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3DCG演習/Animation の変更点


#author("2023-08-24T10:00:18+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
#author("2023-08-24T10:01:11+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*事後講義 アニメーション
[[3DCG演習>3DCG演習/2023]]|情報デザイン専攻2年 選択(集中)
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***ガイダンス動画
#youtube(KKRAOaWleSk)
//https://youtu.be/KKRAOaWleSk
//録画済み動画です。再生して視聴してください。
-以下名簿が表示されます。''既読確認(出欠確認)''をお願いします。
&fontawesome(far fa-hand-point-right); __[[既読確認>https://docs.google.com/spreadsheets/d/1bHOlJOdW0smlLna-qBEhkQ2U6DlnGgp3mGaBuaLP2ZA/edit?usp=sharing]]__
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**アニメーション
3DCGツール では、オブジェクト全体の座標・形状、またカメラ、マテリアル、ライト、ワールドなどのプロパティーを、時間経過ととも変化させるかたちで、様々なアニメーションを実現することができます。
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***はじめに
アニメーションのアウトプットは当然動画ファイルとなります。以下の方法で、動画ファイルとして出力されます。
 Topbar > Render > Render Animation

出力仕様は、プロパティーエディターの Render Property タブと Output Propertyタブで、必要な項目を設定します。
-Render Property
--Render Engine:Eevee(高速) または Cycles(高画質)
--Frame Rate:24 fps など

-Output Property
--Format:X 1920, Y 1080 など
--Frame Range:開始フレームと終了フレームの間が動画出力されます
--''Output:書き出し場所'' &color(red){''← レンダリング前に必ず確認して下さい''};、
--File Format(FFmpeg など)
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***キーフレーム
|25|25|25|25|c
|#youtube(mCiApvdCFH8)|#youtube(u14rFUuV7us)|#youtube(u2gzuwQGgZw)|#youtube(wXgFlPNgpMA)|
|移動・回転・拡縮|キーフレームの編集|マテリアル|カメラ・照明|
それぞれ「YouTubeで見る」として大きな画面で視聴して下さい。
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&small(それぞれ「YouTubeで見る」として大きな画面で視聴して下さい。);

アニメーションの基本は「キーフレームの設定」にあります。移動・回転・拡縮や、マテリアル・照明・カメラの状態変化など、いずれも変化の「節」となるフレーム(時刻)に、その時点でのパラメータを記憶させることで、中間状態を自動補間するかたちで、アニメーションが実現します。
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***Parent /  TrackTo / パスアニメーション
|33|33|33|c
|#youtube(Rl4LKiR4F2I)|#youtube(4DAjlsgw174)|#youtube(yAPFnkGjhUM)|
|親子関係の設定|パスアニメーション|階層化|
それぞれ「YouTubeで見る」として大きな画面で視聴して下さい。
&small(それぞれ「YouTubeで見る」として大きな画面で視聴して下さい。);

オブジェクトやカメラの動きを設定する際は、オブジェクト間の親子関係の設定や、カメラのターゲットロック、パスに沿わせて移動させるなど、主従関係を正しく持たせることが必要になります。例えば、プロペラを回しながらパスに沿って飛ぶヘリコプター・・には、以下のような設定となります。

-回転のみを継続けるプロペラ部分の設定( Rotation のみを記録)
-プロペラ(子)をヘリコプターの機体(親)に対して、ペアレント設定
-機体(親)が、パスに沿って移動するように、Follow Path を設定
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**課題3 Another World 
シンプルなオブジェクトの移動・回転・拡縮、色や光の変化、パスアニメーションなど、形式は自由です。実写とは異なる 3DCGならではの表現の可能性を模索してください。
-参考 : [[YouTube: 3DCG Animation]]
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***提出仕様
-画面サイズ:自由(最小 640px幅)
-時間:10秒以上(10 s  x  24 fps  =  240 frame 以上)
&color(red){レンダリングに要する時間は、[ 静止画のレンダリング時間 X フレーム数 ] となります。反射・透明等の再現を Cyclesエンジンで行うと、相当な時間がかかる・・とお考えください。この演習を事後講義としたのは、レンダリング時間の問題があったためです。};
-音声:自由(基本的に無音でも構いません)
-提出形式:YouTube にアップした上で、[[個々のページhttps://design.kyusan-u.ac.jp/socialdesign/?3DCG%E6%BC%94%E7%BF%92]]に埋め込み掲載
--演習3として、作品タイトルとコメントを記載して下さい。
--無音の場合は、掲載動画の直下に「この作品には音声はありません」などと、無音であることを注記してください。
-提出締切:9月30日(課題1、2の最終提出も同日最終締)
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**APPENDIX
今回の説明内容の詳細は、以下のページに記載しています。動画を見るより読む方が早い・・という方は、以下をご覧下さい。
> __[[Blender/Animation]]__

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