Textured Movie
質感を持った映像
- 棈松智也
- Keywords:Movie, Texture
概要
これは何?
- 霧を使った空間に対する映像の投影
背景と目的
- 絵画や写真には、実物が存在し、その表面から質感を感じることができる
- 映像には質感がない
- 映像に質感を持たせることで、データである映像に、物としての存在感を与える
コンセプト
- 絵画や写真にはない、時間の概念を取り入れる
- ディスプレイと違い、常に形が変わる、再現性のない霧を使用することで時間を意識させる
成果物の仕様
- 投影の様子の映像
- 1-2分程度の投影する映像
制作ツール
- Adobe After Effects
プロジェクトの期間
2024.09.16 - 2024.12.23
まとめ
調査
現状調査
先行事例
- 新時代の空間演出を創造するミストスクリーン
- ミストスクリーンの像 2023年6月28日 ライブ・エンターテイメントEXPO
- 霧をディスプレイとして使用
- ミストで雲を創る - Panasonic 日本
- 霧を利用したインスタレーション
- 霧を利用したインスタレーション
プロジェクト管理
スケジュール
ToDo
進捗記録
2024.11.11
先行事例
- サカナクション - アルクアラウンド(MUSIC VIDEO)
- 空中に文字を表示
- 空中に文字を表示
2024.10.28
中間までのまとめ
- 霧の濃度や動きのコントロールが難しい
- サーキュレーターを使うなどの対策
- シンプルな文字(単語レベル)だと判別できるが、実写映像など複雑な映像は判別が難しい
- 黒地+モーショングラフィックスだと大まかな動きはわかる
- 時間と共に、絵画や写真にはなく映像特有である、音をどうするか
中間発表フィードバック
- 「質感」よりも「物質性」が近いかも
- 水を張った水槽や水面に投影
→写すものの物質性
- 水を張った水槽や水面に投影
- コントロールできないことが物質らしい
- 後ろを黒い壁にした方がいいかも
- 投影映像内容をどうするか
- テーマとどう紐づけていくか
- フォグマシンを強力なものに変更すれば幅が広がるかも
2024.10.21
投影実験2
- 動く文字の投影
- 浮かび上がるイメージ
投影実験3
- モーショングラフィックス等作品の投影
- 何の映像か判別するのは難しい
- 黒地に色のついたモーションは大まかに判別可
2024.10.14
霧に投影実験
2024.10.07
テーマ変更・追加アイデア出し
- モニターにマッピング投影
- モニター側の映像とマッピングの映像をずらす
- ソフトウェア側でやらない意味
- 色のついた壁・紙に投影?
- RGBに分けた映像を投影
- 写真=CMYKに分解→現像
- 時間軸をずらした映像
- コマごとに映像を印刷して撮影
- 投影するものの質感を反映した映像?
- 壁の凹凸
- 参考
- 水やガラスを通して撮影
- 電子ペーパー
2024.09.30
試作
2024.09.23
アイデア出し
- 壁に入る
- 参考
- ペーパーマリオ
→ゲームの表現を映像に?
現実世界をゲームに落とし込むことを逆転?
- 壁に描いた絵が動き出す
- 壁のキャラクターを手助けする
- 横長の壁
- 縦書きの文章を投影
- 映像と一緒に歩く?
- 地面に投影
- 顔に投影
- 服に投影
- スマホ/ディスプレイを動かして作る映像
- アクリル板に投影