Faces of K.B.C
鳥類写真とWEBを使用した魅力発信
背景
- 福岡県久留米市には全国的にも珍しい鳥類を主に取り扱っている動物園「久留米市鳥類センター」がある。国内でも飼育数の少ない鳥や、クジャクは60羽以上飼育されている。動物を好きな人に鳥類の魅力をもっと知ってほしい。鳥類センターを知ってほしいと思った。
目的
久留米市鳥類センターの鳥達の写真を撮影し、WebやSNSで発信し、久留米市鳥類センターの魅力や鳥類の魅力を多くの人に知ってもらう。
調査
- この久留米市鳥類センターは全国的に知名度が低く知名度net の全国の動物の知名度ランキングで 95 位、他の福岡県の動物園の「福岡市動物園」32 位「大牟田市動物園」86 位と、福岡県内では一番低い。
- 鳥類は何種類飼育されているいるかを調べた。ダチョウなどの有名な鳥からオオカンエボシドリなどの聞いたこともないような鳥も飼育されている。
制作
コンセプト
- 久留米市鳥類センターは野鳥観察では不可能な、一羽の鳥を長時間観察することが可能だ。これを利用して、鳥たちをよく観察する。鳥類は一見、無表情に見えるが撮影する角度によって様々な表情を見せてくれる。鳥類の表情に注目し撮影した写真を中心に、Web や SNSで発信する。
写真
- 鳥の表情の他に仕草にも注目して撮影した。またレタッチに力を入れ、色彩を調整したり、檻の写り込みを目立たなくした。
レタッチ前(左) レタッチ後(右)
Webサイト
- WordPress を採用し,写真がより目立つようにギャラリー形式を採用し
た。
- カテゴリーで投稿を分類した。分類法は表情に注目した喜怒哀楽。「喜-joy」「怒-anger」「哀-sorrow」「楽-easy」とし,生物分類学の「目」と「個体名」にした。
- 記事に掲載する内容は、表情、動物名、分類、生息地、鳥の特徴、写真の特徴にした。
SNS
- Twtter と Instagram を利用して SNS でも情報発信を行った。ハッシュタグを利用し鳥好きや動物を好きな人に情報を発信し、撮影場所を明記することで久留米市鳥類センターの宣伝効果も狙った。一番人気な投稿は300回以上閲覧されていた。
Twitter(左) Instagram(右)
まとめ
- 後期では写真の投稿数の増加、WEBサイトのブラッシュアップができた。その結果、SNSでは閲覧数300を超える投稿も出てきた。活動を通して動物が好きな人に久留米市鳥類センターを知ってもらえたと思う。