#author("2022-11-25T19:46:05+09:00;2022-07-01T18:57:05+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") #author("2023-10-06T11:23:54+09:00;2022-11-25T19:46:05+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") *このサイトについて ~ 当サイトは、九州産業大学芸術学部ソーシャルデザイン学科 情報デザイン研究室により運営されています。大学における受講生の方への情報提供を目的としたもので、一般の方向けの構成・内容とはなっておりません。ご了承下さい。 また、ご利用にあたっては下記の事項をあらかじめご承知いただきますよう、お願いいたします。 ''免責事項'' 当研究室は、サイト上のコンテンツにおける妥当性や正確性について、保証・責任を負うものではありません。当サイト上のコンテンツやURLは予告なしに変更または中止されることがあります。また、理由の如何に関わらず、情報の変更及び当サイトの運用の中断または中止によって生じるいかなる損害についても責任を負うものではありません。本規定は利用者の事前承諾を得ることなく変更できるものとします。 ''転載等について'' 私は自身の著作物に関しては「知的財産権」というものを主張しない立場です。自由にご活用下さい。私の基本的な考えは「知識やアイデアはオープンにして共有することが望ましい」というものです。 [[ロラン・バルト>Google:ロラン・バルト 「作者の死」]]が言うように「テクストは既存のテクストの織物」であると思います。このサイトの文章も、自身の研究や体験に加えて、過去にどこかで読んだり聞いたりしたフレーズが無意識のうちに再編されたものだといえます。自分で書いてはいますが、オリジナルを主張するものではありません。 //&small(引用している文章については、原著者の権利がありますので、その点はご配慮下さい。); //&small(Webデザインの授業サンプルにおいて、ところどころ©マークをつけた部分がありますが、書き方の事例であって、私の著作物であることを主張するものではありません。); ~ ~ **研究室 #ref("location.jpg") 九州産業大学 芸術学部 [[ソーシャルデザイン学科>https://design.kyusan-u.ac.jp/socialdesign/]] 情報デザイン専攻 福岡県福岡市東区松香台2-3-1 17号館6F ~ ***ごあいさつ 当研究室ではソーシャルデザインの観点から、Web・CG・映像などの電子媒体による情報のデザインに取り組んでいます。 -グローバル化する__文明の成長__にではなく、多様化する__文化の成熟__に寄与する -__モノ__(ハード)ではなく、__情報・しくみ__(ソフト)で問題を解決する -中央集権的な__制御__ではなく、自律分散協調的な__共有__で問題を解決する -中央集権的な__制御__ではなく、自律分散協調に基づく__共感__で問題を解決する -__制度・マニュアル__ではなく__信頼を前提としたデザイン__で問題を解決する -誰もが手にいれることができ、小さな規模で応用できる技術を使う -時間・空間(時代・環境)に左右されることのないシンプルな技術を使う //-最先端の技術ではなく、枯れた技術(信頼性の高い安定した技術)を使う -人間の創造力を喚起するようなオープンな技術を使う -人間の創造力を喚起する__オープンな技術__と__プラットフォーム__を提供する -生産完成品ではなく、編集可能な「生産性」を提供する 私たちの社会には、問題が山積しています。それらの大半は、エネルギー資源や生活環境に関わる問題ですが、例えば、大量のエネルギーを使うモノの移動を、情報の移動に置き換える提案をしたり、様々な暮らしのアイデアをWebで配信したり、これまでハードウエアで解決していた問題を、ソフトウエアのレベルで解決することも可能なはずです。 津波の対策は「防波堤をつくる」ことだけではありません。避難誘導サイン、避難マップ、そして地域における防災教育。それらはいずれもソフトウエアレベルの対策です。 資源を大量消費してモノを作るのではなく、それを情報デザインの問題として考える。そこには大きな可能性があると考えています。 優れた芸術家はみな、人と社会の問題について深く考えています。そして芸術家の仕事の多くが、人と社会の抱える問題を暴き出し、多くの人に考える契機を与えています。「常識」を疑い、問題の本質に気付くことが大切です。 フィリップス社のデザイン部門には「橋をデザインするのではなく、川を渡るシステムをつくれ」という標語があります。橋の目的は川のアチラとコチラをつなぐこと。はじめに鉄橋のカタチありきではなく、そこに暮らす人々にとって最適な「つなぎ方」を考える。 ソーシャルデザインとは特殊な専門的行為ではありません。太古の昔からの人類共通の課題、すなわち「森に道をつくる」こと。それこそがソーシャルデザインのテーマです。 常識を疑わない人の多くは、大人が敷いたレールの上を歩く方が楽だと思うようですが、そのレールの50年先の未来は腐って崩れかけているかもしれません。 まずは身の回り半径10mのところから、その環境を自分自身の手で変えていく。人は誰でもデザイナーです。与えられたものをただ「消費」するだけの生き方を卒業して、自分たちの手で「面白い!」モノ・コトを創っていきましょう。 ~ ~ **PROFILE ''井上 貢一'' いのうえ・こういち 九州産業大学 芸術学部 ソーシャルデザイン学科 教授 博士 (芸術工学) [[芸術工学会>https://sdafst.or.jp/]] 副会長 //理事 //副会長 2017.05 - 2019.05 [[日本デザイン学会>http://jssd.jp/]] 第5支部長 //理事 //第5支部長 2014.06 - 2018.06 [[日本映像学会>https://jasias.jp/]] 会員 //常任理事 //[[日本映画テレビ技術協会>http://www.mpte.jp/]] 会員 [[greenz>https://greenz.jp/]] people https://researchmap.jp/read0202473 //高校生向けメッセージ //http://yumenavi.info/lecture.aspx?GNKCD=g004528 ~ **連絡先 お気づきの点がございましたら、下記までご連絡ください。 inoue.ko※ip.kyusan-u.ac.jp ※→@ ~ ***メールについて いただいたメールには、必ず返信するようにしていますが、大学のサーバーには毎日大量のスパムメールが届く関係で、はじめてメールいただく方の場合、希にスパムメールとして振り分けられてしまう場合があります。もし、「メールしたのに返事がこない」という場合は、お手数ですが、表題、送信者名等を明記した上で再送いただきますよう、お願い申し上げます。 ~ ***MEMO|管理者用 &size(10){''SIZE INFO'' 4rem | 36rem(576px) | 4rem | 12rem(192px) | 4rem 60rem = 960px}; [[&color(silver){M};>https://ksumail.ip.kyusan-u.ac.jp/am_bin/amlogin]] ~ ~