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中嶋碧海/卒業研究II の変更点


#author("2023-01-16T16:44:03+09:00;2023-01-16T16:43:20+09:00","default:member","member")
#author("2023-01-16T16:44:25+09:00;2023-01-16T16:43:20+09:00","default:member","member")
*KOMORI
現実逃避できる非日常空間/インタラクティブアート
#image(アセット3.png);
#image(アセット 3.png);

-''Aoi Nakashima''
-'''Keywords:音, 光, インスタレーション, インタラクティブアート'''
//-https://www.example.com

~


**概要
***これは何?
//&color(red){これは何か・・を簡潔に}
~
''プロジェクションマッピングとインタラクティブコンテンツを用いた、空間演出''
~

[[プレゼン用>中嶋碧海/卒業研究II/プレゼンページ]]

***背景
//&color(red){プロジェクトの背景と目的};
私たちは今、ストレス社会に生きている。
人間関係の不和や疲労、不安などによって「こころの病」を患ってしまう人は後を絶たないどころか増加傾向にあるのが社会の現状である。
大人になるにつれて私たちは考え事が多くなり、いつの間にか逃げてはいけないという縛りを自らに課してしまう。
その縛りによって自ら命を絶ってしまう人すらいる。
逃げずに立ち向かう強さも生きていく上で必要であるが、時には「現実逃避」することも生きていくために必要な行為ではないかと疑問を持った。
~
***目的
考えることをやめ、現実することの意義や必要性を認識してもらう。
新しいストレスとの向き合い方を提案する。

~

***コンセプト
//&color(red){基本的な考え方、枠組み、視点など};

プロジェクションマッピングとインタラクティブコンテンツを用いて非日常空間を演出し、良い刺激を与える。

誰の目も気にすることのなく安らげる暗く、狭い空間で「おこもり感」を演出する。
~

//***成果物の仕様
//&color(red){&small(成果物の形式・サイズ・時間尺等);};
//インタラクティブコンテンツを狭い空間に投影し展示する
//~


***制作ツール
//&color(red){使用するツール|ハードウエア・ソフトウエア};
[[Touch Designer (タッチデザイナー)>https://www.sejuku.net/blog/6616]]
 ビジュアルデベロップメントプラットフォームである。ブループリント
 と同じようにノードを組み合わせてプログラムを組むことができ、
 さらにその処理過程がリア ルタイムに可視化される。
#image(中嶋碧海/卒業研究I/td.png,60%);


~


***まとめ
//&color(red){プロジェクトが完結したら「まとめ」を記載して下さい。};
#youtube(9s2aJKDF97A)
狭く暗い空間でプロジェクションマッピングを行なったことにより、最初にキーワードとして考えていた”現実逃避できる秘密基地のような空間”を演出することができた。また、落ち着いた空間の中にインタラクティブな要素を取り入れることで心地よい刺激が生まれ、より不安や日々の悩みを忘れて過ごすことのできる空間にすることができるということが分かった。
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**調査

***現状調査
//&color(red){プロジェクトのテーマに関わる社会の現状と問題の洗い出し};
''ストレスについて''
近年では、携帯電話やSNSが普及しており、常に監視され、休日でもなかなかゆっくりと休めないという状況が、ストレス社会を引き起こした一つの原因である。また、逃げたり、離れたりすることが絶対悪であるという風潮も心の病
を増長させる原因の一つである。

[[厚生労働省のストレスに関する調査>https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b3.html]]
~


うつ病の現状 厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、平成8年には43.3万人だったうつ病等の気分障害の総患者数は、平成20年には104.1万人と12年間で2.4倍に増加している。

[[厚生労働省による日本のうつ病・自殺者数の推移調査>https://www.mhlw.go.jp/seisaku/2010/07/03.html#:~:text=i%EF%BC%89%E3%81%86%E3%81%A4%E7%97%85%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6,%E5%80%8D%E3%81%AB%E5%A2%97%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82]]

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***アンケート調査
#image(中嶋碧海/卒業研究I/アンケ1.png,80%);
#image(中嶋碧海/卒業研究I/アンケ2.png,80%);
instagramのストーリーにて「あなたにとって現実逃避できる空間はどこですか?」というアンケートを行い20代の男女36人程度から回答を集めた結果、サウナ、映画館、テント、布団の中、カフェ、水族館、コンサートホールなどの回答を得ることができた。回答者があげた現実逃避空間の多くには「暗い」、「狭い」、「非日常的」空間であるという要素のいずれかが含まれているということがわかった。
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***非日常空間について
#image(中嶋碧海/卒業研究I/chaos.png);
幼少の記憶による意識が多くあり、テーマに基づいた創造的な空間設計が行われており、かつ普段の生活を基準として空間が非日常に近いということが非日常的な空間である
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**プロジェクト管理

***スケジュール
//&color(red){計画的な遂行のために、進行管理表を作成してリンクして下さい。};
-[[🗓>https://oxidized-workshop-6ad.notion.site/592682c9c91749398a32108c49f78c6f?v=9960b1cae69b4d6281cda30737e48fa6]]
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***ToDo
//&color(red){やるべきこと(タスク)を箇条書きにします。};
//&color(red){完了後は「%%取り消し線%%」あるいは「// コメントアウト」」};


//***NotToDo
//&color(red){やらないこと:何をするかではなく「何をしないか」を考える};
//&color(red){例:10人以上の会議には出ない。苦手なことは誰かに頼む・・};

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//!!WORK LOG!!
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#hr
CENTER:''進捗記録''
//&color(red){最新の情報を一番上に記載して下さい(古い記事が下へ沈む)。};
#hr
**2022.12.23
***展示に向けて
よりブラッシュアップを行う
可能であれば投影する内容を増やす
~
**2022.12.16
***展示空間の設営
●展示空間の様子
|48|2|48|c
|#image(set01.png);| |#image(set02.png);|
|#image(set03.png)| |#image(set04.png)|
#youtube(NpgDEhTcR2Y)
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**2022.12.09
***展示空間の設営
-カーテンで周りを取り囲んでおこもり感を出す
-上から吊るした方が簡単に設営できる

●材料
丸善、100均にて1000円以内で調達
トレーシングペーパー
カーテンレール
カーテン
ワイヤー
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**2022.12.02
前回得られた情報を考慮した上で本制作ではセンサーを使用しないことに決めた。
前期同様zigsimを用いたインタラクティブコンテンツ及び空間演出の制作を進めていく
-[[zigsim/zigsimpro>https://zig-project.com/]]
~
**2022.11.25
●macで深度センサを使うには
-他のosをpcに入れることでセンサーを使えるようにする
boot camp(m1mac非対応)
Pallarels(有料)
-macOSのダウングレード(データ破損などのリスクがある)
-
**2022.11.18
●macでleap motionを使ってみる
[[Mac で Leap Motion をセットアップする>https://aventureworld.com/posts/79]]
[[Mac で Leap Motion をセットアップする2>https://kimizuka.hatenablog.com/entry/2015/04/12/000000]]
上の情報をもとにセットアップを試みたが動かなかった。
→どうやらbig sur以降のサポートが終了しており自分のpcでは動かないことが判明
[[m1macとleap motionの互換性について>https://forums.leapmotion.com/t/leap-motion-on-m1-mac-monterey/18535]]
~
**2022.11.11
●他のセンサーで代用できないか検討
mac用のハンドトラッキングセンサーであるLeap Motionなら自分のmacで動くかもしれない
[[Leap Motion>https://ja.wikipedia.org/wiki/Leap_Motion]]
~
**2022.10.28
●インテルのrealsenseという深度センサーを用いてに連動して動くようにしたい
→友人から拝借してみたがmac osに対応していないため使用することができなかった
-[[インテルrealsense>https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/architecture-and-technology/realsense-overview.html]]
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**2022.10.14
深度センサーを用いてよりインタラクティブなコンテンツにする
●深度センサーとは
 深度センサーとは 深度センサーは3Dセンサ―等とも呼ばれ、人や物などの対象物の形状を立体として捉えることができるセンサーです。
-[[インテルrealsense>https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/architecture-and-technology/realsense-overview.html]]
-[[マイクロソフトazure kinect>https://www.microsoft.com/ja-jp/d/azure-kinect-dk/8pp5vxmd9nhq?activetab=pivot:%E6%A6%82%E8%A6%81tab]]
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**2022.10.07
***展示のイメージ
-スクリーンを吊るす、または固定して後ろから光を照射する。
トレーシングペーパーまたはポリッドスクリーンを用いることによって近くで演出を楽しむことが可能になる。
-正方形の空間でもよい
#image(tenji.jpg)
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**2022.09.30
***どのように展示をするか
-トレーシングペーパー
-ポリッドスクリーン
等を用いて簡易的な空間を設ける
トレーシングペーパーとポリッドスクリーンを用いたプロジェクションマッピングの例
#youtube(7ojzRUCpXWQ,80%)

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**2022.09.23
***調査
-狭い空間に投影をすることは可能なのか?
-エレベーターに投影した事例
#youtube(xZhYVh2eukA,80%)
上から下に投影している
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**2022.09.16
***作品の方向性を考える
-f/1揺らぎの要素を取り入れた作品に仕上げたい
-闇雲にバリエーションを増やすのではなく「水」というテーマ一本に絞る
-デジタルとアナログが組み合わさった空間
#youtube(gDylCcRuADo,80%)
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**2022.08.16
***プレゼンを終えて
-曜日などによって雰囲気を変える
-より感覚的に現実することができるように改良する。
-映像投影とマッピングの区別