雨のちエコ
その傘、リサイクルしませんか___
- ota shion
- Keywords:eco, recycle, airport
前期:太田糸音/情報デザイン研究I
概要
これは何?
福岡空港に捨てられているビニール傘に価値を与え、リサイクルという循環を意識したエコな未来を広げることを伝えるプロジェクト
背景
ビニール傘に対して人はそこまで価値を感じていない
”また買えば良い”そんな気持ちがどんどん環境悪化を加速していく
自分自身も空港を利用することが多く、特に雨の日だとゴミ箱や隅にビニール傘が捨てられている場面を多数目撃している
そこで"まだ使えるけど捨てられた傘"にフォーカスを当て、解決策を考えた
目的
ビニール傘に対して人が価値を与え、捨てる以外の選択肢があることを知ってもらう。そして傘から、他のものに対しても循環を意識してもらいたい
コンセプト
傘に対して人が価値をつけていく
成果物の仕様
- Webサイト(雨のちエコの紹介サイト)
雨のちエコ※架空のサイトです
- リサイクル傘設置イメージ図
- ポスター
- 設置イメージ図(画質を保つためワンドライブに)
OneDriveリンクはこちら
- ステッカー
制作ツール
- Adobe Illustrator
- Visual Studio Code
- github
プロジェクトの期間
プロジェクトの期間|2024.04.23 - 2024.12.23
まとめ
この何本かの小さなきっかけから積もりに積もって大きくなり、いつかは環境配慮への一歩となるのではないかと考えた。また、空港以外に置き傘について問題視されているため、他の駅でも取り扱うことを想定し、どの場所でも有効的に取り入れられるようビジュアルなど工夫を凝らす必要がある
調査
現状調査
- 傘の廃棄
- 飛行機に乗るときに邪魔になるので捨ててしまう人が多い
先行事例
- PLASTICITY
- 不要になったビニール傘をリサイクルし、新たなものへと生まれ変わらせる
- アイカサ
- 傘をシェアするアプリ
- 2023年アプリ登録者数約50万人
技法・技術情報
- ステッカー販売
- 素材が豊富でステッカー制作に使用する
- ラクスル
- CMでも放映されているからポスター制作に使用する
- Nagashima Laboratory
- 基礎的なことから応用までwebサイト構築に必要な情報が記載されている
- 基礎的なことから応用までwebサイト構築に必要な情報が記載されている
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
空港の傘の廃棄数をお問い合わせする人の動線を観察してどこに設置するのが良いか考える設置する場所を写真とるステッカー貼ってみる- 内容整理を怠らない
2025.01.09
ブラッシュアップ
- webサイト
- スマホ対応のレスポンシブを追加
- 「エコな未来に向けて」の内容を充実させた
- ビジュアル面
- イラストの線を統一
- 視認性を確認するためステッカーを印刷
- 作品概要を最終変更
2024.12.23
- 「エコな未来に向けて」の内容
- 折り畳み傘の常備
- お気に入りの傘を見つける
- 傘を解体して分別する
- 自分たちが日常の中でできることを記載
- エコを意識してもらう
2024.12.16
サイト構築
- スマホ対応
@media screen and (max-width: 600px)
この下に続けて対応させたいclass名を記入 - 画像は縦に並ぶように
- 文字も小さめに設定
2024.12.9
最終発表
- webサイト
- webサイトであればもっと詳しく説明する必要がある
- スマホのレスポンシブに対応させる
- ビジュアル面
- ロゴやビジュアルについて統一できるところは統一する
- ステッカーを実際に印刷し、視認性を確かめる
- 実際にステッカーを印刷
2024.12.2
ロゴの修正
- 線を太くし見やすくした
- 色もはっきりしたものを使用
概要集の更新
画像と文字の間隔を統一する字詰め
2024.11.25
ポスター制作
- 柔らかい印象が多いため、角丸を使用
- 位置を見直し見やすさを調整
- ベースカラー #b8e1f3
2024.11.18
ステッカー修正
- この活動の共通性を持たせるため、ロゴを用いる
- サイズ30mm×30mm
サイト名更新
『雨のちエコ』
- 雨が上がればエコな未来が広がるという意味が込められている
- どんなことをしているのか分かりやすくした
2024.11.11
お問い合わせの返答
- ビニール傘以外
- 昨年は1100本程度の折りたたみ傘を含めた傘を遺失物窓口で保管し、その後は警察へ。3ヶ月後には廃棄処分
- ビニール傘
- 警察には移管せず、年間400本程度廃棄される
- ゴミ箱に廃棄された傘については清掃会社が管理している
2024.11.4
ロゴ
- 前期の研究で使用したロゴと共通性を持たせる
- リサイクルの印象付けをするために強調した
- エコのイメージカラーである緑と水色で統一
2024.10.28
ステッカー
- 傘の手元の部分に貼る
- 空港の傘であるという目印にする
→これだと「空港の傘」として認識されるのでは?
設置イメージ図の場所
- 雨が降ると傘のカバーが置かれるため、その横にリサイクル傘を設置することで移動の手間も省ける
- 特に人の出入れが多かった場所
- 出入り口(A・B)
- 保安検査場付近
- 地下鉄乗り場(空港側)
2024.10.21
サイトのトップページ
空港=飛行機と傘を同じ画角に入れてカメラで撮る- 空だけでシンプルに
スケジュールの見直し
タイトル更新
『かさいくる』
→傘とサイクル(循環)をかけた
2024.10.14
- 場所の選定
→サイクルを考えてみる
①空港
空港に到着▶︎目的地へ向かうが雨が降っていて傘がない▶︎傘を借りる▶︎帰るときに元の場所へ返却
②駅
空港から地下鉄に乗り観光地の駅に到着▶︎目的地へ向かうが雨が降っていて傘がない▶︎傘を借りる▶︎どこかの駅へ返却
・・・観光客の流れを見てみると飛行機から降りたら、地下鉄乗り場に行く人が多いと感じた
このことから空港に置く必要はあるのか?と考えた
・・・空港で捨てらた傘を活用するなら空港の中で完結するでも良いのでは?
ステッカー試作
- 直径30mm
- ステッカーの素材 白塩ビ(PVC) -
2024.10.7
- 空港に捨てられた傘はどうなってしまうのかを伝える
空港に捨てられてしまった傘の活用方法←軸
=まだ使えるけど、捨てられてしまった
メモ
空港以外に転換▶︎他にも傘が欲しい場所があるはず(gemini参照)
- 外出時全般
- 通勤・通学
- 電車やバスの駅、オフィスビルや学校への移動中
- 買い物
- スーパーマーケット、デパート、商店街など、屋外の場所から屋内へ移動する際
- テーマパーク
- 公園、動物園、遊園地など、屋外で長時間過ごす場合
- 特定の場所
- 駅
- 駅は改札の外や周辺が広く、雨に濡れやすいです
- バス停
- バス停は屋根がついている場合もありますが、降車する際などに雨に濡れてしまう可能性があります
- 公園
- ベンチに座ったり、遊具で遊んだりする際に、突然の雨に見舞われることがあります
- イベント
- 屋外で行われるイベントでは、特に傘が必要になります
2024.09.30
ワイヤーフレーム
- スマホでサイトを閲覧することのほうが多い
サイトマップ
2024.09.23
現状調査
- 傘の廃棄
- 飛行機に乗るときに邪魔になるので捨ててしまう人が多い
- 飛行機に乗るときに邪魔になるので捨ててしまう人が多い
技法・技術情報
前期の内容整理
- 『空港』にスポットを当て、そこで捨てられている傘について研究
- 背景として
旅行先で雨が降った→手に入りやすいビニール傘を買う→飛行機に乗る時に邪魔になる→ゴミ箱に捨てる
・・・これらを踏まえて - 捨てることに対して提案(傘ストラップ、傘の解体方法etc.)
- 傘を買わなくても良い提案(折りたたみの常備、愛着を持った傘の持参etc.)
2024.09.16
案
- ビニール傘を購入しない=マイ傘に愛着を持たせる
- 捨てようと思う傘に対して価値をつける
傘を購入する前か後か、どちらに価値をつけるか検討
メモ
- 全てを解決する、というよりかはコツコツと小さい物事から解決していく
- 条件つきだと良いのでは
先行事例
- アイカサ
- 傘をシェアするアプリ
- PLASTICITY
- 不要になったビニール傘をリサイクルし、新たなものへと生まれ変わらせる
- しるしのつけられる傘
- キーホルダーをつけて自分なりにアレンジができる
- 傘ストラップ
- 傘を持つことがめんどくさいというお悩みを解決
- バッグ等にもつけられるのが置き傘防止という観点でも良い