Overview
Introduction / What is This
ブックカバーのデザインがダウンロードできるWebサイト
Background and Purpose
- 背景
漫画や小説…誰もが一度は手にしたことがある紙書籍だが、近年の電子書籍化により出版数に変化が訪れている。
しかし、紙書籍は電子書籍にはない良さを持っている。
その中のひとつが実際に手に取って読むことができる満足感だ。
1枚1枚ページをめくって読み進める楽しさは、紙書籍でしか味わうことはできない。
そこで、紙書籍の良さを知ってもらうきっかけ作りができないかと考えた。
- 目的
紙書籍に触れる機会を作るために、面白いブックカバーがダウンロードできるWebサイトを制作する。
そして実際に印刷して使ってもらう。
Concept
- 実際に印刷して使いたくなるような面白いアイデアのブックカバー
- それらをダウンロードできるWebサイト
Output
Tools
- Adobe Illustrator
- Git Hub
- Atom
Term
2021.04.08 - 2021.07.08
Survey
Present Status
Precedent
- hontoブックカバー
- 様々な種類のブックカバーがあるため、選ぶ楽しみがある。
- 印刷の仕方や折り方の説明があって親切。
- コンビニからも印刷が可能なので、家にプリンターが無い人への考慮がされている。
- 本の洋服屋 I chobitt
- デザインのカテゴリ分けをしているので、探しやすくなっている。
- 未来屋書店・アシーネ
- 書店では手に入らないデザインも取り扱っている。
- Webサイトとしての完成度が高い。
Technique / Technology
Project Management
Schedule
スケジュール管理
ToDo
テーマの決定
テーマに基づいた調査
進行管理表作成
シンボルマーク・ロゴタイプ決定
メインビジュアルの作成
ブックカバーのPDFデータ作成(6/6)
カレンダー入りのモダンなデザイン
メモを書き込めるデザイン
Webサイトのフレームワーク作成
Webサイトのレイアウト制作
worklog
2021.07.5
指摘された問題
- シンボルマークではハンガーが主役に見えるため、ブックカバーが目立たなくなっている。
- 誰でもダウンロードして利用できるサイトということがわからない。
2021.06.30
- メインビジュアルのハンガーを追加
- サイト全体の統一感を表現した
BooKloset
2021.06.23
ブックカバーデザイン制作
- 春夏秋冬で異なるデザイン
- カレンダーと日付を付けることで、使いたくなる仕組みを作った
- 季節ごとの色のイメージを選定
BooKloset
2021.06.16
中間発表での指摘
- メインビジュアルの「K」の曲線が不自然
- 「K」と「C」の造語だが「C」に見えない
修正
ブックカバーのアイデアまとめ
- カレンダー入りのモダンなデザイン
- 折り込み部分にメモを書き込めるデザイン
- トレーシングペーパーに印刷する専用のデザイン
- トレーシングペーパーを使用して、自宅で印刷する方法を説明する図案も必要
- 読み始め・読み終わりの日付を書き込めるデザイン
試作
- 読み始め・読み終わりの日付を書き込めるデザインの試作
2021.06.9
立体ブックカバー試作
- 本棚に立てた時に、背表紙が飛び出て引き出しやすい形状を試作。
- 外面は理想の形にできたが、中の青色の紙が干渉して本にかけることができない。
2021.06.02
タイトルの修正
- 「BooKlothes」が既存のアイデアだったため、「Book」+「Closet」「Bookloset」に変更
- 本の服を収納したクローゼット(Webサイト)という意味合いを込めた
Webサイト作成
- ワイヤーフレームに近いテンプレートをダウンロードして、そこからカスタマイズして調整をした。
2021.05.26
ロゴタイプの修正
- 「K」の形がフォントの「I + C」のままで不自然さがあったため修正
- 画面をすっきりさせて造語に集中してもらうため、エレメントがシンプルな「筑紫B丸ゴシック」→「筑紫A丸ゴシック」に変更
シンボルマーク制作
- ブックカバーは本の服というイメージから、本がハンガーにかかっているようなイメージ
- ブックカバーを選んで着せ替える楽しさや好奇心を連想するオレンジを選定
ブックカバー制作
- 本を持った時の手の跡を象ったデザインのブックカバー
- 足跡ではなく手の跡
2021.05.22
シンボルマークのアイデアスケッチ
- 「BooKlothes」のタイトルに合ったシンボルマークを考案
Webサイトのアイコンに使用するため
↓
- 小さく表示しても認識できるデザイン
- 小さく表示しても潰れないようなシンプルなデザインを目指す
2021.05.19
ロゴタイプの試作
- 「K」に見えるように「I」と「C」を組み合わせたデザイン。
- 「Book」+「Clothes」の造語なのでどこか不自然さが生じるため、改善案を中間発表までに仕上げる。
2021.05.12
サイズの規定
- A4で印刷する前提のサイズを規定
- ブックカバーの折り曲げる場所や表紙の位置などの規定を制作
2021.05.11
ブックカバーのサイズ調査
- A6判:W105×H148mm
- A5判:W148×H210mm
(本の分厚さによって多少異なる)
自身で印刷して使ってもらうことを目的とするため、A4の紙に収まるサイズの本のブックカバー(A6判)を作成する。
2021.05.5
プロジェクト名
- ブックカバー → 本が纏う紙 → 本が着る服 → 本の服 →
「Book」+「Clothes」→「BooKlothes」
- 「BooKlothes」の「K」は「C」に見えるようにデザインする。
ワイヤーフレーム
2021.04.15
ブックカバーを取り扱うWebサイトの調査
- hontoブックカバー
- 様々な種類のブックカバーがあるため、選ぶ楽しみがある。
- 印刷の仕方や折り方の説明があって親切。
- コンビニからも印刷が可能なので、家にプリンターが無い人への考慮がされている。
- 本の洋服屋 I chobitt
- デザインのカテゴリ分けをしているので、探しやすくなっている。
- 未来屋書店・アシーネ
- 書店では手に入らないデザインも取り扱っている。
- Webサイトとしての完成度が高い。
ブックカバーのデザインの調査
- 書店で貰えるブックカバー
- シンプル・パターン化されたデザイン。
- 書店名の入っているものが多い。
- 何の本を読んでいるのかが分からない。
- 正和堂書店
- 斬新なアイデアで話題になったブックカバー。
- ブックカバー単体ではなく、栞とセットで楽しむことができる。
2021.04.08
テーマ選定
- 本に関連したデザイン
- ブックデザイン
- 本の装丁
- ブックカバーのデザイン
- 栞のデザイン
- 本とWebサイトを結びつける
- 見やすい電子書籍のWebサイト
- ブックカバーのデザインがダウンロードできるWebサイト
- Webサイトでしかできない本の装丁
研究テーマ
ブックカバーのデザインがダウンロードできるWebサイト
ToDo
- 先行事例を調査する
- ブックカバーのアイデアスケッチ
- Webサイトのフレームワーク決め
- Webサイトのアイコン