九州産業大学 芸術学部
ソーシャルデザイン学科 情報デザイン専攻
18AS602 大村雅人
本ページは、2021年11月11日(水)で行われる
ソーシャルデザイン学科卒業研究中間審査の
プレゼンテーション用のページです。
Ghost
福岡市をGraffittiで塗りつぶしたギャラリーサイト
Keywords:Graffiti, Web,
グラフィティとは
- スプレーなどを使い、壁などに描かれた図像のこと。
- 各々がいろんな目的でグラフィティを描いている。
- 目的も違えば表現の仕方が違う所もグラフィティのおもしろさ。
1.背景
- 世間のグラフィティへの評価が低い
2.目的
- たくさんの人にグラフィティに対する新しい表現の仕方や新しい価値など多角的な視点でグラフィティの魅力を見出す方法をみつける。
3.調査
- グラフィティに対しての一般的な印象について調査
- グラフィティの印象が良くない原因が「落書き問題」
- 単なる落書きと変わらないため迷惑行為としか見れない。
- 景観保護の観点から近隣住民と対立するトラブルも起こっている。
- 「平成28 年度落書き消去活動アンケート報告」というデータでは落書きがあると犯罪が増える、落書きが怖いという意見がある。
- SNS でグラフィティの最新の事情を調査
- ドイツやアメリカなどで実際に壁に描いてある動画や写真が投稿されていた。
- 中にはタブレット端末で電車の写真の上にグラフィティを描いている投稿も見られ法律を気にせずにグラフィティを描いている人もいた。
4.実施内容
(1)試作
- 撮影した写真とタブレットで描いたグラフィティを合成し本当にそこにグラフィティが描かれているような写真を制作予定
- デジタルで描いたグラフィティを背景の写真を合成させる実験をした。
(2)比較
- ほとんど差はない。
(3)コンセプト
- 描いていくグラフィティはデジタルで公共的なサインやロゴを描き変えていく。
- グラフィティを見せる事によってグラフィティに対しての新たな発見や価値などを見つける事ができ理解を深めてもらうため
- インターネットを利用してグラフィティをアートと認知していない人に写真を見て貰うため、ギャラリーサイトを制作していく。
- 撮影写真
(4)合成写真の制作
- 合成写真一覧
- グラフィティを制作していくうえで描きかえるロゴやサインの雰囲気に合わせて制作
- グラフィティを制作していくうえで描きかえるロゴやサインの雰囲気に合わせて制作
(5)サイトについて
- サイト名の由来
サイト名「Ghost」
- 本研究で制作する合成写真と幽霊は実在しない架空の存在と共通性を持っているため。
- 本研究で制作する合成写真と幽霊は実在しない架空の存在と共通性を持っているため。
- ロゴタイプとロゴマーク制作
- サイト名が Ghost であるため頭文字の G を使い幽霊を連想させるロゴマークを制作。
- ストリートを連想させる手書き風のロゴタイプとロゴマークを制作。
- サイトの構成
- サイトマップ
- ワイヤーフレーム
- デザインカンプ
- サイトはスクロールするだけでスムーズに写真が見れるように一枚のページにまとめて制作。
- 見やすさを重視したギャラリーサイトを制作。
- レイアウトはシンプルにし、視線が忙しくならないように意識して制作。
- ストリートを連想させる黒を基調デザイン。
- 見出しをしっかり読めるそしてグラフィティらしい手描き風のフォントを使用。
- ギャラリーの部分は不必要なものをできるだけ無くし一番見せたい写真に視線誘導するように制作。
- ファーストビューには制作した合成写真をスライドさせる予定。
- javascriptを使用した動的処理も導入する予定。
- サイトに載せる合成写真は合計30枚程度制作する。
- webサイト進行状況
5まとめ
- 掲載する写真の加工法は少ない操作で馴染ませることができた。
- 手間加えるだけでより合成写真としてのクオリティが上がるため他の作業が遅れないよう調整して調査して行く。
- サイトは方向性とカンプまでは進んだ。
- 写真をクリックすると別ページに移動し、写真が拡大して見れるようにする予定。
- 比較しやすい構成とデザインやレイアウト調整するを調整する必要がある。