- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
- Vue.js へ行く。
#author("2020-06-02T10:54:10+09:00;2019-07-05T20:51:23+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*Vue.js
https://jp.vuejs.org/
~
Vue.jsとは、Webアプリケーションにおけるフロントエンド(インターフェイス部分)の構築を容易にする [[JavaScriptフレームワーク>JavaScript/Framework]]です。高機能な [[SPA(Single-page Application)>SinglePageApplication]]を、シンプルなコードで記述できることから、近年注目を集めています。
Vue.js は [[MVVM>Google:MVVM]](Model-View-ViewModel)型のフレームワークで、Vue内に用意したデータ(Model)とHTMLで表示する要素(View)をどのように関係づけるのか(ViewModel)を記述するものです。
一言でいうと
データを作り、表示要素を用意し、それらの関係づけを設定する
というのが、Vue.js による開発作業の基本形です。
~
***Vue.js の 主な機能
-{{ data }}:データを表示
-v-bind:要素の属性をデータで指定
-v-model:入力フォームとデータをつなぐ
-v-on:イベントに対応
-v-if:条件分岐
-v-for:繰り返し処理
-computed:計算を実行
-watch:データの変化を監視
-transition:表示・非表示の際にアニメーション
-component:部品にまとめる
~
***どうやって使うの?
HTML の <head> 以下の記述(CDNで接続)をするだけで使えます。
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue"></script>
~
***事例1:文字列の表示
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>Sample Vue app</title>
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue"></script>
</head>
<body>
<h1>Vue.js First Sample</h1>
<div id="app">
{{ message }}
</div>
<script>
var app = new Vue({
el: '#app',
data: {
message: 'Hello Vue!'
}
})
</script>
</body>
</html>
-基本的なHTML文書の構造に、Vue の 入門コードを記述しています。
-ページ読み込み後に Vue のスクリプトを動かすため、<script>は</body>の直前に書いています。
-el(element): ページ内に ID定義された要素 #app を指します。
-data: モデル内に定義されたデータを指します。
-要するに 要素 #app に JavaScript が動的に message を書き込んでいます。
~
***事例2:マウスホバーで日時を表示
以下、変更部分のコードのみ記載します
-HTML
<div id="app">
<span v-bind:title="message">
ここに数秒マウスを乗せると、日時が表示されます。
</span>
</div>
-Script
var app = new Vue({
el: '#app',
data: {
message: '日時 ' + new Date().toLocaleString()
}
})
~
***詳細は、以下の公式サイトをご覧下さい。
-https://jp.vuejs.org/index.html
-https://jp.vuejs.org/v2/guide/index.html
~
~