるさと館
当初は、はかた伝統工芸館と博多おりおり堂の2箇所のみの配達だったが博多織職人の宮嶋様のご好意により博多ふるさと館でも掲載していただけることになった。
2020.10.29
ポスターとチラシを設置
担当教員と一緒に学内の10カ所にポスターを設置した。
・15号館3階エレベータ前掲示板
・15号館4階事務室前チラシ置き
・15号館4階エレベータ前掲示板
・17号館3階エレベータ前掲示板
・17号館8階エレベータ前掲示板
・17号館6階エレベータ前掲示板
・2号館エレベータ前チラシ置き
・1号館事務室前
・本館学外連携課前掲示板
・本館広報室前掲示板
2020.10.28
購入した備品到着
10月22日に購入したスチレンボードとテグスが研究室に到着。
2020.10.27
作品の展示構成
第1会場のはかた伝統工芸館で展示する作品や紹介ボードの設置位置を再確認。
搬入日担当のスタッフに分かりやすいように指示図を制作。
印刷
当日、ワークショップで完成した写真をお渡しする封筒のロゴ印刷と活動服のエプロンのロゴプリントも完了。
残りの印刷は、アンケート用紙2種類と受付名簿。
2020.10.22
備品の購入
展示で必要な道具を丸善で購入。
- スチレンボード(黒)41枚
- canonA4写真光沢用紙50枚入り
- ひっつき虫
- ボードフック50個入り
- テグス4号2つ
その内、スチレンボードとテグスは、次週月・火の届く予定。
あいさつと解説ボード
2020.10.21
ふれあいサロン
午前9時30分本学2号館5階にある、くすぐルームでご高齢の方々の情報の共有の場「ふれあいサロン」にて再び参加。
以前、伝えた通りお持ちの白黒写真を持ってきて頂いた。
そのまま、スキャナーで読み込むデータ化。
次の回にカラー化して印刷した写真を渡す予定。
2020.10.19
本学広報課から取材
九州産業大学本館3階広報課会議室で本企画についての取材を受けた。
本企画の誕生についてや趣旨・目的・今後の流れについて紹介。
西日本新聞取材
第1回はかた伝統工芸館搬入日の11月4日(水)の午後1時に西日本新聞博多町中支局から取材されることが決定。
支局長の手嶋秀剛氏が取材に来るとのことだ。
2020.10.16
自治体と打ち合わせ
御供所校区自治協議会会長柴田宗利様と博多祇園山笠東流れ代表瀧田喜代三様に本企画の協力の要請。
山笠の写真を展示する許可も頂けた。
2020.10.14
封筒デザイン
先週、パッケージプラザで購入しておいた封筒にロゴの印刷をした。
この封筒は、イベント当日に着彩した写真をお客さんにお渡しする時にその写真を入れるための包装の封筒だ。
当初、封筒に印刷できるか不安で3日間の作業日を予定していたが数分でテスト用の封筒が完成。印刷時は、L版サイズだと丁度適切な位置に印刷できた。
◼️商品
株式会社イムラ封筒 洋2〈はと〉封筒 H2-120Nわく無
2020.10.13
まちづくり協議会と打ち合わせ
御供所まちづくり協議会矢野俊幸会長に本企画の説明及び協力の要請。
町内に本企画のポスター及びチラシの掲載をお願いした。
回覧板や町内会で紹介して頂けることになった。
また、自信の会社が運営しているサイト「山笠ナビ」にも掲載して頂けることになる。WEBデザイナーの宝来竜二さんとも挨拶。
次回、町内会議に参加する際に50枚のチラシを用意することになった。
山笠ナビ
資料の整理
現在、打ち合わせに持って行っている書類の整理をした。
※画像をクリックするとリンクへ飛べます。
着彩データの整理
新しく着彩したデータの更新や古いデータの消去等フォルダ内の掃除
他の作品はこちらから
作業操作の記録
photoshopで作業する際の独自のワークスペースの配置記録。
ロゴの調整
2020.10.12
納品
垣波さんからロゴパネルと飛沫防止シートが1週間早く納品。
ロゴデータを早急に送ったことによりすぐに印刷できたということだ。
試作品通り、各会場の机の幅に合うようにパネルを組み合わせて使うことができる。
新型コロナウイルス感染対策として制作された飛沫防止シートには、倒れないように筆箱やコップなどを置いてシートを固定できることも可能だ。
両方とも持ち運びや掃除のことを考えて軽い素材が採用されている。
2020.10.09
打ち合わせ
- はかた伝統工芸館
八田副館長が対応してくださった。
再度、展示についての注意点の確認や建物の寸法を確認。
建物の見取り図も頂けた。
新たに着彩依頼も来た為、引き受け。
副館長のご好意により当初、開催場所は、2階のみの貸し出しだったが1階の両階の使用の許可を頂いた。 - 博多おりおり堂
建物の管理人、博多織デベロップメントカレッジ庄嶋健理事長が対応してくださった。
こちらも展示についての注意点の確認や建物の寸法を確認し、建物の見取り図も頂けた。
凹凸が激しいコンクリート壁に展示する為、その対策の話し合い。
2020.10.08
貴重な白黒写真
河野産業株式会社の谷崎さんにロゴパネルに載せる大学と学科のロゴを提出。
2020.10.07
貴重な白黒写真
いとう洋酒店の伊藤さんから戦前の貴重な白黒写真をお借りすることができた。
当初、福岡大空襲の影響により2〜3枚しか残ってなかったとのことだったが数十枚以上の写真が発見したとのことだった。
当時の状況や時代を把握されている情報すべて教えていただいた。
現在、修復+着彩作業中。
印刷会社との打ち合わせ
垣波商会の垣波社長と河野産業株式会社の谷崎さんと本イベントに必要な道具の打ち合わせ。
机の足元に配置する大学と学科のロゴパネルと飛沫防止シートの仮バージョンをお見してくださった。
写真のロゴパネルは、実寸ではない。
色も白になるとのことだ。
ちなみに飛沫防止シートは、実寸。
2020.10.06
仮動画
2020年9月9日に白黒写真が徐々に色がついていくアニメーションを仮動画として制作していた。現在、交渉時に着彩方法を紹介するときに使っている。
制作当時は、作業環境上adobeが使えなかったことからwindows movie makerを使用して制作した。
ポスター訂正
2020.10.05
添削
ポスターと書類の仮データができた。
山崎さんと添削等、書類の確認。
画像は、左からチラシA4表・チラシA4裏・ポスターA2。
結局、コストや環境のことを考えると2会場で1つのレイアウトを扱うことにした。
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ロゴの再調整
角文字の幅や大きさを再調整した。
日本語フォント:筑紫A丸ゴシック
英語フォント:Linotte SemiBold
を使用。
2020.10.01
今後の流れ
学外連携化の山崎さんと今後の流れについて再び打ち合わせ。
10月13日(火)に御供所町まちづくり協議会会長の方と挨拶と企画の説明についてお会いできることが決まった。
現時点での問題点
当初、予定していた白黒写真の収集が難しいことが考えられる為、バックアップで私の家族が持っている白黒写真を展示用に着彩する。あくまでバックアップ。
ポスター
開催場所が別日別箇所になることからポスターを2つで分けるか1つにまとめるか現在模索中。
現時点で関係各所で張り出す大型のポスターがA2。配布用チラシがA4サイズで決まりつつある。統一性を出す為、両方同じデザインのリバーシブルにすることを検討している。
また、表裏の仮デザインを制作中。
2020.09.30
日程
今日、友子教授と山崎さんとで今後の日程の打ち合わせをした。
2回に分けてイベントを開催する予定だ。
- はかた伝統工芸館
11月5日(木)〜6日(金)10:00〜18:00(8時間)
搬入日は、本番前日の休館日11月4日(水)。1日中作業ができる可能性大。
- 博多おりおり堂
11月21日(土)〜11月23日(月)3連休中の10:00〜16:00(6時間)
搬入日は、11月20日(金)。こちらも1日中作業ができる可能性大。
御供所町自治体へ挨拶
10月12日(月)〜10月16日(金)の間に御供所町自治体へ博多おりおり堂で開催する本企画について挨拶をしに行く予定だ。
そのため、本イベントの告知ポスターと開催意図の書類を準備する。
また、一般の方から前もって白黒写真をお預かりする予定のため、情報の架け橋になる公民館にも協力して頂けるよう要請する予定。
印刷会社との打ち合わせ
10月7日(水)15:40〜17:00芸術学部中会議室2で印刷会社の垣波さんと試作品を交えて打ち合わせが決定。
白黒写真受け取りに関する連絡
はかた伝統工芸館と伊藤さんに連絡したところ後日、わかり次第連絡することになった。
展示物の大きさ・高さについて
- 大きさ
展示する画像の大きさや演出について考えた。
今まで見てきたフジフィルムの写真展・個人の写真展で見てきた記憶を思い返す。個人的には、写真の展示で白縁や額縁はあまり好まないという考えだ。
実際に自分の考えだけでは分からないのでゼミ室で実寸大の模型で試してみた。
右画像の右からA2サイズ「(A3+A3)」とA3サイズ(A4+A4)」の単純な2パターンを用意した。本企画の担当職員2名と学生合わせて10人どちらが良いか聞いた。9名は、A2サイズ。1名は、A3サイズを選んだ。
大きくて遠くからでも見やすいということからA3サイズ2つ合わせての全体A2サイズで展示しようと考えてる。
また、写真自体の縁も印刷せず、全画面いっぱいに印刷して展示しようと考えている。
- 高さ
高さに関してだが写真物等の展示の平均的な高さが140~150cmということが分かった。そのことから展示物の中心が145cmの高さになるような目安にで展示することを検討中だ。
参考例1:いつき美術画廊
展示枚数
両所の施設空間と展示サイズ(元写真+着彩画像)を考える多くは展示できないと考えた。
そこで展示数を最低20作品最高30作品に抑えることにした方が良いと思った。
2020.09.24
挨拶&交渉
- イトウ洋酒店
- 博多伝統工芸館
- 博多おりおり堂
の順に本研究の協力に向けての挨拶並びに交渉をした。
井上友子教授と学外連携化の山崎龍太郎さんと同行して交渉しに行った。
イトウ洋酒店(白黒写真提供)
代表の伊藤さんから貴重な白黒写真をお借りすることができるようになった。
博多伝統工芸館(開催場所・白黒写真提供)
館長さんと副館長さんに本企画の説明と場所の提供に関する交渉をした。
交渉の結果、11月5(木)〜6日(金)の2日間お借りすることが可能になった。
白黒写真も伝統工芸館の方から提供して頂けるとのことだ。
博多おりおり堂(開催場所)
管理者の庄嶋さんに本企画の説明。場所を提供して頂けることになった。
この会場では、イトウ洋酒店からお借りした白黒写真を主に展示する方向で進もうと考えている。
本企画では、2つの会場を別日に渡って開催しようと考えている。
2020.09.22
資料提供
昭和42年(1972年)に朝日新聞社が発行した指定都市発足記念「博多いまむかし」朝日新聞福岡総局編をお借りすることができた。
70年代の福岡市の状況や生活模様が書かれた内容だ。
数日後、所有者に返さないといけない為、許可の元、全ページをスキャンした。
2020.09.17
後期第1回会議
学外連携課の山崎さんと垣波商会の垣波さんと担当の井上友子教授と一緒に今後の計画についての話し合い。
多くのアドバイスや問題点が分かってきた。
- コロナウイルス感染予防対策として透明シートを1日単位で交換した方が良い
→大学ロゴのオブジェに飛沫シートを挟めるように工夫することになる
- 事前に本イベントを告知して、先着10名1人2枚まで等の制限をかけることが良い
→その為に本番一ヶ月前には、パンフレット等の告知をした方が良い
→チラシではなくA32つ折りのパンフレットが良い
→ご高齢の方々からの依頼が多いと思われるので字はなるべく大きい方が良い
- 現時点で商店街での開催は難しいと思われる為、他の場所の候補が必要
1,町屋ふるさと館
2,伝統工芸館近隣カフェ
3,博多おりおり堂
→今のところ、「3,博多おりおり堂」を管理している御供所町自治協議会の関係者と山崎さんと垣波さんに知り合いがいるとのことで3番目の線が一番高い。
→自治協議会と話を進め、決まり次第事前に確認をとってパンフレットを配布するし、情報を広める。
→御供所町の人口の8割がご高齢の方々ということでSNSでの情報拡散は的外れになる恐れがある。
→活動自体を幅広い世代に伝えるのにSNSを使うことはあり
→今のところ、御供所町のイベントは、4月を境に全部中止になっているとのことでもしかしたら本企画の開催を歓迎してくれるかもしれないとのことだ
- ターゲットの変更
→本企画のターゲット層を全年齢層ではなく御供所町のご高齢の方々に着地することにする。
- 完成した写真は、どう渡すか?
→A4の写真立てに着彩前後の写真2枚を入れて渡す
→この時点で写真の受け取り枚数や大きさを統一した方が良いとのこと
- イベント本番で必要な物
→パソコン(mac)orノートPC
→キーボード・マウス
→液晶ペンタブレット
→大型モニター(大きさはmacと同じくらい)
→プリンター
→写真用紙
→延長コード
→電源口(4~5)
2020.09.16
反応と発見
後日、山崎さんから写真を受け取った時のお母様の喜んだ写真を頂いた。
「とても喜びんしゃー」とのことで私:伊藤はとても嬉しかった。
それから、完成写真の受け取りの際には、余裕があれば写真立てでお渡しする方が良いという話題が上がった。
※ご本人の許可を頂いて本ページに掲載しています。
2020.09.14
お母様の写真
山崎さんから依頼されていたお母様の白黒写真をカラー化した。
今回、新たな試みで所々グラデーションを入れたところ自然な描写をより演出することができた。
途切れた写真の部分も自然な状態に修復できたと思う。
着彩したことによって立体感が出たことに気づいた。
追記
9月24日(木)に山崎さんの情報で白黒写真を多く持っている方と川端事務局・博多ふるさと館の3者へ企画の説明等の交渉をしに行くことが決まった。
2020.09.09
依頼と看板
山崎さんからお母様の白黒写真をカラー化して欲しいと依頼が来た。
一連の流れを本番さながら模擬版として挑んだ。
写真の情報を聴きながら時代背景を確かめていく。
垣波さんが作業台に載せる大学のロゴの仮オブジェを作って下さった。
シルクスクリーン印刷が得意な為、高度な材料も印刷できることがわかった。
作業台の端に配置することを想定して制作して頂いた。
2020.09.02
作業台等の周辺について
作業台や周辺道具を制作して頂く垣波さんと打ち合わせ。
コロナウイルス感染症の予防対策も同時に考え、透明なシートを設置する道具や大学・学科ロゴの配置部分、液晶ペンタブレットで作業することから角度が調整できる道具も作って頂けることになった。
以前、私が仮製図した机の図面を元に垣波さんが分かりやすいように3D化してくださった。
当前日の机の保管のことも含め、コンパクトで持ち運びしやすい設計になるということに話が固まった。
2020.08.31
情報提供
学外連携課の山崎さんから福岡の戦前中後の白黒写真が特集された雑誌を頂いた。
まずは、慣らし運転として画素がはっきりしている画像を着彩していく。
なお、表紙や出版社情報が不明な為、確認でき次第順次本ページに投稿していく。