オンラインVRSNSを用いたバーチャルオープンキャンパス

提供: JSSD5th2020
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益田 祐輔 / 佐賀大学 芸術地域デザイン学部学部
楠田 亜衣乃 / 長船 慈子 / 守田 莉渚 / 瀬戸口 里歩 / 鎌田 将平 / 取越 加奈 / 園田 千智 / 宮崎 真優 / 江口 伊吹(共同研究者)

Keywords: VR, Cluser, Virtual


背景と目的

バーチャル佐賀大学

 新型コロナ感染症流行によって、オフラインでのオープンキャンパス等イベントの開催が困難な状況である。  

 本プロジェクトでは、バーチャルSNS「cluster(クラスター)」を利用し、一人のアバターとなってどこからでもバーチャル佐賀大学に遊び行き、大学の雰囲気を感じたり、イベントなどで本学学生とコミュニケーションがとれる環境を提供する。


開発

開発画面Unity
イベント紹介

 バーチャルSNS「cluster」上に「バーチャル佐賀大学本庄キャンパス」ワールドを制作した。ワールド内には、オープンキャンパスに向けたコンテンツの設置・発生イベント等のコンテンツの開発を行いました。

 開発環境に関しては、新型コロナ感染症対策としてMicrosoft Teams/Cisco Webex等のオンラインツールを使用することで完全オンラインで計画からイベント実施までを行いました。

バーチャルオープンキャンパス運営

 オープンキャンパス当日はワールド内で「もっと楽しく、新しく繋がるオープンキャンパス」をテーマに4つのイベントを開催した。各イベントでは、佐賀大学や芸術地域デザイン学部の情報を学生の視点から紹介することで、高校生に大学生活を身近に感じてもらうことを目標とした。


 また、clusterならではのチャット・リアクション機能やSNSとの連携など参加者が主体的に参加できる運営・展開方法でオンラインイベントを開催した。 イベントに参加した高校生からは「バーチャルオープンキャンパスを通じて大学、学部の特色を感じた」「遠方出身でオンライン開催だからこそ参加できた」などの前向きな声を得ることが出来た。




発表資料

https://drive.google.com/file/d/19Oolrg0XEshxCTgoia4FZwSHf_WafcxC/view?usp=sharing

外部リンク