#author("2024-08-16T12:41:58+09:00;2023-08-24T10:01:11+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") #author("2024-08-19T17:01:47+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") *事後講義 アニメーション [[3DCG演習>3DCG演習/2024]]|情報デザイン専攻2年 選択(集中) ~ ***ガイダンス動画 #youtube(zOoW2Ue-85A) //https://youtu.be/zOoW2Ue-85A //録画済み動画です。再生して視聴してください。 -以下名簿が表示されます。''既読確認(出欠確認)''をお願いします。 &fontawesome(far fa-hand-point-right); __[[既読確認>https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_59B-QSsOZIDqX3SUAONK2f65j6L2WhSSuXXoEAW2uc/edit?usp=sharing]]__ ~ ~ **アニメーション 3DCGツール では、オブジェクト全体の座標・形状、またカメラ、マテリアル、ライト、ワールドなどのプロパティーを、時間経過ととも変化させるかたちで、様々なアニメーションを実現することができます。 ~ ***はじめに アニメーションのアウトプットは当然動画ファイルとなります。以下の方法で、動画ファイルとして出力されます。 Topbar > Render > Render Animation 出力仕様は、プロパティーエディターの Render Property タブと Output Propertyタブで、必要な項目を設定します。 -Render Property --Render Engine:Eevee(高速) または Cycles(高画質) --Frame Rate:24 fps など -Output Property --Format:X 1920, Y 1080 など --Frame Range:開始フレームと終了フレームの間が動画出力されます --''Output:書き出し場所'' &color(red){''← レンダリング前に必ず確認して下さい''};、 --File Format(FFmpeg など) ~ ***キーフレーム |25|25|25|25|c |#youtube(mCiApvdCFH8)|#youtube(u14rFUuV7us)|#youtube(u2gzuwQGgZw)|#youtube(wXgFlPNgpMA)| |移動・回転・拡縮|キーフレームの編集|マテリアル|カメラ・照明| &small(それぞれ「YouTubeで見る」として大きな画面で視聴して下さい。); アニメーションの基本は「キーフレームの設定」にあります。移動・回転・拡縮や、マテリアル・照明・カメラの状態変化など、いずれも変化の「節」となるフレーム(時刻)に、その時点でのパラメータを記憶させることで、中間状態を自動補間するかたちで、アニメーションが実現します。 ~ ***Parent / TrackTo / パスアニメーション |33|33|33|c |#youtube(Rl4LKiR4F2I)|#youtube(4DAjlsgw174)|#youtube(yAPFnkGjhUM)| |親子関係の設定|パスアニメーション|階層化| &small(それぞれ「YouTubeで見る」として大きな画面で視聴して下さい。); オブジェクトやカメラの動きを設定する際は、オブジェクト間の親子関係の設定や、カメラのターゲットロック、パスに沿わせて移動させるなど、主従関係を正しく持たせることが必要になります。例えば、プロペラを回しながらパスに沿って飛ぶヘリコプター・・には、以下のような設定となります。 -回転のみを継続けるプロペラ部分の設定( Rotation のみを記録) -プロペラ(子)をヘリコプターの機体(親)に対して、ペアレント設定 -機体(親)が、パスに沿って移動するように、Follow Path を設定 ~ ~ **課題3 Another World シンプルなオブジェクトの移動・回転・拡縮、色や光の変化、パスアニメーションなど、形式は自由です。実写とは異なる 3DCGならではの表現の可能性を模索してください。 -参考 : [[YouTube: 3DCG Animation]] ~ ***提出仕様 -画面サイズ:自由(最小 640px幅) -時間:10秒以上(10 s x 24 fps = 240 frame 以上) &color(blue){レンダリングに要する時間は、[ 静止画のレンダリング時間 X フレーム数 ] となります。反射・透明等の再現を Cyclesエンジンで行うと、相当な時間がかかる・・とお考えください。この演習を事後講義としたのは、レンダリング時間の問題があったためです。}; -音声:自由(基本的に無音でも構いません) -提出形式:YouTube にアップした上で、__[[個々のページ>https://design.kyusan-u.ac.jp/socialdesign/?3DCG%E6%BC%94%E7%BF%92]]__に埋め込み掲載 --演習3として、作品タイトルとコメントを記載して下さい。 --無音の場合は、掲載動画の直下に「この作品には音声はありません」などと、無音であることを注記してください。 -提出締切:9月15日(課題1、2の最終提出も同日最終締) ~ ~ **APPENDIX 今回の説明内容の詳細は、以下のページに記載しています。動画を見るより読む方が早い・・という方は、以下をご覧下さい。 > __[[Blender/Animation]]__ ~ ~ ~